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報酬の差

 しかし、あれだけ探してなかなか見つからなかった物があらためて探したからといってそうそう都合良く発見できるわけもない。

 モンスターと戦いながら夕暮れまでトーマ山を歩きまわった俺達であったが、結局ポーシル草を入手できないままコソカナの街へと帰還することになった。


 そして、せめてもと酒場『赤い宝石亭』にて角集めのクエストの報酬を俺達は受け取る。


「あれだけ時間食って結局これだけだもんな」


 支払われる報酬金の少なさに愚痴をこぼす宝条。

 不服げな彼女にポム嬢が言う。


「仕方がない……。簡単にいかないクエストだからこそ報酬も多かった……」

「けど、あいつらの邪魔がなかったらクエストクリアだったんだ。……あぁ、思い出しただけでムカつく」


 気持ちはわからないではないが、嘆いたところでどうにかなるものでもない。


「まぁでも、昨日の取引でトミタロウ達からは大金を得てたわけだし5000ゴールド分ぐらいは譲ってやってもいいんじゃないかな」


 俺はそのように捉えていたが、宝条にはそういう考え方はできないらしく。


「そういう問題じゃねぇよ」


 納得いかない様子だった。

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