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11/13

11話 出発とカレー

これからは朝の9時頃か夜の21時頃にアップできたら良いなと思ってます


読んでくれたら嬉しいですね

今日は予定していたおじいちゃんの家に

行く日だ

予定が決まってからの楓はとても楽しそうにしていてキャンプの動画なんかを暇さえあれば見ているほどだった


「いよいよですよ

私遠出とか家族以外としたことなかったのでワクワクします」


朝方に家を出て電車と新幹線を乗り継ぎ

最寄り駅に着いたらバスを待ち

駅からバスで40分位の所におじいちゃんの家がある


「やっと着いたな

こっちの方がなんか空気美味しく感じるなやっぱり」


「やっと着きましたね

かなり座っていたのでお尻が痛いです

景色も綺麗ですし空気も美味しいですね」


「ここからもう少し歩くことになるが1大丈夫そうか

少し休憩するか?」


「いえ大丈夫ですよ」


「なら行こう」


景色を見ながらの歩くことに15分ほどでおじいちゃんの家についた


「ばあちゃん、じいちゃん

ただいま」


パタパタ「お帰り大和ちゃん」


「数日の間お世話になります」ペコッ


「あらあらまあまあいらっしゃい

大和ちゃんの彼女さん?

別嬪さんね~

大和ちゃんこんな子どこで捕まえたの?

絶対離しちゃダメよ?」


「ばあちゃん

とりあえずなかにいれてくれない?

荷物あるし初めての長旅でつかれてると思うしさ」


「あっそうね

じゃあな中に入って?

部屋は二階でいいわよね?

一階は私たちが使っちゃってるし」


「二階でいいよばあちゃん

ちょっと荷物おいてくるね?」


「荷物置き終わったら降りてきなさい?

カレー用意してあるから」


「わかった」

「お邪魔します

改めて数日間よろしくお願いします」


「ゆっくりしていきなさい」



二階に上がると広い和室があり布団がくっつけて敷いてあった


「とりあえず荷物を端の方に置くか

あとこの布団離そう」


「そのままで良いんじゃないですか?

それとも私と隣で寝るのは嫌ですか?」


「嫌ではないんだがもし万が一その、なんだ、間違いが起きたら責任が取れないから

だから な?」


「間違い......」ボフッ

「そそそれはいけませんねいけません

まだダメですゆくゆくは」ボソボソ


なにか言ってるが聞かない方が身のためな気がする


「だからこの部屋襖で仕切れる様になってるから別れて寝よう」


「そうですね

流石にまだ早かったかもしれません」


荷物も下ろし終わったので下に降りる


「おや終わったんか?」


「終わったよ

久々にに食べるよばあちゃんのカレー」


自分でカレーよそって座る


「いただきます

楓も食べてみろようまいぞ?」


「いただきます

見たら分かります絶対美味しいです」


そこから大和と楓は無言になり二杯ほどカレーを食べた


「二人とも良い食べっぷりだね?

作った甲斐があったってもんさね」


「「ご馳走さまでした」」


「美味しかったです

ホントに」


「嬉しいね~

楓ちゃんって呼べば良いの?」


「楓でもなんでもいいですよ!

おばあちゃんって呼べば良いですか?」


「いいよ~

楓ちゃんみたいな綺麗な子が大和ちゃんを支えてくれれば安心さね

なんなら嫁にしてやれば良いのに

大和ちゃん?どうなの?」


「まだそこまで考えてないよばあちゃん

でも大事にすることには代わりないよ」


「良く言ったよ大和ちゃん

曖昧に適当に答えるならひっぱたくつもりだったけど良かったね楓ちゃん

大和ちゃんかなり気に入ってるよあんたのこと」


「嬉しいですね

私を助けてくれたヒーローですから私から離れていくことは無いとここで断言しておきます」


「いいわねいいわね

最近の若い子は熱々ね

おばあちゃん嬉しいわ

良い子を捕まえたわね大和ちゃん」


「俺には勿体ないやつだよ楓は

でも嫌われるまでは一緒にいるつもりだよ」


「ならずっと一緒ですね」


おばあちゃんから根掘り葉掘り出会った経緯から全て聞かれ素直に楓が全て答えるといったことが、ひたすら続きこれは長くなると思った大和が逃げたあと

大和の子供の頃のアルバムを引っ張り出してきたおばあちゃんがなんでもかんでも思い出をしゃべるので

大和の恥ずかしい過去を楓に知られているなんて思いもしていなかった


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