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20話 ベルゼブブ (3)



 軽トラのマフラーからモクモクと出る煙…


 その煙でベルゼブブは三体鬼(ケルベロス)の存在に気づき、


 《 あの・・気配は・・最強魔獣・・・ケルベロス? 》


 ドタン!ガタン!と揺れる軽トラの運転席の赤鬼セントが飛ばされない様に、必死に押さえている青鬼ショウと白鬼リュウトを見つめ、


《 なぜ? あんな? 10回・・ヤった後の・・キンタマの搾りカスの様な状態に・・なっているか分からないけど・・本来の姿に・・なれば・・・少々・・面倒ね・・・アレから・・殺すか・・》


 ベルゼブブはガッサガッサとケルベロスへ向かう…

 メロン気球隊から離れたので、ミサイルランチャーの射程距離を越えた。

 メロン気球隊はゆっくりとベルゼブブに向かう。




 ベルゼブブが、こっちに来たのに気付いたショウは!


「やば!! ベルゼブブ! 後ろから! こっちに来てる!」


 リュウトも後ろから迫るベルゼブブを見て、

「くそ! 俺たちが合体(サンピー)してケルベロスに戻る時間もない!」


 セントはすぐ前の大きな岩を見て、

「最後の手段☆」


 ケルベロスの壊れかけの軽トラは岩陰に入った…



 ガッサガッサ、ガッサガッサ、ガッサガッサ  

 ピタッ


 学校体育館サイズのハエの体を持つベルゼブブは、岩に前足を置き、上から軽トラを見る、


《 あれ? 居ない? ケルベロスて・・・ワープ・・・持ってた?》



 軽トラの下では、体を寄せ合い隠れ小声で喋るケルベロスの姿が、


リュウト 「バレてない…みたい」

ショウ 「セント…名案だったね…」

セント 「だろ?☆」


 ベルゼブブ…笑いをこらえるように軽トラを見て、


《 ぷっ、な~~んちゃって♪ さてと・・ケルベロス・・どうやって・・ころそっ・・かな 》


その時…

上から…




スーーー…


タン


前のベルゼブブ…

視線は軽トラから…

地上に降りた、中年奴隷に足を組み座るワタシを見る…


《 どすグロ・・マn・・コ? 自ら殺されに・・落ちて来た?》


 ワタシはムチを振りかぶり、

「問答無用…」


『S』pace !

『M』uchi !

S難度★★★


 ヒュ―――――――――――――――ン


 伸びたムチをベルゼブブの超絶巨体にグル~~~っと絡める!

 ベルゼブブは絡まったムチに目を持っていき


《 なんだ・・これ・・ムチ?》


 ワタシは椅子にしている中年奴隷の首輪のリードをグイっと上げた、

「ぼっ (^ω^)」


「SとMの合体のチカラ…いくよ!」


 ワタシはニーハイブーツを振り上げ…

 カカトで玉蹴り!


 ガチーーン!


「ぼい! (≧▽≦)」


『S』ander !!!

『M』ax  !!!

S難度

★★★★★

★★★★★

★★★★

(最大の研磨機)


 ズリュリュリューーーーーーー!!


 ムチはヤスリと化し!! 高速に動き! ベルゼブブに絡まった部位を削る!! 身体は液体を出しながら喰い込む!


《 ぎゃ!!! やべろ!! いっで!!! いで!!》


「くそバエ!! 死っねーーーーー!!!!」


 たまらず! ベルゼブブはその大きな口をグワ~~と開け!


 ブシャーーーー!!!


 大量の溶解液をワタシへ!!


 くっ!

 避けれるか!?


 ガチン!!っと玉蹴りし

「前!!」


「ぼい! (^ω^)」

 椅子の中年奴隷はピューーーン!


 よし!

 避けれた!


 しかし! ベルゼブブへの締め付けが弱まった!

 くっ、これじゃまたやり直し…



 その時、


 ブーーーっと、


 ババア(西太后)とニケツの卑弥呼(メロンレディ)の原チャがワタシの前に来て、割れたマスクメロンの隙間の、緑の瞳をコッチ向け、

「ユキノ先輩 手伝いましょうか? (*'▽')」

 ん? 

 卑弥呼?

 緑のカラーコンタクトなんてつけてた? イメチェン? 洗脳されたから?

 そういや髪も黒から金になってるわ…


 ババアがワタシを指さし、ボッコボッコのマネキン顔の口から唾を散らしながら、

「閻魔女王!! ベルゼブブを倒すまで休戦じゃ!!! ワタシとメロンと閻魔女王とメロン気球隊のチカラを合わせればベルゼブブを倒せるかもしれん!!!」


 ワタシは二人を見て、

「いいわ! あのクソバエ殺すまで共闘よ!!」



 その時!!


 ベルゼブブ! 次の溶解液を


 ブシャーーーーー!!


 放ってきた!!


 すぐさま前で原チャをまたぐメロンレディは、

 赤い手袋の両手で持つ巨大ロウソク(残量5センチ)を!


 ブーーン  ブーーン  振り回し!


『S』hield  !!

『E』ndless  !!

『X』Ⅼ    !!


(特大無尽蔵な盾)

S難度★★★★★★★


 ロウソクの火がメロン柄の大きな盾になり!

 ワタシ達を襲う溶解液をはじき返す!


《 メロンの・・盾・・・くそ・・・・が・・・》


 ワタシは改めて!


『S』ander !!!

『M』ax  !!!


 ズリュリュリューーーーーーー!!


 ベルゼブブの身体を削る! 真っ二つにするために


《 ゅっぎゅゅあーー!! それ! やめろ!!!》


 ガッサガッサと近づいてくる!

 溶解液を吹き出しながら!!


 溶解液はメロンレデイの盾で防げるけど!


 やばい!!


 あの超絶巨体の肉弾で攻撃してくる気!?



 ヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒューーーン

 ドガガガガガガガガーーーン!!!



 後方の上空のメロン気球隊!!

 ミサイルランチャーでベルゼブブの正面を爆撃!!


《 ぐわ・・・わ 》


 ヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒューーーン

 ドドドガガガガガーーーン!!!


 弾幕でベルゼブブの進行を妨げる!!


 後方に移動していたババア、

「ワタシもパイナップルで攻撃じゃ!!!」

 チラッと見たら、

 エプロンを脱いだ体中にブドウのように手榴弾が!

 両手でちぎり取るように持ち、

 ピュン! ドン!!  ピュン! ドン!!

 水平に飛ぶ手榴弾、なかなかの肩。

 どうやら、取り外すと手榴弾の栓が抜ける仕組みのようね。



 メロン気球隊と、ババアの弾幕と、メロンレディの盾。



 ワタシがベルゼブブを殺してあげる!!



 ワタシは中年奴隷に!

「おら!! もっともっともっと!! パワーを!!」

 カカトで玉蹴り!!


 ガン! ガン!! ガン!!!  ガキン!!  


「ぼっ! ぼっと! ぼっど!! ばいっ! (≧▽≦)」


 ベルゼブブに絡まったムチの研磨!

 ズリュリュリュ!! リュ!リューーーーー!!!


《 やめ・・て・・いやめて・・このわた・・しが・・まじ・・し・・ぬの・・》



 ワタシは大きく振りかぶって、

「しね」

 黒光りするニーハイブーツのカカト玉蹴り!!


 ブン!!  グチャリ…


「ぼえー!! (≧◇≦)」


痛恨最終地点(ブレイクアウト)

   

M難度★★★★★★



 それが加算され!


 ワタシの


『S』ander

『M』ax  

S難度が!

★★★★★

★★★★★

★★★★★

★★★★★

に!!


 ムチはベルゼブブの体を!


 ガリりりーーーーー!!! と今まで以上に速く削り切る!



《 もう・・・だっ・・・めぇ・・・イッ・・・ク 》

 ベルゼブブ…

 遂に…

 スッっと…力なく崩れ落ちた…


 ガリリリー!! ッ ヒューーーー…ンン


 ベルゼブブの身体…やっと切れた…


 え? なにこれ?


 ムチからワタシの脳に情報が伝わってくる…





《《《《《


ベルゼブブをユキノ様が殺した事で

ベルゼブブの特殊魔力(スキル)

『S』earch

『M』ania

を奪いました


今後は

ムチに触れた者のステータスが分かります


魔王ベルゼブブ

LV 550

HP 70000

攻撃 2500

防御 2350

速さ 800

魔力 200


スキル

『超絶巨体』『自然治癒(強)』『溶解液(強)』『飛行』

『ベルゼブブの(ジエンド)(チート)』【サーチマニア(強奪可能)】


ベルゼブブの個人情報


地獄に住む三大魔王の一人。超巨大なハエの身体

食料はウ●コや死骸。

ベルゼブブの城には無数の鬼や地獄の亡者が監禁されており、その者達の糞尿はベルゼブブの食料として地下に流れ、それを食べる。

監禁者達の出が悪くなると、地獄中を飛び回り、鬼や地獄の亡者の死骸や糞を食べてくれるので益虫ではある

》》》》

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