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まどろみの大樹
森の奥からやってきた謎の大樹を見た少年は、驚いて尻餅をついてしまった。
謎の大樹は、尻餅をついた少年に迫っていった。
目の前まで迫った少年は、声を上げた。
少年「じ、じんめん!!」
人面大樹は、少年の頭上に木の枝を振りかざし攻撃をしてきた。
その攻撃に対して少年は、華麗なウサギ飛びで回避し、ネバネバ攻撃で人面大樹の動きを封じた。
すると、人面大樹の頭上から、倒したはずのサルが現れた。
そのサルは、少年に向けてバナナの皮を投げた。
凄まじい数のバナナの皮を、少年は口でキャッチした。
少年は、蟻のスキルである強顎により、バナナの皮を噛みちぎった。
その光景を見て驚いたサルは、木から転げ落ち、人面大樹の顔を直撃した。
そして、倒れた人面大樹とサルに向けて少年は、火を放つと燃え盛る二人に向けて本を掲げ吸収した。
少年「人面大樹とサルをゲットだぜ!」
少年は、右手を上げ、ガッツポーズして次のターゲットへと向かっていった。