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病愛。  作者: 晴空悠真
第1章
3/32

#3話#

恭平side



春架。


それは俺のいとこだ。


そして…






俺の想い人。





俺は隠れていた春架を見つけた。


あのベッドの中か…


俺はニヤリと笑った。


ちょっといじめてやるか…


恭平「おーい。春架~」


俺は気づかないようなフリをして春架の名前を呼ぶ。


そしてベッドに近づき…


バッ!!と布団をめくってやった。


春架「きゃぁっ!!わかってたの?!」


可愛い春架が出てきた。


俺は春架の両腕をつかんだ。


春架「えっ?」


そして春架をベッドに押し倒す。


いきなりのことに慌てる春架。


春架「ちょっと恭平?ど…どうしたの??」


どういう状況にあるかまだわかっていない春架。




…可愛いなぁ。




俺は春架の顔を見つめ続けた。


恭平「春架…」


俺は耳元で春架の名前を呼んだ。


春架「ひゃぁっ!!ちょっ…!!」


可愛い反応をする春架。


俺はふたたび春架の顔を見る。


春架は真っ赤な顔して戸惑っているようだった。




ヤバイ…押さえがきかなくなりそう…




俺はスッと春架から離れた。


春架「恭平?」


春架がきょとんとした目で俺を見つめる。


俺は黒い笑みを見せると


恭平「なんだ?続きしてほしかったのか?」


と意地悪っぽく聞くと…


春架「なっ…なっ…なっ!!!そんなこと思ってないわ!!バカァッ!!」


と言い俺を殴ってきた。





甘い時間を過ごすのはもう少し先にしよう…







そんな甘い考えをしていた俺が…























バカだったんだ。

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