表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ハリガネベイスボウラーズフォウ!  作者: 椎家 友妻
第二話 小暮、正体がバレる。
13/73

1 この後メチャクチャシバかれた

 「はぁ~・・・・・・」

 翌日の朝練で柔軟運動をしながら、

俺は魂が全て漏れ出てしまいそうな深いため息をついた。

むしろ漏れ出た魂でそのままあの世まで行っても構わないくらいやった。

そんな俺の様子を見た小暮が、呆れた顔で言う。

 「何だよその情けないため息は?

まだ伊予美ちゃんにマネージャーの件をハッキリ断られた訳じゃないんだろ?

今からそんなに落ち込んでどうするんだよ?」

 そう言って股割をしながら上半身をベチャッと地面につける小暮。

そんな小暮に、俺はアキレス腱をのばしながらこう返す。

 「そうは言ってもやな、

マネージャーになってくれる可能性はあんまり期待でけへんし、

それに・・・・・」

 「それに?」

 「いや、なんでもない・・・・・・」

 これを言ってしまうと、俺は野球を続ける事、

いや、この世に生きている意味さえわからなくなってしまいそうやった。

伊予美は俺の事を恋愛対象として見てない。

伊予美は俺の事を恋愛対象として見てない・・・・・・。

 「はぁ~・・・・・・」

全く練習に集中できない俺は、

この後遠川監督のケツ叩きランニングで、

五十回もケツをシバかれる事になるのやった。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ