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闇落ちした俺は、転生して人生を謳歌する。  作者: 御歳 逢生
4章 王都ランドベルク
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4 魔王城跡地


一方魔人国側では。

ー魔人国最南端 魔王城跡地。


「ここは・・・どこじゃ・・・。我は・・・、一体。」


召喚によって発生した光の柱を見て駆け付けた革新派の魔族や魔人族が集まってきた。


「我らの魔王様が復活なされたぞ!!皆のもの喜べー!!」


「ん゛?貴様、確か四天王の1席におったゴブリンの賊頭 ジャラマンかのう。」


「ははー!そうでございます!あなた様の四天王の1席を賜わったジャラマンでございます!!」


「そうか。して、他の四天王は?」


「ほ、他のものは、あ、あの後の人間との戦争で皆、死にました。今は私どものみでございます・・・。」


「そうか・・・。それは本当か?」


「は、はい?」


「それは本当かと聞いている。」


そこにいる革新派達は魔王の気迫で足をついたまま動けずにいる。微動だに出来ないほどの殺気である。


「はい・・・我々以外に生き残りはございません・・・。」


「ふん、そうか。ならば、なぜ、アルファスの魔力が感じられるのか言ってみろ。」


「ア、アルファス・・・ですと・・・!?や、奴は・・・いや、そんなはず・・・。」


「我はなぜだと聞いておる。」


「私もよくわかりません・・・。」


「そうか。それなら、貴様の頭を覗いてみるかの。」


「そ、それだけは!?それだけおやめ・・・。」


魔王はジャラマンの頭から黒い(もや)を取り出し、記憶の渦を見た。

そこにはジャラマンが他の四天王を裏切ったことや封印したこと、魔王が倒された後の魔族領での様々な悪行が映し出されていた。


「まぁ、貴様はそういうやつだったな。驚きもせぬわ。さて、どんな殺し方が望みか言え。褒美だ。」


「そ、そんなのあんまりです魔王様!!魔王様を復活させるのにどれだけ犠牲にしたか!!」


「私は言い訳を聞きたいわけではない。死に方を選ばせてやると言ったのだ。無いのか、それじゃぁ飛び切りのやつを褒美にやろう。『リッサの蟠園(ばんえん)』だ。そこらにいるお前らもだ。」


「そ、それだけは!?お、お助け下さい!!リッサの創ったものだけは!?」


「さぁ早く入れ、なぁに、あのリッサのことだ。手加減はしてあるだろう。」


「賊頭!この門はなんですかい!?」


「これは、これは!?す、吸い込まれ・・・。」


魔王の前にいたジャラマンを含めた革新派は全て、『リッサの蟠園』に吸い込まれ閉じられた。


「一旦死んで魔界で余生を過ごすつもりがなぜこんなことに。腹立たしい。誰だ、こんな廃墟に呼び出しおったのは。」


とブツブツ文句を暫く言うと、

「まぁよいか、久々の地上だ。他の四天王も探すとするか。」

と言い、魔人の姿へと変貌し、サリヴァンの方へ向かうのであった。


お読みいただきありがとうございます。


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