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ルートイチのこと知ってみたんだが?

ルートイチの本を見つけたので読んでみよう。この資料結構分厚い。さてさて、開けてみようか。本を開いたら内容はどうんな作戦があったのか、各時代の首領は誰か、どのように亡くなっていったのかなどが書かれていた。



1ページ目をめくったらルートイチの目的と目標が書かれていた。そもそもルートイチとは異能を強制されない世界を作り、この世から異能戦争を消す。という目的で、この世界の為に役立てる組織になりたいらしい。いい目標だが、その為に民間人も巻き込んでルートイチも異能戦争してるのかな?言ってることと違いすぎないか?思いながら2ページ目をめくった。



2ページ目には1代目の事について書かれていた。1代目はルートイチを作った張本人でデュメイス家の400年前の先祖。壊れてはいなかったらしいが軍事作戦で首領が前に出過ぎて、戦死。



3ページ目には2代目の首領について書かれてあった。2代目はルートイチを完全に組織として確立させた人物。この人は人を増やすことを目標にしていたらしい。この人は壊れた。理由は人を増やすだけで自分のしっかりとした目標がなくなって、人がいなかった時よりも責任を感じたらしい。この人は自害した。



4ページ目には3代目のことについて書かれてあった。3代目はルートイチの事業を拡大していった。色々な事業に手を出していった。この人も壊れた。なぜかは事業を拡大させる=戦争に備えてると周りの別の組織が思って、戦争をした。その為に自分の側近の副首領が死んだ。この人も自害。



5ページ目には4代目のことについて書かれてあった。4代目はルートイチの制度を整えた人。まずは内側から制度を整えてルートイチを長引かせようと考えていたらしい。でもこの人も壊れた。制度によって戦争中に死んだ人がいたらしい。この人は前線に出て戦死。でも制度は現在も残っている。



制度表が最後のページに残っていたから見たがやばかった。中には首領に逆らった人間は即刻死刑。首領と副首領と幹部で作戦を決めるためそれ以外のメンバーは不満を言ったら即刻死刑。などなど、これって独裁じゃね?制度を作っても人間は人よりも上の立場になりたいと思う本質は変わらないんだと思った。



6ページには5代目について書かれてあった。5代目の人は異能訓練を正式に始めた人。ルートイチで異能訓練を初めて行ったらしい。これも異能の強制に入るのではないか?っと思っていたら戦闘員だけらしい。戦闘員は自分から戦いたいです!って言った人が戦闘員に入るらしいから異能の強制には入らないと思う。まぁ人事部とかの人が異能訓練しても意味ないもんな。この人も壊れた。理由は分からない。だが自害したらしい。



その後も1代目から5代目の事について色々と書かれてあった。今までの首領は全てデュメイス家から出ているらしい。だが、6代目から9代目については書かれていなかった。ここでは書ききれなかったため別の本でまとめることにし細かい作戦内容もそちらに書くこととする。と書かれてある。蔵書で探そうかな。いや面倒くさいな。これだけでも知れただけで良かった。蔵書でルートイチのこと結構知れたと思う。



と思っていると誰が歩いてこちらに向かってくる音がした。まずい。この本本棚の奥の方にあった奴だからもしかしたら秘密の奴かも。急いで隠さないと!隠してる時に蔵書のドアが開いた。とっさに自分のお腹の中に入れた。コンコンコンって音が鳴り入ってきたのは出雲さんだった。



「失礼します。やなと様、ご夕飯の準備が完了しましたので食堂へ来てください。」



「う、うん。ありがとう出雲さん。すぐ行くよ。」



出雲さんは俺の事をチラッと見てこう言った。



「やなと様。メイドの私がさしでがまさしいですが、あまりルートイチの事は深く探りを入れるのは良くないかと。」



「え、なんで?なんで俺が探りを入れるのが分かったの?」



「フフフ。やなと様、隠すならお腹はだめですよ。あとルートイチとはそういう組織ですから。悪い組織ではありませんが。私はこれぐらいしか言えません。」



「そ、そうなんだ。分かった。そういえば兄さん帰ってきてる?家飛び出したから心配なんだけど。」



「レアン様ですね。はい、屋敷には戻ってきておりますが今日は自室で食べると仰っておりました。」



「え、兄さん戻ってきたんだ。出ていくって言ったのに。」



「実はですね。レアン様はこの屋敷のご飯が一番美味しいと言ってくださり小学生になってもあまり外食は控えてるらしいですよ。」



「そうなんだ。確かにデュメイス家のご飯美味しいもんね。」



兄さんは自室で食べるのか。母さんと顔合わせたくないよな。気まずいもんな絶対。喧嘩した後だし。出ていくって言ったのに戻ってきた理由それかよ。確かにデュメイス家のご飯って結構いやかなり美味しいよ。



「分かった。ありがとう。本片づけてから行くから先に行っておいて。」



「了解しました。…やなと様。これこそメイドとしてさしでがまさしいかもしれませんが…。」



「なに?出雲さん、何でも言っていいよ。メイドとか関係ないし。」



「好きな方が出来たのなら早めに告白しておいた方がよろしいですよ。後悔するかもしれません。」



「なっ!もしかして庭とリビングの話聞いてたの?」



「はい。私はメイドなのでいつでも奥様のそばにいますので、聞いておりました。」



「はぁ、そうなんだね。聞かれたら仕方がないや。出雲さんだけには言うけど、俺はリッパーの事が好きなんだ。」



「そうだと思いました。リッパー様もきっとやなと様の事が気になってるのではないかと。女性にとってやなと様は魅力的な所が多いと私は思いますよ。」



「そう見える?どこらへんが?俺の事好きになる女性なんていないよ。」



「そんな事ありません。言いたいですが、自分で探してください。やなと様の人生なのでやなと様が一番楽しまないといけませんので。ですが、まだやなと様もリッパー様も幼稚園生ですからこれからもっと親交を深めていったらよろしいかと。」



「なんだその他人任せ感わ。まぁそうだね。自分が一番に楽しまないと。ありがとう、出雲さん。」



「いえいえ、では失礼いたします。」



と言って出雲さんは蔵書から出ていった。出雲さんまでに広まってしまったのか…。まじどうしよ。出雲さんが言ってたそういう組織ってどういう事なんだろう。悪い組織ではないのに?謎が深いね〜〜。



これ以上探りを入れるのは辞めておこうかな。抹殺されそう。出雲さんから警告を受けていて良かった。本を棚に戻してから俺は蔵書から出て食堂に向かった。

文が長くなってしまいごめんなさいm(_ _;)m。

最初情報量やばいですよね笑。

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