目の色
文章能力はダメですが、優しく見てください。
俺はこの春から高1になった霧島白斗だ。通う高校は城東高校だ。
学力は中の上の普通の高校だ。
今日が入学式だ。どんな人が同じクラスになるのか少し楽しみにしている。
中学の友達はみんな違う高校に行ってしまったため、現在は1人ぼっちだ。
『ちゃんと友達できるかな…』
そんなことを少し考えながら、歩いていると教室についた。
少し、躊躇したが教室の扉を開けた。自分の席を見つけて座った。
周りを見渡すと、クラスのみんなが俺を見ていた。
俺は理由はわかってた。
俺の目は生まれつき左右で目の色が違うのだ。右は黒だが、左が赤だ。このせいで、虐められたこともあった。ちょっと変わった力もある。そこはまた後で説明しよう。
そんなことを思い出してると、隣の席の女子が話しかけてきた。
『あたしは、唐山中学から来た、山川愛梨だよ〜。君の名前はなにかなぁ〜?』
話しかけてきた女子は天然みたいな感じだが綺麗な顔だ。
『俺は霧島白斗だ。城東中学から来た。』
『白斗君かぁ〜カッコいい名前だねぇ〜』
とてもマイペースな感じの子みたいだな。
『何で、白斗君は目の色が違うのぉ〜?』
いきなり聞いてきた。その質問のせいで、自己紹介で賑やかだった教室が静かになった。仕方なく答えた。『生まれつき違ってたんだ。カラコンとかじゃないからな。』
『生まれつきかぁ〜。カッコいいなぁ〜。』
『か、カッコよくはないからな!!』
少し照れた。初めて言われたからな。他にも言い訳を考えていると先生が来た。1日が始まった。