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転生するのなら欲望を!!〜転生後の姿は男の娘〜  作者: 四葉のアミア
第1章 学院新入生!
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おめでたい番外編:12ノ月31ノ日

あっというまに大晦日。

 



 今日は今年最後の日。

 日本で言うなら大晦日ってやつになるね。こっちの世界ではそういう呼び名とかは無いけど、大切な日だよ。なんたって、この日を終えたら明日から新年だからね。


 ちなみに、この世界は日本みたいに昭和だったり平成、令和だったり元号で何年って表したりはしない。代わりに〇〇歴何年〇ノ月〇ノ日って風に呼ばれているよ。

 あっ、今はえっと…魔封歴59年12ノ月31ノ日だね。


 なんで魔封歴って言うの?って話になると思うけど、なんでも今から丁度59年前に魔王と呼ばれるやばい存在が封じられた年なんだって。

 魔王っていうのはあれだね。魔物を統べる王って意味じゃなくて魔法の王って意味だね。なんでもとても強かったらしい。詳しくは僕も知ろうとは思わなかったから知らないけどね。



 話が逸れすぎたからググッと戻して、今日は12ノ月31ノ日…大切な日なんだけど特にする事はないんだよね。

 大切なのは日が変わる瞬間だけ。それ以外はそんなに重要視はされてない。……なんか、あれだよね〜。


 でも、そんなこと言ったところでどうしようもないから最早気にしては無いけどね。




「フィグラ、食べてないようだけどお腹すいてないのかい?」


「ん?そんな事ないよー。ちょっと考え事してただけー」


「そう?ならいいけど」



 ちなみに今は夜ご飯のお時間です。



「良かったわ。いつも美味しそうに沢山食べるフィグラの手が止まってるから驚いたもの」


「えぇ、そうですね。私も少し手が止まりかけました」


「だな。…今日は封魔暦59年、最後の日だ。フィレットも学院から帰ってきて久しぶりに家族全員揃ってるしな。にしても、リリは良かったのか?家族の所で過ごさなくて」


「はい。今の私にとってはあちらの家で家族と過ごすのは……いえ、今の私にとって、この家で皆さまと過ごす方が大切ですから」


「嬉しい事を言ってくれるわね。私にとってリリは家族同然みたいな存在よ」


「奥様……ありがたいお言葉です」



 感動シーンが行われている。僕も何かあった方がいいのかな?と思ったけど良い言葉が思い付かなかったのでニコニコと微笑むだけ。


 僕が、少し食べる手が止まっただけで驚かれたのは物申したいところだけどね!!…でも、今の場面で言えるわけがない。



 そんな風に楽しく談笑しながら僕達は夜ご飯を食べ続けた。




 ◆




 時間は何時だろ……22時半あたりかな。


 時計ってのは実は魔道具なんだけど、高いらしい。そのため貴族の家でも一個が普通らしい。この家にも一個あるけどリビングに一個あるだけ。そのため時間が気になった時は少しめんどくさい。



 なんで時間を確認したのかと言うと、既に夜ご飯を食べ終え、お風呂も入り終え、あとは日を跨ぐ瞬間まで待つまでだからね。

 あと何分で0時を回るのか…どうしても気になっちゃうんだよ。


 ちなみに〜、僕はリビングでダラダラとしてる。お父さんはこんな時間まで何か仕事。お母さんはその手伝い。リリさんは掃除かな?そして、お兄ちゃんは何やら目を閉じてる。寝てはいない、何かしてる。


 …僕だけダラダラしてるのは場違い感凄い。



 じゃあ僕も何かする?となると、そこはう〜ん…となる。

 例えばスキルの練習なんて…全部、無理じゃん。


 強いて言うならユニークスキルである死神で何かするくらいだけど危ないしね。…まぁ、まず根本的な所があれなんだよね。そう、やる気が出ない。はははっ!はぁ…




 そんなくだらない事を考えて、暇だなぁ…暇だなぁ…と思いながらゴロゴロしてたら……いつの間にか23時55分だった。



「うぇ!?あと5分じゃん」


「なに?」


「えっ?…あら、ほんとうね」


「全然気づきませんでした…」



 僕が声を出した直後にお父さん、お母さん、リリさんが続いてそう言った。お兄ちゃん?まだ目を閉じてるよ。眠っては…いないみたい。



「お兄ちゃんー」



 ゆっさゆっさとお兄ちゃんの体を揺らす。直後に、お兄ちゃんはゆっくりと目を開けて「どうしたの?」と聞いてきたのでもう少しで0時を回る事を伝えたら「えっ…」と言った。



 そこから少しバタバタとして…落ち着いた頃には59分。


 僕たちは集まって、時計の針が進むのを待つ。そして…


 ゴーン、ゴーン、ゴーン…


 時計の針が進み、0時を回った事を知らせる音が室内に鳴った。



「新年、おめでとう。全員、封魔暦60年も楽しく、平和に過ごそう」


「えぇ、そうね。みんな、楽しい一年にしましょう」


「そうですね。何も悪いことが起こらない日にしましょう」


「今年もよろしく。今年は良いことが起こりそうだね、そんな感じがするよ」


「僕もだね。封魔暦60年もよろしく!!」




 そんな風に僕達は言う。


 あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。なんて言葉は無くて、もっと質素?としたものだけど…それでも、心がとても嬉しくなる。ワクワクする。ふふっ。



 あけましておめでとうございます。


 今年もよろしくお願いします!!





時間的に「あけましておめでとうございます」「今年もよろしくお願いします」はおかしいやろ、という質問は受け付けません。


24時に投稿しようかな?と思ったけど、流石に事前に言ってなかったのでいつも通りの時間です。


なので、先駆けて言わせてもらいます。


今年もお疲れ様でした。

〜〜

あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いします。



今回は語りません。


では、明日もいつも通りの時間(18時)に一本、番外編を投稿する予定ですのでお楽しみに…

登場キャラはフィグラではありません。翔也の方です。

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