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みそsoup

作者: 雪つむじ

今日の温度はぬるくて。

でも、服を脱いでしまったから、我慢して、お湯を沸かす。

湯船に入る前に、よく体を洗って。

お湯の温度がぬるいから、そんなにさっぱりしないけれど、我慢するしかないよね。

すっきりしたら、ぬるめのお湯へ。

ゆっくり浸かって。

そのまま、暖かくなるのを待つ。

のんびりと、本だって読める。

そのうち、少しずつ、少しずつ。

お湯があったまってきて。

でも、体があったまるには、まだ時間が足りない。

今日も入浴剤を入れて。

もっと、体が温まるまで。

よく、かき混ぜて、まんべんなく混ざるように。

本のページを読み進むうちに。

もう?

30分くらいたったかな。

トントン。

ドアのノック。

大丈夫かな?煮えたかな?

ゆっくりと、お湯から出て。

鏡の前で、バランスを見て?

どう、上手にできた?

それじゃぁ、いただきます。

うちは、だしは別。

アカミソ?

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