第八話
今回はイベントやラジオとかを意識して殆ど会話のみで書いてあるので注意ですん
無駄に説明とかつけてもなんか違う気がしましてw
「はい初めましてこんばんは!」
「こんばんはー!」
「そうでない人もこんばんは!」
「改めてこんばんわはー!」
「《LOST・GARDEN》公式サービス前、公開生録音スペシャルへようこそ!!」
「よーこそー!!」
「司会は私山田 間島史ことヤッシーと!」
「陽村 和美ことヒンミンの!」
「「二人でおおくりします!」」
「今回行われるスペシャルは二日間!」
「その初日を飾ってくれるメンバーを紹介するよー!!」
「一人目はこの人なしでは語れない!《LOST・GARDEN》制作プロデューサー、対馬 政義さんです!」
「どうもよろしくお願いします」
「キャーー!ツマP開発前にこんなことしてて大丈夫なんですかー!!」
「それいったら寧ろなんでこの企画したのかだよ(ぺしんっ)」
「あはは……」
「さてお次はその小さいからにじみ出るのはキャラクター愛!?キャラクターデザイン担当小宮 真衣子さんです!」
「やっほー!!今日はよろしくねー!」
「素晴らしいです!ロリロリぼでぇとその若さの秘訣について聞きたいです!!」
「ヒンミンだいぶ失礼だよね、それ!?」
「なになに〜?ヒンミンちゃん私に興味あるの〜?」
「勿論です!そのロリロリぼでぇにダブダブの白衣、今持ってるぬいぐるみもあわせてお持ち帰りーー……(スッパーン!!)」
「犯罪だからやめようねー!(ハリセンでぶっ叩いた)」
「……さて気を取り直して三人目!与えられた仕事は腱鞘炎になってでもこなす!仕事に妥協は許さない、背景グラフィック他デザインも担当する新見 啓介さんです!」
「んん〜、よろしくねぇ〜」
「……ヤッシー今回はやけに紹介頑張ったね?」
「まさかのゲストじゃなくて私に質問!?まあその応えに関しては私が啓介さんのファンだからです!」
「へぇ〜、ありがとね〜」
「コチラこそ!っとまだまだ続きます。さてお次は作るのは生産者じゃない!この私だ!武器装備、アイテムデザイン担当の槙原 伸之さんです!」
「あ、どーもよろしくお願いしますねー」
「渋い!そのヨレヨレのTシャツと、薄らと生えたおヒゲがたまらなく渋いです!!」
「……ヒンミンの趣味というか琴線がどこにあるのかわからないよ」
「照れますねー」
「さてこれで紹介した四名と!」
「私たちをあわせた計六人でお送りするよー!!番組はそのまま!」
「番組も何も準備もすべて通しで変わりませんからね〜」
「……あり?そうだったけ」
「よく司会ができますね……」
「あは☆」
「さて気を取り直して始めましょう!」
「いえっさー!」
「今回が初めてとなります公開録音スペシャル!まず始めに《LOST・GARDEN》について事前情報からおさらいしましょう!」
「そういえば私知らないや」
「ホントどうして司会やってるんですか……」
「さてまずこれはヘッドギア・カプセルタイプ専用のVRMMOです!」
「ほうほう!」
「時代はまだ発展し始めの中世でしょうか、まだ町が少なく他の種族との交流も少ない世界が舞台ですね!」
「おー!ケモ耳とかいたりするんですかねっ!?」
「魔法は勿論、ドラゴンと言った幻獣も出てくるそうですね!」
「それって他のでもよく見ーー……(スパーン!!)」
「ではこれらを踏まえて対馬プロデューサーからいろいろと説明のほどお願いします!」
「えっと、お願いしまーす!」
「紹介に預かりました、対馬 政義と言います。改めてよろしくお願いします」
「ではこれはどんなゲームですか?」
「そうですね、このゲームは自由が売りのゲームですね」
「というと?」
「基本的に出来ないことは無いのですがまず操作方法が三種類ありますね」
「基本操作はそのままでスキルなどを決められた行動で行うオートアシスト」
「ステータスをそのまま反映させ、スキルや魔法などの行動を自由に行えるセミオート」
「スキルに限らず戦闘、生産などを全て自分で行えるマニュアルの三種類がありますね」
「だいぶ違いますけど具体的にはどういった感じですか?」
「例えばスラッシュというアーツがあります」
「OAの場合、横切りのみですね。これはアーツそれぞれに応じてある程度決められた動きに制限されることになりますね」
「SOですと同じスラッシュでも縦横斜め、切り上げといった様々な動きに対応できますね。ただそのアーツの発動をハッキリ意識しないとただの攻撃にになってしまいますから注意です」
「そしてマニュアルですが細かく分けるとマニュアルにも二種類あってヘッドギア・カプセルタイプでのMとカプセルタイプ専用完全反映バージョンがあります」
「聞く限りではそう変わらないようですがそこのところ詳しくお願いします!」
「まずMですが基本はSOとあまり変わらないですね」
「違いは採集や生産などの行動を全て自分で行える!というところですね。ただSOと変わらないと言ってもアーツなどの発動がさらに難しくなっていたり、他の行動についてもアシストと言ったものを無くしているので歩くことでさえ難しいです」
「それってすごいことなんでしょうけど出来るんですか?」
「多少なれが必要ですが現実の体と同じように意識しながら行えば、段々と行動できるようになりますね」
「テスト時点では始め立つことも出来ない人が殆どでしたからね」
「それはプレイとかに問題ないんですか?」
「大丈夫ですよ!基本的に操作方法はゲームを開始しても無料で切り替え出来るので、合わないな、難しいな、と思ったらいつでも変えられますよ」
「それなら安心だねー!」
「それではもう一つの方はどういった感じになるんでしょうか?」
「それはカプセルタイプでの全身スキャンによるゲーム内による自身の完全再現です!」
「おおー!!……おお?つまりどゆーこと?」
「これはステータスなどゲーム内での能力を現実から持ってくるということです。いろいろな感覚はもとより、能力を再現しているので本人が出来ることはゲーム内でも同じようにできるんですよ!」
「それはすごい!ある意味異世界でそのまま生活出来るということですね!」
「……ただ身体能力をほぼそのまま反映するので」
「ので?」
「テストでは初期モンスターのスライムにすら勝てませんでしたね!いやまいったまいった!」
「それは……」
「ステータスに応じて武器にも重さがあるのですがあまりにも重すぎるし、使えたとしてもだいぶへっぴり腰でボロボロでしたね!あははは!」
会話のみですね〜
まだまだ設定云々で続きますw
そういえばさらっと主人公の母親登場してますんw
いろんな意味でコレしか無いとw
ちなみに主人公は紹介の中でサラッとすでに登場しておりますんw
誰か気づきましたかねw