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話にもならない提案

 論外。

 話にもならない提案に宝条は呆れて言う。


「馬鹿じゃねぇの。あたしらにはもう自分達で作ったギルドがあるっつうの」

「どうせあってないような雑魚ギルドだろう。そんなの潰して僕のギルドにくればいい」

「ふざけんな」

「ふざけてなんかない。実際僕のギルドに入れば雑魚ギルドで活動するより資金力、装備、アイテムの面でずっと有利になる。いくつかあるとっておきの装備だって貸してやってもいいぞ」

「必要ねぇよ、そんなもん」

「どうしても自分達のギルドを残したいんだったら、お前達のギルドが僕のギルドの傘下に入るってのでもいいぞ」

「馬鹿馬鹿しい。はっきり言っとくけどなぁ、あたしらはこれ以上お前らとは関わり合いになりたくないんだっつうの」

「なんだと!!」

「じゃあな、お坊ちゃん」

「後悔してもしらないからな!!」

「しないしない」


 誘いを無下に断られたトミタロウは怒っていたが、もうこうなってしまっては関係を取り繕うのも無理がある。

 関係修復は早々に諦めて俺は姫岸さん達と共にその場を離れ、ポーシル草探しに向かった。


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