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自重しない元勇者の強くて楽しいニューゲーム  作者: 新木伸
10.みっつめの地 大武闘大会(商品は船)
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エピローグ

 俺たちが〝船〟に長旅のための物資を、すべて積みこみ終えて――。

 さて、そろそろ出発するかと思ったときのことだった。


「あのー。隣の大陸へ行く船を探しているんですけどー。乗せていってもらえませんかー?」


 そう声を掛けてきた少女を見て――俺は、眉毛を持ちあげた。


「乗せていってやってもいいが、運賃は――」


 俺が次に言う言葉を承知している、という顔で、少女はうなずいた。


「――もちろん払いますよ。カラダで」


 バニー師匠には、かなわない。

 俺は彼女を船に招き入れた。


 そして、まあ――。

 もうひとつの〝気配〟には気がついていたが……。まあ、気づかないフリをしてやった。


「よーし! しゅっぱーつ!」


 夕陽の沈む方角を指差して、俺は、言った。

旅の道連れ、増えました。


うっかり八兵衛、きました。


バニー師匠は予定になかったんですが、キャラが立ったので、レギュラー化しました。

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