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世界が変わった日

 君に出会えた日。

 それは、世界が変わった日。

 

 僕の世界は、狭かった。

 僕に見えるところまでで終わっていた世界。

 しかし、君は世界を広げてくれた。

 君に出会って、僕の世界は一気に広がった。

 僕の生活だって、がらりと変わり、僕は僕で見るよりも、君を通して世界をみることが多くなった。

 ありがとう。

 僕のところに来てくれて。

 初めて君をこの胸に抱いたとき、僕は決めたんだ。

 絶対に、君を、ずっと大切にするって。


「ごめん……」


 君はずっと、僕の世界を広げていたというのに、僕は君に何をしてあげられたんだろう。

 君を磨き上げることぐらいしかできなかった僕は、君からいろんなものを受け取ったのに。

 今だってそう、僕が新幹線に乗ってるのも、君のおかげ。

 君がいなければ、僕は知らなかった。

 僕の従弟が、病院で危篤状態だなんて。

 ありがとう。

 そして、ごめん。


 壊してしまって、ごめんね。






 僕の、一台目(はじめて)の携帯よ。





 僕が初めて携帯を手にした日。

 それは、世界が変わった日。



なんか、二話と三話は……結局、形態が同じ?

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