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転生するのなら欲望を!!〜転生後の姿は男の娘〜  作者: 四葉のアミア
第2章 入学後初の行事!
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初日の終わり

書けました。自分でもびっくりです。でも、内容は薄いです。

 


「ーーなるほどな。フィグラの考えは正しい可能性が高いな。少し整理してみよう」



 みんなと合流し終え、一度共有した事を再確認ということで再び共有し終え、トーン君の言う通りに全員が集めたヒントを机の上に並べた。


 ちなみに、今いる場所はどこかの空き教室だよ。食堂からある程度のご飯を持ってきている。


 食堂は予想していたようにめちゃくちゃ他クラスの人が居た。そして、戦闘は禁止という張り紙もあった。そこで情報交換している人や純粋にご飯を食べている人などなど…まぁ、色々居たよ。


 情報共有となるともしかしたら盗み聞きされてる可能性があるからこうしてご飯を食堂から許可を取った上で持ってきて、こうして空き教室で夜ご飯を食べながらしている。



「…意外とヒントの数はあるが、同じものは少ないな」



 机に並べられたヒントは確かに数は多い。けれど、同種類は数個しかない。ちなみに、見つけたヒントはこんな感じだ。



 "か" 7ー1 "こ" 7ー2 

 "フ" 14ー2 "ュ" 26ー8

 "・" 17ー5 "ま" 19ー6

 "フ" 25ー3 "ァ" 25ー4



 この合計8つ。そして、繋がっているのが7と25だね。それぞれ繋げると"かこ"と"ファ"になる。

 前者は"過去"だと思うけど後者は分からない。音階かな?……そんな冗談は置いといて、さらに同じ25のヒントが必要だね。そうじゃないと分かんない。



「ヒントは結構分かりやすい場所にあります。だから、他クラスが大抵のヒントを持っているでしょうから倒して奪うのを主軸に明日から行動しますか?」


「いや、ヒントを探す方が大事だ。その過程で他クラスを見つけて、倒せそうなら倒してヒントを奪ったらいい。まだ誰も見つけてないヒントを見つけたら奪われない限り内容の独占が出来るからな」


「試練はどうなの?あれの場所も探さないといけないでしょ?」



 モルダ君にトーン君、シャリアさんが主に会話の流れを仕切りながら僕たちは話し合い兼夜ご飯を進めていった。



 そして、全員が夜ご飯を食べ終えリラックスしている空間にその言葉は響く。



「少しいい?お風呂と寝る時のことなんだけど…」



 やっぱりね、と僕は思う。


 誰もがその二つのことは考えてるはず。けれど、口には出しにくい……いつ、誰が言うのかな?と思っていた。


 お風呂はともかく、就寝時とか男女別にするのは当然として……それ以前の問題として同じ空間で寝るのが嫌という人もいるかもしれないしね。



「お風呂は生活魔法で体を綺麗にすればいいから、無くてもいいけど…その寝る時は私は、出来たら違う部屋で寝たいって思ってるの」



 そう彼女が言い終わると同時に他の女子も何人か頷いている。



「他の空き教室か…少し離れている場所にあるな。念のために交代で寝るのをオススメするが…」


「その辺りは私たちで決める」


「分かった。他はそれでいいか?」



 特に反対意見もないので頷く。襲われても、返り討ちにしちゃえばいいしね。到着までに少し時間はかかるとはいえ…



「あとの行動は全てそちらに任す」


「ありがとう」



 それにしても、他のクラスはどれくらいヒントを見つけたのかな?……そういえばリーフィアも他クラスの中に居るのかな?だとしたら、もしかしたらこの7日間の間に出会うかもね。


 出会ったら……どうする?戦う?戦える?



 戦うことは出来るかもしれない……けれど、殺すのは無理。何故って、それは大切な幼馴染だから。


 理由にならないかもしれないけど、僕にとって一番の理由になる。



「…ふぅ」


「どうした、フィー」


「なんでもないよ?」


「そうか。何か気になることがあるなら、言える範囲でいいから相談してくれ」


「うん、ありがと」



 キルナ君は優しいね。


 さっきの考えは一旦終わりにしよう。出会った時に考えよう。つまり、未来の僕に投げやりってことだね!頑張れ!!



「フィー、俺から提案がある」


「提案?」


「明日、お前一人で行動するのはどうだ?」


「え…」



 思ってもみなかった提案に僕は硬直する。



「フィーの力は俺も少なからず知っている。その上で提案する。お前なら気付かれずに他クラスを殺し…いや、倒し回れるって俺は思っている。それに、そっちの方が動きやすいんじゃないのか?」


「キルナ君…」


「あくまで程度なだけだ。どうするかはフィーが決めてくれ」


「…うん、分かった」



 今直ぐには答えられそうにない。けれど、キルナ君の言った事も事実……


 僕のスキル【死神】の能力の一つである【死神の隠伏】は一人の方が好都合なんだよね。確かに他に人が居たらそっちに意識が向くからいいんだけどね?



「それじゃ、俺は早めに寝る。また明日」


「あっ、うん。おやすみ」


「あぁ」



 一人早くキルナ君は眠りについた。他の人はまだ起きてるのにね。思ってたより疲れていたのかな?お風呂入ってないけどいいの?



「フィグラ、何か迷ってるのか?」


「あっ、トーン君……ちょっとね」


「お前の意思で決めろよ?それでこそ意味があるからな」


「もちろん、分かってるよ。取り敢えず、もう寝るね。一回寝てスッキリしたら決断できるかもしれないから」


「おう。んじゃ、おやすみさん」


「うん、おやすみ」



 僕はこのまま起きて考えていても答えは出ないと思ったので寝ることにした。


 そうして、クラス別競争初日が終了した。









誤字脱字があれば報告の方をお願いします。

この作品は不定期投稿なのでブクマをおすすめします


ーー以外雑談、普通に長い時もあるので見なくても大丈夫。


2日目以降は戦闘多めにしたい。そして、今話のような感じの内容は少なくしたい。何故なら、書きにくいから。


戦闘だったら色々書く事出てくるので比較的スラスラ書けるけど、今話は凄く難しかった。読み終えてわかるけど薄い内容だったでしょ?


ヒントの内容も考えながら書いていってます。

中々ヒントの部分を書くとなると地味にめんどくさいのであれですが、見やすいですかね?


まっ、これからもゆっくり書いていくのでよろしくです。



ゲームの話。……何も無いかな?

あっ、そういえばこの前原神の聖遺物にて、しめ縄 冠のスコア……24.1だっけ?

メイン会心率31.1% 会心ダメ24.1%、(攻撃忘れたけど実数値)のやつが出来ました。嬉しい。


他には、プロセカでmasterフルコン数130曲超えました。最近めんどくてやってなかった28〜30の曲を頑張りました。特定の曲以外は2、3回くらいで行けたので良かった。


この辺ですかね?それでは次話にて…



では、また!

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