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23 第一種接近遭遇。

「こちらガーゴイル・ワン。周囲に異変は関知できず」

『ゴールド・リーダーよりガーゴイル隊。そのまま護衛を続けてくれ』

「ガーゴイル・ワン、了解」

『ツー』


 鷲巣玲音は淡々と報告し、経済巡航方式(ECON)で旋回を継続。

 僚機、黒坂美也も同じルートを継続して巡回。


 高度4000フィート。

 この高さからだと、この世界も丸いのだな、と奇妙な感慨に耽る。

 少し周回コースから外れそうになったので、操縦桿を約3度動かして修正。


 機体が重い。

 何せ増槽ドロップ・タンク3本、両翼にAAM-4・九九式空対空誘導弾アクティブ・レーダー・ホーミングを4発、そして残ったパイロンには新兵装が詰め込まれたロケットポッドが1門、そしてもう片翼にも“荷物”が吊されている。フル装備もいいところだ。重くないわけがない。

 それでも機動性を損なわないというのがF-15の売り文句わけだが、実際に操縦してみるとそんなわけはなく、重力、空力特性の変化から来る“重さ”が、フライ・バイ・ワイア・システムを通しても操縦桿越しに手のひらに伝わってくる。


 重いなあ、とうんざりしつつも、これらを手放すわけにはいかない。


 何せここには、空中補給機も緊急着陸場所もない。

 さらに最悪なことに、機体を海に捨てるという最後の手段も出来ないのだ。

 海まで行くには山々を越えた、相当先に行かねばならないらしい。

 衛星GPSによるデータ・リンクが望めない状況で、そんな冒険は出来ない。


 そう。

 ここは異世界の空。

 イーグルは今、竜騎国領空を、双発エンジンの轟音を高らかに響かせて飛行している。




 ――結局のところ、最初の政府と異世界との会合では、具体的なことはほぼ決まらなかったと言っていい。まあ、初対面で何かが決まるほど、政治の世界は単純な構造をしてはいないのだろうが。


 兎にも角にも、一度、日本側からも異世界に使者を送り、竜騎国が本当にあるのか、そして邪神竜の脅威が本物であるのかを確かめねばならなかったのだ。


 異世界を知る、ということが必要であった。


 使節団が地球に来たあの後、閣議決定されたのは些細で無難な協定と、そして“異世界への使節派遣”の決定だった。

 要は使節団の交換交流である。


 マスコミはそれを「日本らしい、先延ばしの結論」と嘲笑していたが、玲音としては、あっちは日本のことを多少調べてきたのに、日本はマナフロアから聞き知った以上の知識がない状態では、その結論しかなかったろうとも思う。「日本らしい」のは確かだが、相手のことを知ろうとするのは、「前に進む意志」の表れと考えるべきなんじゃないだろうか。


 そして、疑念に満ちた国際社会の信を得るためにも、それはオープンな形で行われなければならない。そのための、世界各国に募って集めた、大小織り交ぜた様々な媒体のメディアを引き連れての遠征である。所謂大メディア、お隣の国や太平洋の向こうの国のメディア、そしてローカル局やネット記者まで玉石混合といった有様。


 当然、日本国内から飛び立つわけだから、その護衛は自衛隊の役目となる。ミクロな視点から見れば、別にテロの危険性があるわけでもなく、日本が危機に見舞われているわけでもないため、この場合日米安保は適用されないので、在日米軍はお留守番である。




 吐息しながら、エルロン・ロール。

 背面飛行に移って、護衛対象を視認する。

 3機のCH-47チヌークが、全く呆れるほどゆっくりした速度で、山林の上を通過している。

 あの機体のうち2機にはそれぞれ日本の要人とマスコミが乗り込み、最後の1機は陸上自衛隊が詰め込まれて、地上での護衛に当たる手筈となっている。


 機体を正姿勢に。


『今回のミッションは、異世界への要人及びマスメディアの護衛となる』


 出撃前、BRFの霞空将補の言葉が蘇る。


『仮にも一応、海外のメディアも連れての今回の視察だ。“万が一”があってはならない。故に我々も、保有する最大戦力を投入して護衛に当たる必要がある。イーグルを投入するのは、それが理由だ』


 災害壁領の森は、日本で群馬上空を通過する際に眺めるものと、大差はないように思える。

 違いと言えば、その全てが木々に覆われており、途中に森を拓いて建てられたものが一切見当たらないという点だろうか。


『もちろん、政治家やマスコミ共のお遣いで終わらせる気はない。可能な限り異世界の情報を収集し、帰還しろ。燃料は増槽も含めてフル装備。技本の開発した新装備もここで持って行く。他に試す機会もなさそうだしな』


 というお達しの元、イーグルの残った最後のパイロンには、戦術航空偵察ポッドシステム・通称TARPSが懸架され、今も異世界の大地を淡々と記録し続けている。それこそF-14に搭載されていたようなものを小型化・改修してF-15に搭載している。これは2010年に一度頓挫した偵察型F-15Jに搭載される予定だったものをベースに作られているが、F-15本体にはそのような改造は施されていないので、実質TARPSだけで独立して情報を収集するシステムである。

 緩い円を描きながら、速度で劣るチヌークにゆっくりとついて行く。同時に、異世界の地形を走査スキャンしていく飛行方式を繰り返す。

 これは歴とした戦略偵察行為であり、竜騎国の領空で行われているため、国際法的には違法となるのだが、これを日本は地球海外に対しては「竜騎国はまだ、あらゆる国に国家として認められていない」という理由で押し通している。竜騎国に対しては「今後の調査の参考にするため」と言い、データの提供も約束した。全部を渡すわけではないだろうが。


『ま、先にこっちを偵察してきたのは、竜騎国側だ。我々がここで遠慮する必要はないだろう。精々データを集めて、日本の将来とやらに貢献してこい』


 普段からさんざん領空侵犯されている身としては、やる側になると些か複雑な気分になったりもするが。


『対象が無事に着陸したら、後は陸自の仕事だ。そうでなくとも、燃料がビンゴになったら帰投しろ。異世界側に絶対にイーグルを墜とすな。増槽もTARPSも全てだ。アフター・バーナーの使用は原則禁止だが、各自の判断で緊急であると判断したなら使ってよい』


 かつて異世界への<ゲート>を潜り抜けるプランを練る際、ラジコンで偵察を試みようとしたが失敗した。

 その危惧に関しても説明を受けている。


 どうも、当時は、強力な結界が張られており、それが原因で、あちら側に到達した物体が墜落していたらしい。その結界も、今はもうないとのことだが。


 異世界の空は、玲音の感想で言えば、さしたる変わりはないのだが、どこか、かすかに違う気がする、というのが印象。

 森の上だからかもしれないが、翼が風を切る感覚が、少し軽いというか、からっとしているというか。

 操縦桿を握って飛んだことのない人間にはいまいち理解しがたい感覚かもしれないが、翼が空を掻き分けていく感触というのは、地上で想像するよりずっと、濃密で、重い。


 オレンジ・ジュースとサワーカクテルみたいな違いだ。


『ガーディアン・リーダーよりガーゴイル。そろそろ最外壁砦とのことだ。そこまで来たら、引き返してくれ。後は俺達の仕事だ』

「コピー」


 チヌークに乗っている自衛隊士官の指示に応じて、翼を巡らせる。




 ――<ゲート>を初めて抜ける時にも、一悶着あった。

 先行して陸自のヘリが向こう側へと抜けて、安全であることを連絡。

 何度かの試験を行ってから、本格的な偵察や運送が手配された。


 分かったことはいくつかある。

 どうやら、<ゲート>内では、まっすぐ電波を飛ばせば、その電波だけは抜けてくるらしい。

 初めてイーグルを突入させた時の印象は、何とも筆舌に尽くしがたい奇妙なものだった。


『まっすぐ飛んでくださいね。<ゲート>内でコースを外れた魔導士や竜が、今まで帰還した例は報告されていませんから。どこに行くのかも全く分かっていません』


 共に<ゲート>を抜けていくマナフロアがそれを言った時には、それらの感慨も吹っ飛んだが。

 幸いなのは、<ゲート>そのものは短く、目指す先に明らかに出口と分かる穴が見えたことだろう。


 亜空間とか時空間とか、そういう言葉で表現されるような、じっと見ていると常識が崩壊しそうな空域を抜けて、異世界に到達する。


 玲音は、空しか飛んでいないが、異世界に飛来するのはこれで三度目となる。




 今、レーダには、ヘリ3機と、竜騎国が護衛として出した飛竜が2体。それから、小さな輝点フリップは、魔導士――空戦魔導士達のものだけが移っている。


(……管制機のデータ・リンクがないと、こんなに頼りないのか)


 改めて、F-15イーグルはただの戦闘機なのだと思い知る。

 管制機なしでの飛行なんて、いつぶりだろう。いや、初めてかもしれない。


 それでもイーグルには戦術航法装置(TACAN)や慣性航法装置、後方警戒装置があるが、こうしてそれだけを頼りに空を飛ぶことを、酷く心細く感じる自分がいる。

 同時に、それを楽しんでいる自分も。


 いちいち細かな指示をされずに飛ぶということ。

 それがここまで楽しいとは正直思わなかった。機会があるなら、また満喫したいと思う程度には、これは粋で瀟洒だ。


 コンピュータの指示も、上層部からの指示もなく、自分の目と腕で空を飛ぶなんて。


 くるりと意味もなくローリング。


『こらー、遊ぶな』


 すかさず相棒から注意が飛ぶ。


「ごめん、ごめん」


 くすくす笑いながら、機体を正立。とても良い気分。

 けれど、それもすぐに終わりを告げる。


『ガーディアン・リーダーよりガーゴイル。ただいま目的地点に到達した。下は石造りの堅牢な砦だ。でも、見た目は古いけど、この建築技術はなかなかだぞ』

『ガーゴイル・ツーよりガーディアン・リーダー。ウォール・マリアって感じですか?』


 もちろん上空からも砦が見えているが、美也が冗談交じりにそう問うている。


『さすがにあれほどじゃないけどな。でもこれは、人の手だけで作られたもんじゃないよ。確かに、この世界には、科学以外の技術で蓄積されてきた文明がある』

「科学以外、か」


 玲音自身、美也から借りたライトノベルなどで、その手の知識はある程度仕入れている。

 魔導を文明の根幹として成立した文明。


 そして、


「………」


 眼下を飛ぶ、魔導士達の姿を、機体を傾け、緩く旋回しながら見つめる。


 生身で風を切って飛ぶ。


 それは70年以上も前に、戦闘機から失われた機能だ。

 彼女達はそれを何百年にも渡って体験してきたのだ。


 なんて……羨ましい。


 地球人が、明確な記録の中で空を飛んでから、まだ100年と少ししか経っていないというのに。

 ずっと高性能な鋼の翼で飛びながら、それでも羨望せずにはいられない。


 鷲巣玲音は、空を自由に飛びたかった。

 それはもはや、現代の地球では叶わない夢だ。


 もしかしたら、この世界でも、もう。


『ピクシー、帰ろう』


 玲音の沈黙をどう受け取ったのか、待たされているのに焦れた様子のない、優しい美也の声。

 こいつはいつだって、自分の気持ちを汲んで、自分の感情を理解して、一緒に飛んでくれる。

 それだけで、今は満足すべきなのかもしれない。


「だね。ガーディアン・リーダー、ガーゴイル隊は帰投します。後のことはよろしく。気をつけて。グッドラック」

『ありがとう。そっちもな、グッドラック。以上オーヴァ

「オーヴァ。――バステト、もう一度、大きく旋回して周囲をスキャン。それから地球に帰投する」

『ツー。戦闘妖精になった気分だ』


 数十分程度の異世界飛行。

 それを終え、玲音は翼を立てて機体を翻す。


 最後にちらりと森を見る。

 黒々と木々の生い茂る森。

 ここに世界を滅ぼす災厄が隠れているのだと考えてみる。

 どうにも実感が沸かず、すぐにそれも視界から消える。


 正面に見えるのは、地球側から見るのと同じ、フラクタルを描き続ける<ゲート>だ。

 ECONを維持したまま、玲音はあちら側でアンテナを立てているであろう、自衛隊機に連絡を送る。


 ――<ゲート>の中は酷く暗い。

 しかし黒一色ではなく、何色か、美術の知識を持たない玲音には表現出来ない空間が視界を覆い、フラクタルが描く向こう側、渦の中心には地球へと繋がる穴が見える。


 時間にして、20秒ほど。

 異世界と地球を繋ぐ距離は、ほんのそれだけのだった。


 地球、日本。

 時刻は15時28分。


 地球と異世界側の時刻は、24時間。つまり自転周期が完全に一致している。

 だが時差は僅かながら存在しており、これは恒星の位置が関係していると考えられる。


 東京の街に車が流れていないのを見るのは、もう慣れてしまったが、それでもどこか居心地の悪さを感じさせる。

 玲音は吐息しながら、帰還の報告を入れようと通信スイッチに指を伸ばす。


「こちらガーゴイル・ワン。無事、<ゲート>を抜けて地球へ帰還。これより成田空港に――」


 その瞬間。


「――!?」


 玲音は猛烈な勢いで振り返った。

 同時、後方警戒装置がけたたましい警告音を発する。


『CCP了解。ところで一つ聞きたいんだが……





『お前らの背後にいるその反応、何だ?』





 通信担当官ではなく、霞総隊司令の冷徹な声と、美也の悲鳴のような声が、通信機にほぼ同時に響く。


『レーダに感あり! 何これ、今までレーダになかった! どんどん近づいてくる――速い!』

「バステト、ブレイク! 面舵スターボード!」


 叫びながら、自分は逆の左に急旋回。重い装備をぶら下げた機体が軋むような錯覚。それ以上に腹を圧迫するG。気を抜いた直後だったから、余計来る。意識して耐G呼吸法を念入りに行う。

 その間も忙しく首を巡らせ、頭上、左右、そしてバックミラーを確認。


 ――息を呑む。


 そこに、いた。


 真っ黒な体躯。

 以前遭遇した、最初に遭遇したどこか愛嬌を纏う天竜、紅鱗の好々爺然とした天竜とも違う、明らかに鋭角的で、そして攻撃的なフォルム。


 それが邪神竜だと、直感で悟った。


「こちらガーゴイル・ワン! 11時の方向にドラゴンを確認! 天竜でもない、軽飛龍でもない! ――邪神竜の可能性大! 至急確認を求む!」


 自衛隊は邪神竜の姿を、まだ伝聞でしか知らない。

 ために、地上にまだいる、異世界人達に確認することを求めた。




 確認要請の連絡を受けたのは、地上にて、自衛隊の兵器に関する説明を受けていたディルムッドだった。


 彼はちょうど、<ゲート>近くの見晴らしの良い場所に設置された八七式自走高射機関砲ガンタンクの説明を受けているところだった。

 この兵器を紹介されている理由は、地対空対抗手段がミサイルに移行しつつある現在、自走対空砲がやや時代遅れの存在になりつつあるため、見せても問題ないと判断されたためでもある。


 周囲の衆兵や竜騎は、「こんな馬鹿でかい貨車を使うくらいなら、対空魔術を持つ魔導士を配備したほうが、機動性も優れているんじゃないのか?」と口々に感想を述べていたが、ディルムッドはこれに非常に強い興味を持った。

 威力などは見せてもらっていないが、ジエイタイに第一線で配備されているということは、かなりの威力だろう。

 何より、魔力という不確定な要素がなくとも、知識と訓練を研鑽することで「誰もが扱える兵器」であるというのが大きい。


 竜騎国に限らず多くの国々は、魔導士こそが最大の戦力であり、魔導士を中心に軍隊が構成されている。

 政治的な理由で不可能ではあろうが、万が一にもこの兵器を導入した場合、それらの根底が全て覆ることになる。効果はどれほどのものか……考えるだけで、ディルムッドは自分の手が震えるのを感じた。


 連絡が来たのはその時だ。

 通信機と呼ぶらしい、四角い箱に何事か話しかけていたジエイタイの兵士が、慌てた様子で駆け寄ってくる。


「ディルムッド中尉殿、緊急事態です」

「何か?」


 といっても、この状況下で緊急事態というと、ディルムッドに想像できるものは一つしかなかった。

 急速に感情が凍結され、頭が冷えていくのを感じながら事情の説明を受けた彼は、双眼鏡(これはこちらの世界にもあるものだった)を受け取ると、指定された方角の空を見る。


 結論はあっさり出た。


「――邪神竜ですね。間違いない。この距離だと大きさが分からないので、成体か早生個体かまでは分かりませんが……」


 それを聞いた兵士は顔色を変え、通信機に怒鳴る。


「邪神竜であることを確認いたしました! 東京上空にいるのは、邪神竜です!」


 ディルムッドは、そんな彼らを見ながら辟易と笑う。


「全く嫌になる」


 異世界に左遷されて少しは楽になるかと思ったらこれだ。つくづく自分は、連中と縁があるらしい。

えー、お知らせです。

今見たら、10万文字を超えておりまして。

とりあえず、文庫本にして1冊分、到達いたしました。

皆様の応援やアドバイスに支えられてここまで来られたこと、心から感謝いたします。


で、ちょうど1冊分なので、次か、その次あたりで、一度第一部ということで区切りをつけようと思います。

といっても、お休みとかそういう意味ではなく(元々亀更新ですが!)、来週か再来週には第二部を開始します。

ちょうど区切りだし、一度状況を大きく動かして話を進めたいんですね。

そんなわけで、第一部クライマックスに突入します。

いやほんと、1冊分書き切るというのだけでも大変なものです。


小説家の資質ってよく言われますけど、私が一番重要だと思うのは、「一冊分、とにかく書き切る能力」だと思うんですよね。

それすらもない人間は、どれだけ才能があったって、小説家にはなれないなと。

そういう思いで、とにかく10万文字を当座の目標にして参りましたが、おかげさまで到達できました。

本当にありがとうございます。


お話はまだまだ続きますので、どうかお付き合いいただけたなら幸いです。


朝潮が最近気に入ってるんですけど、「朝潮型はガチ」という記事を見かけて軽く凹んだ筆者です。ロリコンやないで。

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