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眠るにはまだ早い

ドサッ


そのとき何かが落ちた音がした。わたしとシェルは音が聞こえた、ベットの方を見た


「すっすみません・・・」


そこにはベットから落ち、顔を真っ赤にさせたチョコくんが居た。


「ヌァァァァアアアッ!!」


顔がムンクの叫びのようになる。

忘れてた!チョコくんが居たんだった!!


「アリス何気に失礼〜」


シェルがニタニタと笑って言う


「あんたは覚えてたのッ!!?」


「勿論」


だったらやめろよ!!小さい子の教育にわりぃだろ!!!


「えっと・・その・・あの・・僕・・部屋出ますッ!!!」


真っ赤な顔のままドアに走って行こうとする。


「ちょっまっ!?」


わたしはチョコくんを追いかけた。


「アリス追いかけない方が・・「貴様・・・」


「げっ!!」


わたしが追いかけた時ドアの手前でチョコくんが刀を抜いて振り向いた


「何度言えば解るのだ!!やはり貴様は拙者の命を狙う「違う違うッ!!ホント違うって!わざとじゃないんですよぉ!!」


わたしは手と頭を使って全力で否定する。


「ええい!叩き斬ってくれるわ!!!」


刀を構えわたしに振りかざした


「ギャァァァァアアアアッ」


わたしは目を固く瞑った。そのときにカンッと金属と金属の触れ合う音がした


「はいストーップ。このモンドコロが目に入らぬか〜」


目を恐る恐る開けてみるとシェルが棒読みであの有名なセリフを言って銃で刀を受け止めながら銃口をチョコくんに向けていた。


「いやッ!それ紋所じゃないし!!ッてか何で知ってるの!?」


「この子達がテレビ見てるのをちろっと見てね。」


チョコくんを指差しながら言った。

人を指差しちゃ駄目です!!!


「ぬッ・・・おぬしやるな・・・」


チョコくんが刀を下げたのを確認してからシェルも銃を下ろした。


「ほぅ・・おぬしはさしずめ護衛で・・貴様は姫と言ったところか」


チョコくんはシェルを見た後わたしを見て言った


「ひひひ姫ぇ!?」


そんなたいそうな者ではないんですけど!!!!!


「護衛ね・・・ちょっと違うなぁ〜」


シェルはニタニタと笑いながらそういった


「ほう・・それではおぬしは何だ?」


「俺はね旅が好きな旅人で、その旅に姫も連れて行こうとしてるの」


でもナイトが煩くて・・と首を竦めて言う。

ナイトって洋風だな・・ってかナイトって誰!?


「なるほど・・アルヴァ殿が煩くていけないと・・」


チョコくんは頷いた。


「ちょっと、まって!!アルヴァがナイトだッてことがいいたいの?だったら馬鹿だよあんな奴の何処がナイトなの!?鬼の間違えでしょ!!」


あんなのがナイトのわけ無いじゃん!!どっちかって言うと地獄の門番の方がぴったりでしょ


「地獄の・・」


「門番・・・」


2人は少し想像した後、ああ・・と納得した


「でしょ?」


「流石アリス。俺等と年季が違うね」


「あたぼうよ!こちとらかなりアイツにいびられててさぁ〜もうホント疲れるよ」


「誰が地獄の門番ですか」


後ろから重低音の声が聞こえる。わたしは恐る恐る後ろを向く

そこには


「おっ鬼ぃぃぃぃいいいギャァァアアアア!!!」


アルヴァが居た


「・・・アリス。やっぱり一発逝っときますか?」


そういって銃口をひたいに突きつけた。


「いやッ!!全力で遠慮させていただきます!!」


笑顔で後ずさりしながら答えた。内心は冷や汗だらだらだ。


「そんな・・遠慮なんてアリスらしくない。いつもずうずうしいのがアリスでしょう?・・・大丈夫ですよ・・あなたを殺す多少の手間くらいなら別に苦にはなりませんから」


にこにこと笑いながら、わたしをじりじりと追い詰める。

アレッ?前にもこんなことなかったっけ??アレッ?


「いやっまじで遠慮とかじゃないんで!!!」


手を後ろに回し、壁を確かめる。

ラッキー!扉だ!!


わたしは直ぐ取っ手を掴み、勢い良く開き飛び出した


「あっ!!」


アルヴァが直ぐに反応する


「ヒュー♪俺も一緒に逃げるよ愛の逃避行だね!!アリス」


後ろで何か言ってるけど振り返ってつっこんでる暇が無い。

隣にシェルが並ぶ。


「なんであんたも走ってんのよ!!」


「愛の逃避行。じゃ行きますか・・お姫様」


「えっ?」


そう聞き返した瞬間ふわっとシェルにお姫様抱っこをされた


「うぎゃ!?なんで!!」


「いいからいいから。はい窓はっけーん・・きゅーこーかしまーす」


「また!?」


口をギュッと結び舌をかまないようにする


「まちなさい!!2人とも!!!」


アルヴァは直ぐ後ろを追いかけてくる


「I can fly〜♪」


ヒョイッと軽く飛び降りるシェル


「ギャアアアアッ!!I can not fly!!!!!!」


「stop!!!」


シェルの飛び降りた後に続いてアルヴァも飛び降りる








「僕・・・どうすればいいのでしょうか?」


チョコは小首をかしげ苦笑いをした後ベットに戻りまた寝るのでした。


そんなチョコの元へ1つの影が忍び寄ったのは誰も知らない。



                             つづく

そろそろ完結の兆しが・・・見えてきたの・・かな?

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