【五島列島 人物紹介】
前作の設定を忘れてる方もいると思うので、主人公たちの紹介をしておきます。
年齢は1905年時点。カッコ内は前世も含めた通算年齢です。
【大島 祐一】18歳(104歳)
大学でエンジン工学を修め、大手自動車メーカーに勤務していた。
エンジン設計者としてキャリアを積み上げ、もうじき課長になるところでタイムスリップ。
ガソリンもディーゼルも経験しており、旧車にも詳しかった。
さらに前世で戦前の技術を吸収したため、効率的に底上げが可能になっている。
性格は正義感の強い熱血漢な感じで、周りから頼りにされやすく、リーダーシップを執ることが多い。
体格は中肉中背で、顔もまあまあイケメン。
【後島 慎二】18歳(104歳)
大学で材料工学を修め、製鉄大手に勤務。
主に金属材料の技術者として働き、課長間近だった。
元々、戦艦が大好きなため、前世経験でさらに軍艦や金属関連の知識を蓄えた。
性格はほがらかで、周りを和ますムードメーカー。
体格は小柄で、顔もフツメンだが、誰にも好かれるタイプ。
【中島 正三】18歳(104歳)
大学で電気工学を修め、電機大手に勤務。
主に設計者として働き、やはり課長間近。
電気や電子機器への興味が強く、彼の実家でバラされた製品は数知れず。
そのため業務内容以上に電気製品に強く、幅広い知識を持っている。
それが前世で戦前の技術を学び、さらに強力になった。
ちなみに戦車オタクなので、その道にも詳しい。
性格はちょっとナイーブで、押されると弱い。
その分、最もまっとうなことを言うので、”五島列島の良心”とも呼ばれる。
体格はやせ型の中背で、中性的なイケメン。
【佐島 四郎】18歳(104歳)
大学で化学工学を修め、大手化学メーカーの研究所に勤務。
化学材料の研究に従事しており、課長級間近だった。
元々、銃砲オタクだったのもあり、前世で化学や銃砲関係の知識をさらに蓄えている。
性格は我が道をいくタイプで、チームのツッコミ役。
体格は小太り気味の中背で、顔は悪くないが、ちょっと脂ぎってる。
【川島 健吾】18歳(104歳)
大学で情報工学を修め、大手の商社に勤務していた。
主に金融関係の業務に従事し、すでに課長級だった。
元々、スパイ関係への興味が強かったが、前世で暗号解読や諜報活動を経験し、その道のエキスパートになっている。
性格は沈着冷静で、敵対者には容赦しない。
会社ではさまざまな謀略を用いて、ライバルを蹴落としてきたが、信義は守るタイプ。
体格は中肉中背の、クールなメガネイケメン。