表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/9

-アメリカ合衆国 国防総省-

-アメリカ合衆国 国防総省(ペンタゴン)-

東部時間18時20分


「それで、地球へ落下するのは間違いないのか?」

 正体不明の飛行物体(UFO)七つが地球へ接近しているとの情報を受け、国防総省では緊急会議が開かれていた。 

 大きなディスプレイの並べられた会議室で、資料を置いた国防長官が口を開く。

「イギリスも、ドイツも、日本も我々の結論を支持しています。間違いないかと」

「陸地に落下する確率は?」

「それが…………」

「なんだ、はっきり言いたまえ」

「計算の結果、それぞれの飛行体は逐次コースを修正しながら陸地へ落下しつつあり、一つは我が合衆国へ向かっている、と」

「つまりなんだ? 隕石がミサイルのように誘導を受けながら飛んできている。そういうことか?」

「領土内に落下する確率は、88.42%です」

「……直ちに空軍に出撃待機命令を出せ。到達予想時間は?」

「今から……およそ二時間後です」


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ