4人でお買い物
「わぁ・・!街なんてあったんだ」
わたし達は今街に来ている。それもとてつもなくでかい。
「当たり前でしょ?なかったら何処で物買ったりするの」
「市場もあるんだ・・」
今だけダムに仕返しだ!シカト攻撃!!わたしがいつもされてることだよ。まァこれで反省したまえ
「ディー、ビルさんあっちに行きましょう」
ダムは2人の背中を押してわたしと反対方向を指差す
「ぎゃっ!2人を仲間にするなんてずるい!!!」
わたしは三人に引っ付くようにして後を追った
「この服可愛い・・・!!」
今小さな仕立て屋さんに入っていろいろな物を見ている
「こっちもいいな」
姿見で自分と服を照らし合わせる
「へぇ・・アリスって意外と女の子だったんだな」
ビルがひょっこりと鏡に姿を現す
「!!びびっくりした・・いや意外じゃなくて普通の女の子です」
むっとしたけど気にしない・・いつものことだ。
わたしはまた服を選んでいく
「おっとそれは失礼。お詫びに服・・買ってあげるよ」
「はっ?」
振り返るとビルはにこにこと笑ってる・・・悪寒。なんか絶対たくらんでる
「ひどいなぁ〜純粋に買ってあげようと思ったんだよ」
「なんで・・・?」
「だからお詫びだって」
こわい。絶対なんかある・・・買ってくれた服に針を仕込むとかするつもりかな・・・
「そんな疑った眼差しと心の声を俺に向けるなよ」
ビルは苦笑いをする
だって・・なんかこわいもん。
「おっ・・これとかアリスにあいそう。」
ビルは一着の服をわたしに差し出した。
「・・・まぢですか?」
キャミタイプの丈の短めなワンピで、ウエストのところにリボンがついている。
「まぢですよ」
「露出度高くない?」
そこまでわたしボディライン良くないんですけど
「大丈夫だってそれくらい解ってるから。見られると足だって細くなるし、胸だって大きくなるらしいぜ」
「へぇ!そんなんだ・・・ってそれセクハラでしょ!!」
「ハイハイ・・試着してみな」
「・・・・」
ビルに背中を押されて半強制的に試着室に送り込まれる
「着なきゃ駄目〜?」
「なんなら脱ぐの手伝おうか?」
「いいです!!」
セクハラ大魔王!!!!
ビルが試着室の外で笑いを堪えているのが目に浮かぶ。
「何してるんですか〜?ビルさん」
「おお・・2人とも今アリスが試着してんだ」
「へぇ・・どんな服ですか」
「それは見てからのお楽しみ」
クソォォォ!!後戻りできねぇぇ!!
わたしは嫌々服を脱ぎ、ビルが選んだ服を着た。
「開けるよ・・・」
「おう。」
「早くしろ」
「僕紅茶飲みたいから早く出てきてよ」
めいめい勝手なことを言っている
「笑わないでよ・・」
ゆっくりとカーテンを開ける
つづく