私と彼の別れて彼の本当の気持ちを知るお話。
___私は、10年以上大好きだった彼と別れた。
理由は? もう、何だったのか覚えていない!
___彼とは、些細な喧嘩をよくするようになっていたの。
『___いい加減! 俺のこと、信用しろよ!』
『分かってるよ! だけど? ヒナトがちゃんと言わないから!
こんな事になってんじゃん!!!』
『___俺が何も言わないって事は! やましい事がないから
言わないだけなんだよ! かずさは、なんで? 俺を信じれない
んだよ! 俺の事、もう好きじゃないのか?』
『___そんなはずないでしょ! バカじゃないの!』
『・・・もぉ~訳わかんねえーよ! いい加減にしろよ!』
『___ヒナトが全部悪いんでしょ! ちゃんと説明しないから!』
『もう、いいよ!』
『___まだ! 話終わってないじゃない! ヒナト!』
『・・・・・・』
___こんな事が、頻繫に起きるようになって。
嫌ってぐらい、お互いを傷つけあった。
本当に、些細な事。本当の私は彼を信じていたのだけど、、、?
嫉妬というか? ヤキモチというか? 彼はモテるから。
なにかあると、ヒナトを責めるようになっていたの、、、。
*
___そして、ある時。
彼から、別れ話を言われて...。
『___あのさ、俺と別れてくれないか?』
『・・・えぇ!?』
『___もう、イヤなんだよ! 喧嘩ばっかで! かずさは結局
俺を信じてないんだろう? 俺は、もう疲れたんだ。』
『___そんな事言わないでよ! 私は今でもずっとヒナトの事
が大好きなんだよ! 他の男性なんか! 考えられないよ!』
『・・・ごめん、』
『・・・ヒナト、』
『・・・ホント、俺、もう無理だわ! もう行くな!』
『・・・・・・』
___あっさり私は彼にフラれた。
その時、地響きが鳴り、地震のような揺れが私を襲った。
次の瞬間、地面が真っ二つに割れて私の意識がなくなったわ。
・・・次に私が目を覚ますと?
私は彼の横に座っていた。
私は、咄嗟に【ヒナト】と叫んでいたの!
『___おいおい? どうしたんだよ、かずさ!』
『・・・どうして? 私と一緒に居るの?』
『前からかずさが、観たい映画があるからって! 言ってたじゃないか?』
『・・・えぇ!?』
『急に、どうしたんだよ? 今日は、おかしいぞ、かずさ!』
『・・・・・・ううん。』
___どうやら?
違う世界に迷い込んでしまったみたい。
ここでの、私はまだヒナトと別れていないみたいだ。
それに、やたらと? ヒナトは私に優しい。
何時もは、顔を合わせれば喧嘩ばかりで、、、。
こんなヒナトを見るのは? 凄く久しぶりだったわ。
私とヒナトが付き合いだした時、以来かな?
とっても、ヒナトがステキに想えた!
___それに、ヒナトが真剣な顔で私に急にこんな事を言い出したの!
『___なあ、かずさ!』
『___うん?』
『___俺は、かずさだけだから!』
『・・・えぇ!?』
『___俺の好きな女性は、かずさだけだよ!』
『・・・ヒナト、』
『___ずっと俺の傍に居てくれ!』
『___うん!』
___久々に見る! ヒナトの真剣な眼差しが私の脳に焼き付いた!
まさか!? ヒナトからそんな事を言われるなんて!
私の知っているヒナトは、“好き” もまともに言わないひと。
ヒナトに好きって言われたのって? 付き合った時だけかな?
・・・そんなヒナトが、私にあんな事を言って。
私は心臓が、ドクンとキューっと胸が締め付けられた。
やっぱり、私はヒナトが大好き!
___もう、ヒナトと別れたくないよ。
もし、元の世界に戻っても、、、私はヒナトとやり直すわ!
*
___私がそう思った後。
またあの時の地震が起きた! 私は地震で体が揺られながらまた
意識を失ってしまったの。
・・・・・・元の世界に戻れたのかな?
私の目の前には、ヒナトがいたわ!
『___どうしたんだよ? 急に、倒れて!』
『・・・えぇ!?』
『___心配しただろうが! 帰るぞ!』
『___えっ、えぇ!?』
『___一緒に帰るからな!』
『___うん!』
___私の戻れる場所は、ヒナとのところだけ!
ヒナトの傍に私が居たいんだ! 私の帰る場所だから。
最後までお読みいただきありがとうございます。




