交わる色
飽きたらブラウザバックしておkです!
自己満なのでねー
ピピピ ピピピ____
「んぁーー」
アラームに怒りをぶつけても仕方ないのだが嫌な夢を見た僕はいつもより5割増くらい強い力でアラームを止める
「今日なんかあったっけ」
【本日は2月30日ー天気は晴れのち雨ー1時間後に朱雀様と渋谷駅前で待ち合わせの予定です】
「おい、まじかよ…」
鏡に映った寝癖を見ながら絶対に間に合わない事を悟る
「悪いが少し遅れるとあいつに送ってくれ」
【承知しました】
「お前は時間巻き戻せたりしねぇのか??」
【申し訳ございませんプログラムされておりません】
まったく、使えねぇな_この機会も……
結局予定より30分遅れて待ち合わせ場所に向かう
「すまんすまん、待ったー?」
「待ったー?じゃねぇよ、何分またせんだよてめぇはーー」
これが俺の幼なじみの灰憧朱雀じっとしていればとても可愛い女だが口を開くと____
「ボーっとつったんてんじゃねぇよクソが」
この通りだ、、
「ほらとっとと行くぞ」
「分かったって」
だが俺はこいつと離れる事はできないんだろう…永遠に
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「よし着いたぞー」
そう言って半ば強引に連れて来られたのはある廃工場
「やっぱやめとこーぜ、な?」
オカルト系のアニメを見まくっただけの事はある。何となくヤバいのは分かる
「ここまで来て何ひよってんだよw」
と、軽くどつかれる
「分かった分かった…」
こっちが折れると納得したように笑顔で頷く
この笑顔は悔しいが可愛い…性格を偽っている学校でモテモテなのも頷ける
「じゃあ行くぞ」
「おう」
2人の顔色が変わる…
ガラガラ
「なんだ何もいねぇじゃねぇかービビって損したわーもう帰……」
振り向いたその時一気に背筋が凍りついた、そこには見たことも無い何と言っていいか表現できないような
[鬼]がいた。
「聞いてねぇよこんなサイズ…」
「うっひょーこりゃー大物だ」
なぜこんなものが一切世間で話題にならないのか、それは
「僕と彼女」にしか見えていないのである
「それじゃ」
「いっちょ始めますか!」
自己満に付き合って下さりありがとうございましたぁー
またお願いしますね?笑