第二話
頑張って第二話です!
まだまだ書きたいところまで行けないおw
誤字脱字とかあったらよければおしえてください!
さて、今日からいよいよ高校生活が始まるわけですが。
……時計を確認するとまだ朝の四時。
久しぶりの学校に少し緊張しているのかもしれませんね
小学、中学はまともに行けませんでしたし。
大分時間もあることだし朝食の前にランニングをしてシャワーを済ませておきましょうか。
そう決めるが早いかすぐにベットから起きる。
洗面台へ行きまずうがいをしてから歯を磨く。
スッキリしたところで鏡を見ながら髪を結う。
習慣?といって良いのか。
転生で人になった時は必ず髪を伸ばすようにしている。
髪にも感覚があるしいざという時にも役に立つ。
まだ転成する前のころがくせ毛だったので、やむを得ず切っていたので長い髪というのに憧れがあるのだ。
……まぁ切ってもすぐに伸ばせるのですが。
少しぬるめに調節した水で顔を洗う。
まだ寒い季節だし、冷たい水なら眠気は覚めるだろうがそれは暑い時で十分だ。
背中まで伸びる長い髪を結うと少し白目の肌が覗く。
パッチリとした目や長いまつげ、つやのある唇からは歳も相まって大分中性的に移って見える。
初めての転生の時から変わらない顔だ。
今まで何度も転成してきましたが最初の転生だけは男の人間として転成させてもらったのですよね。
転生といっても死んでしまいました、はい転生というわけにも行かなかったのですが……
初の転生先で生きていけるようにということで修行を受けたのですが、ね。
帝釈天様に毘沙門天様とここまでは戦うための能力や技術、心構えなど大分良くしてもらったのですがね。
ある程度自由や想像の出来る世界だとしても限られた世界。
ただの一人間の魂が留まって修行しているという話はすぐに知れ渡ることとなってしまいまして……
あれよあれよと力に自身や関係のある神々が集まってきてしまって大分大事になってしまったんですよね。
まあそれで済めば良かったのですが。
疲れなどなく体の破損も殆どないおかげ?で、予想以上に力をつけることが出来ました。
そこでこれなら大丈夫だろうと行われたのが破壊神様達も混ざった勝ち抜きデスマッチでした……
何度からだが無くなったことか。
これまでに転成して死んだ回数よりも、中途半端に力のあったあのころの方がよっぽど(精神的に)死んだ気がしますね。
と、今は関係ありませんでした。
ちゃんと今は場合によっては勝てますからね。
大分遠くへいっていた意識を引き戻す。
昨日と同じジャンパーを着て外に出る。
まだ外は薄暗いがすこしずつ春に近づいてきているのを感じる。
吐き出す息が白いのを見ながら軽く走っていく。
早いところではもう家から出てきて準備をしたり、仕事場へと走っていく車を見かける。
空が明けてきて新聞を配達しているのを横目に見ながら、自分も家へと戻り軽くシャワーを浴びる。
サッパリしたところで朝食を作り始める。
高校にはお弁当を作って持っていくつもりだが、初日の予定には挨拶とクラス分け、教科書の配布等ですぐに終わるらしい。
コンピューターの発展で教科書をデータ化し机と合体させたものがあるらしい。
まあそれは大学や専門学校などの一部で、他は内容などが変わったりするため教科書を使うことが多い。
教材としての値段が高く普及させる利点も少ないことから、教科書を使う方がいいらしい。
今日の予定を頭の中で反芻しながら朝食を作り終え皿に盛り終える。
すこし唐辛子を使ってあるであろう挨拶に向けて体を温めておく。
「ごちそうさまでした」
食べ終え誰に言うでもなく言葉にする。
広いリビングが少しさみしく感じるが、一人ですしこんなものでしょうと片付け始める。
まだ六時になったばかりだがそろそろ家を出て高校へ向かおうと思う。
走って向かえば十分もかからないが、ゆっくり歩いていけば丁度いい時間に向こうに着くでしょう。
少しずつ目的地に近づくにつれ、通勤途中の方に混じって同じ制服を着ている人を見かける。
流石に新入生しか出ないだろう入学式だからか。
見かけるのは同じ学年の生徒ばかり。
保護者と一緒に来ているだろう生徒が多いのは当然だが様子は様々である。
エスカレーター式なのだろう、同じ制服の人が数人のグループで集まって談笑している。
「いっしょのクラスだと良いね〜」
「お!ひさしぶりじゃん!」
と時折話し声が聞こえる。
かと思えば他からの入学組なのだろう。
どこか緊張した面持ちで保護者につれられ。
「ほら、しゃんとしなさい!」
と背中をたたかれている子もいる。
思わずクスッと笑ってしますのも仕方ないでしょう。
私からしてみれば大分微笑ましく映る。
同じくらいの子供や、それ以上の子供までを育てていたりするのだから当然かもしれませんね。
どうしても同級生というよりこれから頑張ってね、と応援するように見てしまう。
話は変わるが私の見た目は長い髪を適当にして、顔も殆ど見えない状態です。
手や首元から覗く肌が色白なことからまるで幽霊のように見えるかもしれませんね。
まあ見えていればとつきますがね。
当然のことながら意識や気配を薄くしているけど目立たない人、と見える程度にしておく。
知り合いなどは色々なところを飛び回っていた私にいるはず無いから問題はなないですし、見た目からさけられたり驚かれたりするのを防ぐためでもある。
……ここでいきなり気を抜いたら突然現れた幽霊として悲鳴を上げられるかもしれませんからね。
かといって髪を結んで堂々とするというのもどうかとおもうので。
自分から力などを示すようなことはあまり得意ではないので基本的にはのんびりと出来れば良いですね、と考えながら周りに混じって門をくぐる。
クラス分けの張り紙を見てから校内へとはいっていく。
クラスは一のCのようですね。
本当に久しぶりの学校生活に期待で少し胸を弾ませながら進んでいく。
これから三年間よろしくお願いします、と頭を下げて意識をしながら。
まあまず先に学校からの挨拶等があるのですけどね……
えっと……
うん、どうしてこうなった!?
まだ主人公以外出てきてないし!?
まだまだ挨拶とかいろいろ書かなきゃだけど中身を無駄に書き込みすぎなのだろうか・・・
自己満足作品だけど・・・
もっと話のテンポを早くした方がいいですかねw?