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自重しない元勇者の強くて楽しいニューゲーム  作者: 新木伸
9.仲間の増えてゆく旅の途中
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転生の仕組み 「いいね♥ポイント集めるといいらしいな」

「転生の仕組み、って、どうなっているんだろうな」


 いつもの食堂。いつもの俺たちのマイホーム。そしていつもの昼食後。

 まだデザートをばっくばっく食べてる駄犬を、ばかだなぁこいつ、と生暖かい目で愛でてやりながら、俺は何気なくそんな話をした。


「転生……、で、ございますか?」


 モーリンが聞いてくる。

 俺はコーヒーを愉しみながら、うむ、とうなずいた。


「ウザいので(既読)は付けてやっていないんだが。ひとりごとを聞かされていると、いいね♥ポイントとか、わるいねポイントとかが関係してくるらしいんだ」

「では転生管理者に問い合わせて――」

「ああ。それはやめろ。あのJKは、どうも、ノリが合わん」

「そうですか」


 中空を見上げかけていたモーリンは、どこかとの交信を取りやめにした。

 うむ。それでいい。

 べつにきちんと知りたいわけではない。なんとなく食後の暇つぶしに話題を持ち出しただけだ。


 転生の時に会った転生女神の、つぶやきだかツイートだかLINEチャットだか、なんなんだか知らないが、予言者あたりなら〝天の声〟とかいうのかもしれないが。

 そんなものが、たまに漏れ聞こえてくることがある。

 ウザいので(既読)を付けずに(未読)スルーしてやっているわけだが……。

 その内容に、ちょっと興味を持つものが含まれていた。


「前に、こちらの世界には、転生者がいくらか来ているって言ってたな」

「ええ。この前の食べ放題のお店でも、一人、出会っていましたが」

「そもそも転生って、どういう仕組みで起きるものなんだ?」


 俺自身は、二回の転生を経験している。

 一度目は、はっきりと覚えてはいないのだが――。勇者の人生を終えて、現代世界へと転生したとき。

 平和で争いのない世界を、その時の俺は望んだらしい。


 まあ、わからなくもない。

 勇者人生は、ずっと戦い漬けの人生だった。


 戦って、戦って、恋も青春もなにもかも切り捨てて、ただ魔王を倒すためだけに戦って――。短い一生を、自分で望んだわけでもない戦い巻きこまれて、全力疾走で駆け抜けて――。

 最後は魔王と相打ちで死んだ若者としては、戦いのない世界を痛切に望んだとしても、ごく自然な成り行きだ。


 一度目の転生のときにも、俺はあのJK女神に出会っていたらしい。

 さっぱり記憶にないのだが……。平和な世界で普通に暮らしたい、と答えたそうで。まあそうだろうな、と思う。


 そうして転生していった先が、平和で戦いこそないが、真綿で首を絞められ続けるような、慢性的なストレスの支配する、尻すぼみで右肩下がりに縮小してゆく、ブラック現代社会だったわけだが。


 それが普通とか言いやがるか。犯すぞ。あのクソJK女神めが。

 まあ……。「普通」なんだけども。


 そして二度目の転生が、これはもう、はっきりと覚えているのだが。

 〝ポイント〟とかゆーものが、使っていなくて、たくさん余っているので、伝説の武器とか、チートアイテムとか、チートスキル山盛りにしろとか、俺より強い大量の敵に逢いに行けるナイトメアモードだとか、数々の転生オプションをセールスされた。


 そもそも、その〝ポイント〟というのは、なんなのだ?

 なにをすると集まるんだ?


「わたくしも直接関与しているわけではありませんので、あまり詳しいことは存じ上げませんが――」


 モーリンは話しはじめた。

 さすがモーリン。この世界における〝大賢者〟である。

 大賢者の知らないことは、この世界の誰も知るはずがない。知っている者が、もしいるとすれば、それは大賢者をおいて他にない。大賢者とはそういうものである。


「ねえ? さっきからなんの話ー?」

「ついてこれないなら、話に入ってくんな。()駄犬」

「なんか〝大〟がついたー」


「あ。その果物。俺にもくれ」

「あげなーい」


 アレイダのやつは、ひょいぱくと意地汚くぜんぶ食べちまいやがった。ちらりと見えた果物――イチゴみたいに見えたのだが。

 こちらの世界の食べ物は、あちらの世界とまったく同じではない。懐かしく思える味もある。


 うちの大駄犬のほうはともかく、スケルティアのほうは、話に興味はないらしい。天井の片隅を、じーっと見上げている。なにか虫でもいるのかもしれない。


彼女(、、)はそれを〝ポイント〟と呼んでいますね」

「ハンコが溜まった、とかも言ってたが」

「べつに本当にポイントカードがあるわけではないですが」


 モーリンよ。なぜ異世界人のおまえが、そんなに俺の元いた現代世界のことに詳しいのだ? おまえが時折交信している、向こうのモーリン……。森さんとかかいったか? そいつはそんなにポイントカード・マニアなのか?


「ポイントカード専門のカードホルダーを持っているそうです」


 マニアだった。

 あとさっきから俺、心の声に返事もらっているんですけど? モーリンさん?


「ではマスターが肉声でご質問されるまで、内容が推察できても、わからないフリをします」


 まあ。好きにしてくれて構わないが。


「ではそうします」


 俺は笑った。

 モーリンは、いい女だ。俺の女だ。


「……〝いいね♥ポイント〟と、彼女はそう呼んでいるようですが。名称はともかくとして、そういったものは、たしかに存在します」

「ほう」

「輪廻転生システムに組み込まれている機能です。〝魂〟――と、まあこれも便宜上の呼称ではありますが、そのようなものがあるとして、それの循環、精製システムの機能の一つです」

「ほう。なんかいきなりSFチックになってきたな」

「ねー、なに話してんだか、わかんないわよー?」

「だからわかんないなら、ついてこようとすんなってーの。デザート食ってろ」


 駄犬じゃなくて猫とかだが――。ご主人様が新聞読んでると、邪魔しにくるよなー。

 うちの駄犬もそういう感じ。まあカワイイと思えなくもないが。


「〝いいね♥ポイント〟というのは、自分以外の他人から〝いいね!〟を貰った回数です」

「どうやったら、それは貰えるんだ?」

「感謝されたときに」

「他に〝わるいね〟ポイントもあると聞いたが」

「それは恨まれたときにつきますね。ただし〝逆恨み〟は除きます。逆恨みの場合には、本人の側に〝わるいね〟ポイントが加算されます」


「つまり、因果応報とか、自業自得とかいう感じか?」

「その概念は、そもそも、このシステムの動作を、三次元で生きる生物の物質脳が解釈した結果です」

「なるほど」

「いいねポイントが溜まると、あるいは、わるいねポイントが溜まると、どうなるんだ? そもそも、なぜ、ポイントを溜める?」


「どんな物質であれ、精製プロセスでは、同じことが行われているのですが」

「精製が目的か? 魂? とか、そんなものの純度をあげるために、精製物と廃棄物とを、生み出すってことか?」

「別にわざわざ分別しているわけではありませんが。〝いいね♥〟を得てゆく魂は、どんどん〝いいね♥〟を集め、反対に〝わるいね〟ポイントを得た魂は、みずからどんどん〝わるいね〟のカルマを増やしてゆくわけです」


「なぜ精製がいる?」

「昔々、造物主が作り上げた機構ですので、そこまでは……。現在の〝神〟も造物主の被創造物ですから、なんのためにそうなっているのか、知らないはずです」


「なんだ? 世界というのは、その〝神〟とやらが作ったんじゃないのか?」

「現在の〝神〟が、造物主を食い殺して〝神〟になりました」

「おっかねえな。下克上か。荒っぽいんだな」

「その後、〝神〟は、造物主の作った世界集積体ワールドクラスタの不完全さにブチキレまして、いっぺん、すべて壊して白紙にしようとしたんですが、人なりし魔神がぶん殴りにいきまして――。白紙は撤回されて、現状維持を続けています」

「なんか強ええやつがいたもんだな」


「〝神〟は要するにケンカ友達が欲しかった模様です。マスターの世界の言葉でいうと、次に自分をぶん殴りに来てくれる相手が、いつ現れるか、WKTKして待っている模様です」

「難儀なやつだな」

「前回、倒すべき相手が単なる〝魔王クラス〟で良かったですね。ケンカする相手が〝神〟の想定でしたら、二〇年程度の時間では、どんな荒行を行っても、到底、届きませんでしたので」

「おいおいおいおい。……勘弁してくれ」


 俺は笑った。

 俺は以前の人生では、魔王を倒すためにこの世界に召喚された。

 そして魔王を倒すまでの二〇年――、頭のおかしい修行をさせられた。一分一秒単位でスケジュールの決まっているような、


 俺の課している修行法に関して、うちの駄犬がぶーぶー文句を垂れていたりするが、いま俺がやってるパワーレベリングなんて、ぜんぜん、常識の範疇だ。

 〝モーリン式〟は、本当に、とんでもなかった……。


「何年あれば、その〝神〟とやらは、倒せるんだ?」


 物は試しということで、俺は聞いてみた。


「肉体を持つ生物が、いかな修行を行ったとして、三〇〇年以内の修行で倒すことは理論上不可能です」

「てゆうかか。倒せるんだ」

「不滅の存在などいませんよ。現に造物主も〝神〟によって倒されましたし。〝神〟も理論上、倒せますし」


「だが。三〇〇年か。寿命。足りないようだが?」

「エルフに生まれれば、ちょうど壮年あたりですよ」


 あの気の狂った修行が、三〇〇年間も続くことを考えて、俺はげっそりとなった。

 ほんの二〇年だって、もう、いいっちゅーに。

 二回転生したいまでさえ、トラウマになっているっちゅーのに。


「しばらく当面、〝神〟が退屈したり絶望したりして、世界クラスタを白紙にしようとすることは起きないでしょう。もしそういうことにでもなれば、世界の管理者組合で〝神殺し〟を生み出さなくてはなりませんが……。その必要は、当面、ないかと。神族は三次元の物質脳とは思考の形態も精神性も異なりますから、辛抱強いのです。気を変えさせることも大変ですが、一度気が変わったなら、その〝気分〟は驚くほどの長時間、持続します」

「辛抱強いやつが、気に入らないからといって、世界を壊そうとするか。気に入らないから壊そうとか。そういうのは子供っていうんだ」

「高次元の精神生命の基準からいえば、生まれて間もなく親を失った、まさしく子供なのですけど」

「なるほど」


 〝神〟とかいうのは、つまり、ガキか。

 オモチャが気に入らなかったからといって壊そうとして――〝誰か〟に、ぶん殴られて、反省したわけだ。


 その〝誰か〟――ナイス。

 俺にお鉢が回ってこなくてよかった。


 そんなことを思ったとき――。

 モーリンが、「くす」と笑ったような気がしたが……。

 まあ、気のせいだろうな。


「それで、〝いいね♥〟ポイントについてですけど。もともとは蓄積していって、魂の進化に使うためのものですが……。一度の輪廻によって霊格に吸収可能な比率が決まっていまして、残りは転生時に本人希望により消費できる決まりとなっています」

「そういえば、なんかチートがどうだとか、言ってたな。しきりにセールスされたっけな」

「〝いいね♥〟ポイントで、カタログギフトが貰い放題――と言えば、マスターにはわかりやすいのでしょうね」

「だからなんでそんなピンポイントで、わかりやすい喩えが出てくる」


 俺は、苦笑した。


「マスターは、前回のとき、なにも望まれなかったのですね」

「ああ。――ここがいい。俺の望みはそれだけだったな」

「転生先を選ぶのにポイントは必要ありませんよ。担当神のサービスや裁量の範囲内です」

「俺のこの職【職:ジョブ】については? 特に望んだ覚えはないのだが」


 駄犬とはいえアレイダが一応聞いているので、〝勇者〟という単語は使わずに済ませた。


 俺の職【職:ジョブ】は、前々世のときと同じで、「勇者」のままだった。

 あれも〝いいね♥〟ポイントとやらを使って得たものなのだろうか。

 すべての職【職:ジョブ】のスキル、すべての武技、すべての魔法系統を、その気になれば習得可能だとか――かなりチートな性能に思えるのだが?

 そのせいで、俺は、エリザの持ってきてくれる〝転職ガイド〟を眺めても、自分自身には、まったく転職の必要を感じない。あくまでうちの娘たちのために〝転職ガイド〟を見ているだけだ。


「それはマスターの魂の持っている属性ですから。付与されたものではないですよ」

「え? ちょっと待て? じゃあ俺って、前世――現代世界でも、勇――げふんげふん、だったわけか?」

「もちろんです。世界の危機でもあったなら、役に立ったのではないでしょうか?」


 はー……。

 俺は額に手をあてて、天井を仰いだ。


 勇者も現代世界に生まれれば、ブラック企業の歯車か。

 過労死こそしなかったものの、長時間残業で朦朧として、トラックに轢かれてお陀仏だった。

 つまらん人生だった。


「なんだって、俺には、そんなに〝いいね♥〟ポイントが溜まっていたんだ?」

「わかりませんか?」

「はて?」


 前世のブラック人生でそんなに〝いいね♥〟ポイントが溜まったとは思えない。

 ということは――。

 前々世の勇者人生で稼いだものであるはずだ。


 しかし、なんかしたかな? その〝いいね♥〟ポイントというものは、どうも他人から貰うものであるらしい。

 勇者時代、そんなに他人と接点あったか?

 戦って、戦って、戦って――ずっと戦い続けていただけのような気がするが?


 腕組みをして、俺は本格的に考えこんだ。


「うーむ……」


 しかし、わからん。


「ヒントです。一般の人民からは、勇者はどのように見えていたでしょうか?」

「一般?」


 ヒントをもらえた。……しかし、わからん。

 そういえば、一般人とは到底言えないが、駄犬なら、うちにも一匹いたな。


「おい。アレイダ」

「なによ。話に入っていいの? さっき、ハウス、とか言ったくせに」


 言ってない。言ってない。

 駄犬に「ハウス」は、しょっちゅう言ってはいるが、さっきは言ってない。


「〝勇者〟ってのは、世間一般的には、どう思われているんだ?」

「勇者()っ?」

「勇者様?」

「だから、勇者()のことでしょ?」

「ああ。……まあ。その勇者のことだが」


 なんかイントネーションが違う。「♡」でもついていそうな感じで、アレイダは言う。


「そりゃ。感謝してるわよ? だっていま、皆が平和な暮らしができているのは、勇者様♡のおかげなんだし」


 やはり気のせいではなかった。「♡」がしっかりとついていた。


「うちの部族の長老連中とかさー。昔はどれだけ大変だったかって、何遍も何遍も、何十回も、何百回も、言うわけ」

「まあ年寄りってな、そういうもんだな」


 ヒューマン種族の長老連中というと、ちょうど、五〇年前の大戦期には、若者世代か。


「んで、二言目には、〝最近の若者はだめになった〟――とか、言うわけ」


 アレイダの駄犬体質からいって、そちらの小言は、あながち間違ってもいないかもしれない。


「うちの長老たちの朝っていうのがねー。勇者様にお祈りして、拝んで、お供え物をするのよねー」

「ぶはぁっ!!」


 俺は飲んでいたものを吹き出してしまった。


「そこ……? そんなウケるとこ?」

「いや……、拝むったって……? 勇者、いないだろ?」

「ああだから、もちろん、勇者様の紋章とか、そんなのを拝むんだけど?」

「あ、ああ……、な、なるほど……」


 動揺している俺に、モーリンが、くすりと微笑む。


「おわかりになられましたか? マスター?」

「ああ……。まあ……、なんとなく、わかった。……なんとなくだがな」


 そんな拝まれるほどだったのか。

 俺にとって「勇者」というのは、戦って戦って戦って、青春を磨り減らしていって、そして最後には死んだ、ブラック人生のことであるが――。

 世界に住む〝俺以外〟の人々にとっては、世界を救った英雄なのだった。


 会ったこともない人たちから、〝いいね♡〟ポイントをもらいまくっていたわけだ。

 大量に。全人口分。さらに五〇年間ずっと継続的に。


 勇者として世界を救って、俺自身には、なにも見返りなどなかったが……。

 こんなところで返ってきていたんだな。


 俺がちょっとしんみりとして、そんなことを考えていると――。


「そういえば、オリオンって、勇者様のファンとかマニアとか?」

「なぜそうなる?」


 駄犬が変なことを言いはじめた。


「だって、わざわざこの馬車買ったでしょ?」

「馬車がどうした?」

「この馬車。勇者様が、昔、使っていた馬車だったわけでしょ?」


 そういえば、そうだった。

 屋敷ごと収めることのできる亜空間魔法の掛かった馬車は、世界に二つとない品だった。よっておのずと、勇者の使っていたものと同じとなる。


「あと、旅の道筋も、勇者様ゆかりの場所ばっかだし。――温泉でしょ? ――王都でしょ?」

「偶然だ」

「――いま向かっているところだって、そうでしょ?」

「だから偶然だ」

「もー、隠さなくていいんだってばー」


 なんでか駄犬が絡んでくる。俺は反撃に出ることにした。


「そういうおまえは、どうなんだ?」

「あたし?」

「勇者のファンなんじゃないのか?」

「ふえっ?」


 アレイダは慌てている。ふふふ。脈ありだ。


「それはあれか? 抱いてー! ――とかいう感じなのか?」


 俺は意地悪く聞いてやった。


「えっ? いやちょ……、そ、そのね? そ、そういうんじゃないからねっ……? 憧れている、っていっても、ちょっとそういうのとは、ち、違うんだからね……っ?」


 アレイダのやつは、急にしどろもどろになっている。

 てゆうか。「憧れている」とか、いま言ったか?


 他のやつに尻尾を振るとか。この駄犬に〝躾〟をしてやる必要を認めた。

 飼い主として。いますぐ。粗相をしたら三秒以内が〝躾〟の鉄則だ。


 俺はアレイダのやつを抱き上げた。

 具体的には、お姫様抱っこの刑だ。


「きゃあ! きゃあ! なになに――!? なんで!? なんなのーっ!」

「マスター? どちらへ?」

「ちょっと寝室へ」


 勇者()とかいうやつと、俺と、どっちが良いのか、そのカラダにしっかりとわからせてやる。


    ◇


 このあと滅茶苦茶セックスをした。

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