第7話 謎の少女
「お前は、あん時の...?」
「おいおい待て待て、私はお主が言うようにガキだぞ?そんなか弱い子に暴力を振るう気なのかい??」
少女生意気に淡々と言葉を並べる
「ま、いいさ、生き残ってくれたんだから!で、質問あるかい?」
淡々と話す少女を横目に2人は顔を見合わせる
「まずは俺からだ、なんでガキの姿で現れた?殴られねぇようにか?」
少女な顔に驚きと嬉しさの表情が滲み出る
「よくぞ聞いてくれた!!聞きたかろう聞きたかろう!私はなぁ力を使いすぎたんだ!それでこの可愛らしく愛おしい身体になったわけなんだ!!」
少女の顔とは裏腹にファスは冷酷な眼差しを向ける
「...次だ次、力を使いすぎたって、俺らにそんな力を使わなきゃあの武器を作れなかったのか?」
何も反応が無く次に行かれた為か、少女は顔を顰めた
「別に、お主らだけに全部使ったわけじゃあるまい、そんな88体に2人だけで突っ込ます馬鹿が何処にいる」
「あっそ、じゃあこっちは何人いんだよ?あんな化け物達だ100は居てもらわねぇと困るんだが」
呆れながらフィスは続ける
「やれやれ、巻き込むなら全部説明してほしかったぜ?ほんっとうに何が何だかわかんねぇんだから、第一頭に声が響かなきゃ死んでた訳だ、死んだらどう責任とってくれんだよ」
「確かにそうだが、もういいだろうこいつの話を聞こうじゃないか」
「チッ...あぁそうだな」
2人は少女の方に目を向けるが、その少女は目を泳がせて今にも泣きそうな顔をしていた
「えっあっ、その、ごめんなさいごめんなさい!!お主ら含め20人しか集まらなかったんだ!!!!ごめんなさいごめんなさーい!!!」
少女は嘆き暴れ回る
「え、は?何言ってんのこいつ」
「いや、分からない、考古学書でも呼ぶか?」
「それは言い過ぎだ、取り敢えず話聞かせろ」
二人はなんとか少女の正気を取り戻させ話をさせる
「うぅ...色んな機能楽しくてつけてたら...いつの間にか20個しか武器作れなくて、外したくてもつけた後だったから無理だったし、仕方なくそのままお主らに渡したのじゃ、あと、この地球に適合者は30人しか居ない、どちらにせよ1対1の状況なんぞ作れないんだ...」
「へぇそうかよ、てこたぁ端から負け戦になるかもしれねぇってことだったわけだ」
「どういう精神してたらこんな事ができるんだ全く...はぁ、まぁいい次の質問だ、これからまたあの化物と戦うわけだろう?どう対処するんだ?」
少女が不気味に笑う
「方法はある、そんな無計画に突っ込ますわけがなかろう?」
「じゃあさっさと教えろ、ふざけた内容ならぶっ潰す」
「まぁそう睨むではない、方法それは、相手の黒円内にあった生命力を使い武器を強化すること、それが私の仕込んだ方法だよ」




