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◆探索2

「各自それぞれの部屋に分かれて壺を全部調べてこの階段の部屋に戻ってくることにしましょう」

 宝蔵院は探索の指示をした。小一時間ほどでみんなは指定した部屋に戻ってきたがこれといった収穫は何もなかった。

「おそらくまだが部屋はあるはずなんです」

 この遺跡の概要図を床にたまったほこりに描き始めると

「あっこれは」

 晴明が線を加えると五芒星が浮かび上がった。

「もしかしたらこの棚をずらせば通路があらわれるんじゃないか」

 晴人は棚をオオガミと一緒に動かし始めるとドアの無い通路がそこにあった。オオガミと一緒にその通路を進むと確かに晴明の描いた線の通り通路は作られていてその中心に五角形の部屋があったのであった。


 そこは研究施設のような場所であった。様々な未知の機器、壁の棚には生体標本のガラス瓶がずらりと並んでいた。

「これは卑弥呼のの屋敷にあった設備と同じだ。やはり同じような研究がここでも行われていたのか」

 宝蔵院はがぜんやる気を発揮した。あたりをすまなく調べ始めた。ハルアキはテーブルの上に本を見つけた。

「天鼓、これがキビツ写本のもとじゃない」

 宝蔵院に手渡すと

「これは日記ですね。ハクトさん見てください」

 ハクトダルヌを呼び一緒に読み始めた。

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