表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

私と彼の別れて彼の本当の気持ちを知るお話。

作者: 七瀬
掲載日:2020/06/03





___私は、10年以上大好きだった彼と別れた。

理由は? もう、何だったのか覚えていない!



___彼とは、些細な喧嘩をよくするようになっていたの。


『___いい加減! 俺のこと、信用しろよ!』

『分かってるよ! だけど? ヒナトがちゃんと言わないから!

こんな事になってんじゃん!!!』

『___俺が何も言わないって事は! やましい事がないから

言わないだけなんだよ! かずさは、なんで? 俺を信じれない

んだよ! 俺の事、もう好きじゃないのか?』

『___そんなはずないでしょ! バカじゃないの!』

『・・・もぉ~訳わかんねえーよ! いい加減にしろよ!』

『___ヒナトが全部悪いんでしょ! ちゃんと説明しないから!』

『もう、いいよ!』

『___まだ! 話終わってないじゃない! ヒナト!』

『・・・・・・』




___こんな事が、頻繫に起きるようになって。

嫌ってぐらい、お互いを傷つけあった。

本当に、些細な事。本当の私は彼を信じていたのだけど、、、?

嫉妬というか? ヤキモチというか? 彼はモテるから。

なにかあると、ヒナトを責めるようになっていたの、、、。




 *



___そして、ある時。

彼から、別れ話を言われて...。


『___あのさ、俺と別れてくれないか?』

『・・・えぇ!?』

『___もう、イヤなんだよ! 喧嘩ばっかで! かずさは結局

俺を信じてないんだろう? 俺は、もう疲れたんだ。』

『___そんな事言わないでよ! 私は今でもずっとヒナトの事

が大好きなんだよ! 他の男性ひとなんか! 考えられないよ!』

『・・・ごめん、』

『・・・ヒナト、』

『・・・ホント、俺、もう無理だわ! もう行くな!』

『・・・・・・』





___あっさり私は彼にフラれた。

その時、地響きが鳴り、地震のような揺れが私を襲った。

次の瞬間、地面が真っ二つに割れて私の意識がなくなったわ。





・・・次に私が目を覚ますと?

私は彼の横に座っていた。


私は、咄嗟に【ヒナト】と叫んでいたの!


『___おいおい? どうしたんだよ、かずさ!』

『・・・どうして? 私と一緒に居るの?』

『前からかずさが、観たい映画があるからって! 言ってたじゃないか?』

『・・・えぇ!?』

『急に、どうしたんだよ? 今日は、おかしいぞ、かずさ!』

『・・・・・・ううん。』




___どうやら?

違う世界に迷い込んでしまったみたい。

ここでの、私はまだヒナトと別れていないみたいだ。


それに、やたらと? ヒナトは私に優しい。

何時もは、顔を合わせれば喧嘩ばかりで、、、。

こんなヒナトを見るのは? 凄く久しぶりだったわ。



私とヒナトが付き合いだした時、以来かな?

とっても、ヒナトがステキに想えた!




___それに、ヒナトが真剣な顔で私に急にこんな事を言い出したの!


『___なあ、かずさ!』

『___うん?』

『___俺は、かずさだけだから!』

『・・・えぇ!?』

『___俺の好きな女性ひとは、かずさだけだよ!』

『・・・ヒナト、』

『___ずっと俺の傍に居てくれ!』

『___うん!』




___久々に見る! ヒナトの真剣な眼差しが私の脳に焼き付いた!

まさか!? ヒナトからそんな事を言われるなんて!



私の知っているヒナトは、“好き” もまともに言わないひと。

ヒナトに好きって言われたのって? 付き合った時だけかな?




・・・そんなヒナトが、私にあんな事を言って。

私は心臓が、ドクンとキューっと胸が締め付けられた。

やっぱり、私はヒナトが大好き!



___もう、ヒナトと別れたくないよ。

もし、元の世界に戻っても、、、私はヒナトとやり直すわ!




 *



___私がそう思った後。

またあの時の地震が起きた! 私は地震で体が揺られながらまた

意識を失ってしまったの。




・・・・・・元の世界に戻れたのかな?

私の目の前には、ヒナトがいたわ!


『___どうしたんだよ? 急に、倒れて!』

『・・・えぇ!?』

『___心配しただろうが! 帰るぞ!』

『___えっ、えぇ!?』

『___一緒に帰るからな!』

『___うん!』



___私の戻れる場所は、ヒナとのところだけ!

ヒナトの傍に私が居たいんだ! 私の帰る場所だから。




最後までお読みいただきありがとうございます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ