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病愛。  作者: 晴空悠真
第1章
4/32

#4話#

母「春架~恭平くん~」



お母さんの声が聞こえる。


春架「はい!!」


私はお母さんの声に答える。


そして恭平を見ると



春架「ホラ!!降りるわよっ!!」



私はそう言い真っ赤な顔を隠すように急いで部屋を出た。



恭平「…クスッ。可愛いなぁ。」


恭平はそう言うと春架の部屋を出て


静かにドアを閉めた。




もうっ!!何なの!!何なの!!何なのっ!!


私はなんだかすごくイラつきながら階段をおりていた。


でも…


私の顔の火照りは消えない。


この気持ちは一体何なんだろう…


私はそんなことを思っていた。




リビングへ降りるとお母さんと弟の(まこと)がいた。


真「恭平が来てるんだって?」


真は私が降りてくるなりそう言ってきた。


春架「そうだけど…なんでそんなこと言うの?」


顔の火照りのせいかとあせったが真は


真「別に…なんでもない。」


とそっけなく言うので私はとりあえずホッとした。


その後、恭平が降りてきた。



母「じゃあ恭平くんは春架の隣にでもすわって?」



春架「…ええっ?!」



母「いいじゃないの。いとこ水入らずで。」



聞いたことないよ!!そんな言葉!!


恭平「じゃあ…」


恭平はそう言い私の隣にすわる。








気まずいんですけど…?

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