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登場人物

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登場人物


小林直哉こばやしなおや

今作主人公

登場時18歳

元は工業系専門学校に進学予定だったが、いつの間にか異世界に転移しちゃっていた不運で苦労性な青年、実際に七歳の時テロ事件に巻き込まれた事がありその際にはモールス信号で警察に情報を伝えて解決させたという無茶もしている

外見は顔が少し整っておりそれ以外は背が少し低いぐらいだが、実家が裏社会でも古くからまともな方法(裏社会の中で)で勢力を拡大してきた一族である為、かなり格闘術と射撃術となぜか帝王学も仕込まれている

性格は基本的お人好しだが、老若男女関係なく喧嘩売って来たらぶん殴る平等主義者


ちなみに裏社会どころか実際は秘密結社等が渦巻く裏世界ともいうべき世界で5本の指に数えられるほど強かったりする、尚世界1位は直哉の祖父で2位と3位とは仲が良い...最も上位者は皆めんどくさがり(国とか組織? なにそれ美味しいの?)と凶的なまでの家族第一主義な為、国家や組織が手を出すと即座に共同で叩き潰す位仲が良い


好きな食べ物はカニ


神楽かぐら

今作ヒロイン

登場時21歳

海洋国家である扶桑帝国を若くして率いる女傑、異世界に来て家族と会えない直哉の苦しみと悲しみを理解している人物、直哉に関しては初めて会った時から直哉の才能に一目惚れし、後には直哉の心に惚れて正式に夫にすることを決めるなど、決断力がある

外見はまさに傾国の美女と言わんばかりの美貌と男好きそうな体型をしている、だが直哉の男(しかし女は普通に抱ける)以外には体許すつもりはないらしい、もちろん護身術や帝王学も仕込まれている、直哉と出会ってから性的快感に目覚め、夜余裕がある時と嫌な時があると直哉や伴侶仲間を性的に襲うことが密かな趣味になった

性格は直哉と出会うまでは好奇心旺盛で直哉と出会ってからはそこに少しの落ち着きが入り近衛達は安堵の息を吐いたらしい、直哉と同じく平等主義者

好きな食べ物は焼き鳥


石原一馬いしはらかずま

陸軍大臣

登場時56歳

扶桑の最後の盾である陸軍を纏め上げる元中将

陸軍士官学校を首席で卒業した後第223歩兵中隊中隊長に着任、46歳という若さでで陸軍中将になると当時の内閣から依頼を受け陸軍を退官し陸軍大臣となった

海軍大臣の島郷とは良き友であり、軍の枠にとらわれない考えを共有している


島郷健太とうごうけんた

海軍大臣

登場時57歳

扶桑最強の矛である海軍を纏め上げる元大将

海軍士官学校を次官で卒業した後、親友である連合艦隊司令長官(首席)を補佐する形で連合艦隊副司令官に着任、その後横浜鎮守府提督に着任し、内閣からの依頼を受け退任し海軍大臣に就任した

因みに親友の首席の方は依頼を断って今も連合艦隊の司令長官をしている


黒崎真一くろざきしんいち

内務大臣

登場時59歳

扶桑の内政を行う内務省を纏め上げる元民間企業の社長

僅か二十九年で年商一億従業員二十人の小さな会社を、年商六百億従業員三千人の大企業へ成長させる程の腕前を持つやり手の内政屋

その口調から文官より軍人に向いているとよく言われている


岩倉健三郎いわくらけんざぶろう

内閣総理大臣

登場時60歳

扶桑の政治を担う自称平凡な男

本人は自らの事を平凡だと言うが、彼を知る周りの人々は彼の事を

『能力は平凡ではあるが、それ以上に人を見る目が凄い』

と言う程の才能を持っている人物

胃腸が弱く、よく食べた料理が腹にあたってしまい病院のお世話になることが多い


芝原賢二しばはらけんじ

外務大臣

登場時57歳

扶桑の外交を担う影が少し薄い男

能力はとても高いのだがなぜか少し影が薄い男でもある

それ以外は能力が高い大臣なので雇用され続けている


清水幸しみずさち

皇帝付き近衛中尉

登場時21歳

神楽の幼馴染で神楽と前皇帝の宏仁からの信頼されている

神楽の無茶に付きあって来た為民間に顔が知られている

実は代々の皇帝に直接仕える忍者組織である『ヤタガラス』(各地の忍び組織を統合して作られた組織)の頭領の長女である為、かなり戦闘能力を持っている

神楽の本性を知る数少ない人間の一人

外見はスレンダーなクール系美女 中身は比較的のんびりな性格

好きな食べ物は豚しゃぶサラダ


グレイス・メアリー

近衛少尉

登場時20歳

扶桑で初めて純扶桑人じゃないのに近衛に入った天才

元々合衆国出身だが生まれて直ぐに両親に捨てられてしまい、当時会談の為に来ていた皇帝付き近衛大佐に拾われ、神楽の遊び相手兼護衛として育てられた

神楽の本性を知る数少ない人間の一人

外見は金髪碧眼のダイナマイトボディ 中身は天真爛漫な性格

好きな食べ物はトマトのラザニア


コゼット・H・アンデ

皇居専属料理長

登場時22歳

扶桑で初めて純扶桑人では無いのに皇居の厨房を任された元ゲルマン連邦帝国出身の若き天才

グレイスと違い両親から捨てられていないが、3歳の時に両親が伝染病にかかり病死してしまう

死期を悟った両親は両方とも孤児だった事もあり親戚がいなかったため、1人になってしまうコゼットを心配して当時伝染病が蔓延していたゲルマン連邦に対して扶桑帝国が派遣していた医療団の近衛軍所属の医師に託した

その際両親の覚悟を見た医師は躊躇う事も無く2人からまだ小さいコゼットを預かると自らの養子として育て始めた

すくすくと成長したコゼットは自らの得意技である料理の技術と近衛軍の医師である育ての父の伝手で料理学校に進み首席で卒業した

卒業後は自らの店を持とうとしたが、父から

「今の皇居料理長が結構年を取っていて後任とアシスタントを探しているからどうだ?」

と誘われ皇居専属副料理長として皇居に入った

直哉の伴侶になったのは直哉なら自らを守ってくれそうなのと案外優しい直哉と神楽の性格を好いていた為

髪は腰まで届くロングヘア―の見事な金髪(仕事中は丸めて帽子の中)、顔はそばかすと垂れ目がトレードマークの美顔、体付きもボンキュボン

ただ目まで髪が掛かっているのと本人が人見知りなのと笑い方が少し不気味な為、中々近寄りずらい雰囲気を纏っている...が彼女を少しでも知る人物は皆そんな些細な事は気にしない

好きな食べ物はローストビーフ


エルザ・フォン・バルクホルン

バルクホルン侯爵私設軍司令官兼ゲルマン連邦帝国陸軍少将 

登場時24歳

直哉に負けるまでは世界最強と敵国に恐れられていたワンマンアーミー(1人軍隊)

2つ名はそのボンキュッボンの外見と戦闘能力から『鋼鉄のワルキューレ』


彼女の生まれたバルクホルン公爵家はゲルマン連邦帝国東部の大部分を勢力下に置いていた名家であり、皇帝に嫁いだ女性や逆に降りてきた男性や女性が血筋に有る為公爵を名乗ることが許されている

領地もモスクワ連邦の前身であるロシア王国との国境線の大部分が接しており、交易利益と技術研究や鉱山による利益により非常に豊かであると同時に精強な私設軍を保有していた

ロシア王国の南下政策の際には、ゲルマン帝国政府の許可の元交易路の整備を行いある程度緩和させており、王家に嫁入りする等血縁関係も構築することで戦争が起こらないようにしたりとゲルマン連邦帝国の対東部方面戦略の要として重要視されている

そんな外交政策でも税収でも長年帝国に貢献してきただけではなく、軍事面でもガリア及びブリティッシュ戦争においても私設軍を用いて何度も勝利している

ガリアの奇襲攻撃から始まった世界大戦においては、ガリア侵攻の報が帝国を駆け巡った際真っ先にエルザの父親のディートフリート公爵は私設軍の中から志願兵と車輌を集め編成されていた即応部隊を掻き集め鉄道輸送、侵攻から僅か3日後に当時の最前線都市ドルトムントに展開、侵攻してきた軍集団規模のガリア軍に対して、現地の正規軍司令官に連れてきた歩兵部隊を任せると、車輌部隊を率いてゲリラ戦を展開し時間を稼いだ、戦闘は苛烈を極めディートフリートは戦死し部隊も文字通り壊滅したが2週間稼ぎ、後方の民間人や軍の後退に成功したのである


その後父親の後を継ぐ形でバルクホルン公爵位を引き継ぐと同時に、皇帝から預かっていたという対外的に言われている理由を持ち出し、領地を本来の意味で政府と皇帝に返上すると当時人員不足から正規軍部隊になっていた旧私設軍の精鋭部隊『ハルバード戦車隊』改め『第101重機甲大隊』を率いてガリアへの反攻作戦の先鋒として戦闘を開始、ハインツ・グデーリアン戦車総監の『電撃戦』を基にした独自戦術でガリア軍の前線を突破し、後方の司令部の大半を食らい尽くすという大戦果を上げた

ヨーロッパでの戦闘が粗方終了したのを確認すると、ゲルマン連邦帝国駐扶桑帝国副大使件扶桑帝国軍近衛戦車師団外部顧問という名の嫁入りをかましてきた


本人の性格としては基本元気、身体的特徴としてアルビノの他に、この世界独特の症状として常人以上に筋肉やその他器官が異常発達する症状が出ており外見には特に影響は無く中近距離は問題無いが遠距離が見えにくい事と身体の機能を維持する為に常人の倍以上の食料を消費するという症状がでている

好きな食べ物はキノコ煮込み



宏仁ひろひと

先代皇帝

登場時45歳

前世の記憶を持っている元皇帝

体が弱かったのと世界大戦が起こった為、一人娘の神楽が十分皇帝としてやっていけると確信すると神楽にその地位を譲った

直哉には期待しており、時々東京に戻ってくると飲みに連れ出し話をするのが趣味

外見は自然と頭を下げたくなるような威厳が溢れ出る普通の男性 中身は心優しい性格


ジョセフ・グレー

合衆国の元駐扶桑大使

登場時59歳

合衆国の人間の中ではかなり珍しい反差別主義の善人

扶桑出資の孤児院出身の両親の元に生まれた為人種差別を認めずに育った、人種差別と扶桑敵視政策を取った挙句政治的活動の為祖国に命を捧げた兵士を見捨てた政府とそれに踊らされながら人種差別を続ける民衆に愛想が尽き扶桑に亡命した

神楽が生まれる一年前に駐扶桑大使に着任し、神楽を自らの孫の一人の様に接し成長を見守って来た

神楽自身も合衆国の人間では唯一心から信頼している為、扶桑の国民達は

『合衆国と合衆国の人間は嫌いだが、グレーさん性格が良いから好きだ。』

と言って憚らない程信頼されている

外見は優しそうな老人 中身は少し情熱的で残りは優しさ

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