第十三話
また少し遅くなってしまったのですが更新です〜
日常系の話の流れってこんな感じで良いんですかね……
というかちゃんと読めるものになってますか……?
「んっ……」
今日も時間通りに起きて、日課となったランニングに出かける。
結局土曜日だけだったゲスト参加は次の日も是非、と二日続けて参加することになりました。
一日目のイベントは半ばから参加で、あくまでゲームの情報公開や体験できるブースが主役だったはずなのですが……
お義母さんがバラしたことで阿鼻叫喚の有様でしたね。
……何となく変装の希望に女性キャラを押してきていたのである程度予想はしていたのですがね。
息子といったあたり予めそう計画していたのか、もしくは見事に嵌められたのか。
……おそらく両方かもしれませんね
もともと義母さんは私のことをいつも名前かちゃん付けで呼びますから。
手段は任せるといいつつ、私はこのキャラで派手な戦闘アクションをお願い!!といってきたので今回は結構派手目にしました。
おかげで反響も大きかったらしいですし、動画再生数も今なお更新中らしいですね。
……まあだから二日目まで参加することになってしまったのですが。
勿論二日目も変装して参加しましたよ?
身バレがしやすくなった現代でも必要以上に煽ることはないですからね。
というか自身が結婚どころか私を育てているという情報を流しているわけでもないのに、いきなりの息子紹介だったのでどちらかというと火消しとして行動することになったのですが。
実際あの見た目で中々モテるようでして……
お義父さんと呼んでくれ!だの、独り身での子育てはさぞ大変だったでしょうだとか、親子どn……ゲフンゲフンなどと……
勿論二日目のパフォーマンスでそのような戯れ言を言えないようにへし折っておきましたとも、えぇ。
そもそも家事が出来ない義母さんですからどちらかというと私が子育てをしているような気分でしたが。
……ダメですね。
あんまりにもこの二日間の中身が濃かったので少々運動に身が入らないような気がします。
「はぁ……今日は早めに切り上げますか」
まだまだ寒いですし風邪は引かなくても体を冷やしすぎるのは良く無いですからね。
「はよ〜」
「おはよー!」
まだすこし早い時間の登校ですが、ちらほらと挨拶を交わしている生徒を見かける。
やっとこれから新しく学校生活が始まるのかと思うと歳柄もなくワクワク、というか心が浮つきますね。
いってはなんですが義務教育である小学中学と学校には通いませんでしたからね……
こうして自分の席があるのも中々考え深いものが、と我ながら年寄りくさいと苦笑する。
「お!お母さん久しぶり!」
「そこはおはようでしょ?お母さん君おはようございます」
「おかあさん・・・」
すこし深く考えすぎていたとはいえ声をかけられるまで三人が教室に入ってくるのに気がつかなかったとは。
すこし弛んでましたかね。
「おはようございます。それと私はもうお母さんで決定なんですね」
こちらへと駆け寄ってきた比奈がだっこをせがんでくるので抱き上げる。
「ナチュラルに比奈ちゃんを抱き上げている姿を見る限り、まんざらではないんじゃないですか?」
「というか私たち女子三人がよってきたんだから、もう少し気の利いた言葉はないの〜?」
「……挨拶をしてない美雪がそれをいえる立場じゃないでしょう?」
なんとも反応に困る返しである。
いってはなんですが今までに育てた子供達は数しれず、今も手のかかる子供のようなのがいるので慣れたものである。
「つかお母さん慣れ過ぎでしょ!なんていうか一連の流れに違和感無さ過ぎ!」
「・・・ん〜」
苦笑いで返すしかない言葉である。
比奈はどうでもいいのか、背中に手を回してピッタリとくっ付き目をつむっている。
……来たばかりですが眠いのでしょうかね。
「お母さん君慣れてるわよね。小さな弟か妹でもいるの?」
「いやっ!もしかしたらもう小さな子供を産んでっーー……あいたっ!?」
「バカなこといわない!……で実際のところどうなのかな?」
「あはは……」
……中々鋭い。
冷や汗が流れたり表情が崩れるほどではないが、核心を突いたような言葉に少しヒヤリとする。
「いや、私に兄弟はいませんよ?ただ子守り?には慣れてるので」
回されていた手の力が抜け、少し船をこぎ始めた比奈がずり落ちないように抱え直す。
「へぇ〜、そうなのね」
思わず変なニュアンスが混じってしまいましたが、疑問に思われなかったのでホッとする。
「そういえば今登校してきたのは三人だけなのですか?」
少し強引だったかもしれませんが、純粋に気になったので聞いてみる。
まだ早い時間とはいえ他にも登校して来ている生徒はいるし、幼なじみであろうもう二人が今だ来ていないからだ。
「あぁ、佐島君と幹守君は部活の朝練習よ」
「そうなんですか?まだ皆さん部活に所属してないですし、入学したばかりですよ?もう部活動が始まってるんですか?」
今日になってやっと本格的に授業などを始めていくはずだし、ましてや部活動は今も勧誘活動をしているし入部届けもまだもらっていないはずである。
「タクとハルは何てったってサッカー部期待の新人だからね!!」
「美雪……、それじゃ全く説明になってないしなんで貴女がそんなに偉そうなの」
とりあえず藤堂さんが苦労しているようなのはわかったので、気にしていないと笑いながら話の先を促す。
「前にもいった通りこの学校は結構自由でねーー……」
藤堂さんの説明によると……
部活動自体は全員所属ではあるが、紹介でも見た通り部活動の種類が生徒や先生に比べて非常に多い。
それに加えて委員会活動もあり、生徒のアルバイトも禁止していないのだ。
そのため所属はするが部活動に参加するかどうかは、生徒個人の事情も含めて自由なのだそうだ。
もちろん掛け持ちや助っ人もある。
それに加えてエスカレーター式であがって来た生徒には元の知り合いが多く、未来のエースと期待された二人は自分達の意志で先輩達と練習に行っているそうだ。
「まだ雪も残ってるのに頑張るよね〜!私には無理だわ、何より寒いし!!」
「他の部活動に助っ人にいってる人の台詞とは思えないわねホント……」
「ふっふ〜ん♪これも才能故に、なのだよ、明菜君」
仲が良さそうで何よりです。
あしらい方に慣れている感じで信頼関係が伺える。
何も言わないのは声をかけ辛いのではなく巻き込まれない為ですよ?
って誰に言い訳しているのでしょうか。
「おっす」
「おはよう」
色々と説明してもらったりお二人がじゃれ合っている?間に男子二人が教室に入ってくる。
それでホームルームが近くなったのに気づいたのか、ちらほらと自分の席に着いていく生徒達。
……えっとお二人とももとの席に戻るのは良いのですが比奈をどうすれば?
え、ぐっすり眠っているし起こすのがかわいそうだからそのまま?
そ、それだと先生に、……あ先生も承知済みと。
ダメだったら私たちが説得するから?あ、他の方も協力してくださると……
入学二日目にして自分の立場というか……
外堀がどんどん強固に埋められていってます。
「・・・すぅ」
すこしづつ文字数を増やそうとがんばり中w
誤字脱字があったら指摘、お願いしますw!!




