10話 帰宅と次の予定
お昼ごはんを食べ終えて少しゆっくりし
今日の目的の水着を買いに行くことにした
「大和さんまた私の水着選んでくれますか?」
「何個か候補をあげるからその中から楓が選ぶってのはどう?
海に行った日の楽しみにしたいんだよね」
「それいいですね
大和さんのも選ぶのでお互いに見えないように買って当日の楽しみにしよう」
そうしてるお互いの水着の候補にあげて別々に見えないように買って帰宅することにした
「楽しかったですよ大和さんとの
初めてのお出かけ
またしましょうね?」
「ならよかった
俺も楽しかったし
次は海かな?」
「そうしましょう!
海!いいですよね
今までは水着とかも着れなかったですけど着れるようになったので今年こそは行きたいなって
憧れだったんですよ
彼氏と一緒に海」
「高校最後の夏だからな
色々楽しまないとな」
そうして話ながら帰宅し軽めの筋トレメニューだけこなし今日は二人でゆっくりすることにした
「アイスあるけど食べるか?」
「いただきます
アイスなんて久しぶりです」
「たまにはいいかなと思ってな」
冷凍庫からバニラアイスを二個取り出しソファーまで持っていって隣に座る
「せっかくだし海以外にもいろいろい行ってみたいところだよな
何かあるか?」
「海以外ですか?
川も行ってみたいですね
山登りしたり
バーベキューもいいですね
あと釣りとかもしてみたかったんですよ
釣りたてを食べるって夢なんですよ
あとは綺麗な星空も見てみたいですね
都会だとなかなか見れないですから」
「そうだな~
俺も久々にやりたいな
そうだ良かったらなんだけど俺のおじいちゃんの家にいくのはどうだ?
今上がったこと全部出来るし
あと温泉あるよ」
「行きます!
絶対楽しいですよ!」
「じゃあ今から連絡いれちゃうよ」
プルプルプル ガチャ
「もしもし?
どうしたの?
大和ちゃんから連絡来るなんておばあちゃんビックリしちゃった」
「あっばあちゃん久しぶり
今夏休みなんだけど彼女がそっちに行ってみたいんだって三日くらい止まりに行っていい?」
「大和ちゃんの彼女が来たがってるの?
いいよいいよおいで大和ちゃんの彼女がどんな子かも知りたいしね~
いつぐらいからくるの?」
「明後日くらいに行こうかな?
大丈夫そう?」
「いいよいいよ
待っとるでね
楽しみね~」
「そう言うことだからまたそっちに着いたら連絡するよ
じゃあね」
「聞いてたと思うけど行けることになったから準備をしといて」
「はい!
たのしみです
美味しいものに温泉たまりません!」
「食べすぎには注意だからな?」
「分かってます~
それに食べたら動けば良いじゃないですか」
「そうだな
今のお前にその心配はなさそうだからな」
「楽しみですねいいですね
夜空を見ながらの温泉なんてオシャレです」
そう言いながら鼻歌を歌っている楓を見ながらの大和は可愛いなと思いながらそれを眺めていた