表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
9/12

09,11年の時を越えて

お久しぶりです。元気に生きてます。

私は感情の1つがない。

怒りという感情だ。

物を汚されても、何かを馬鹿にされても、感情が沸き立つことがない。

ある日、私は二人の子供を産んだ。

だが、医者のミスによって片方が失くなってしまった。別に怒りとかは沸いてこなかったけど悲しみが勝ち、ついには泣き出してしまった。


「すいません。うちじゃ育てきれなくて,,,この子を貰ってくれませんか?」


何者かがそういって、その子を押し付けられてしまった。押し付けられた怒りではなく、生き残った子に兄弟ができた嬉しさでまた泣きそうになった。

そこからは、愛情たっぷりに二人を育てた。

でも、ある日,,,

「ねぇ、お母さん。私達、本当は双子じゃないんでしょう?」

ある日、なんとその事が見抜かれてしまったのだ。

「なんでそう思ったの?」

「だって、顔も性格も、全然似てないんだもん。」

「,,,あなたは鋭いね。そうだよ。」

でも、すぐに受け入れた。昔から鋭い子だったし。

「でもね,,,あなたが兄弟じゃなかったら、あののこは一人になってしまう。お願い。あの子を、一人にしないであげて,,,!」

「いいよ。私、その約束きっと守るよ。」


◆「これが、杏菜がお母さんから教えてもらった全てよ。その押し付けられた子が杏菜で、生き残った子が栞菜。」

「あ,,,ああ,,,なんで、教えてくれなかったの。教えてくれていれば、私も直ぐ喜んで受け入れたのに,,,」

「ごめん。栞菜。11年も隠してて。あなたの兄弟装ってしまって。11年前の私にかわって謝るよ。」

「,,,杏菜は悪くないよ。でも、隠してたことは許さない。」

「,,,ごめんねって。」

「かわりに、これからも私と双子として過ごしなさい!」

「,,,そんなことでいいの?私、11年も悪いことし続けたのに,,,」

「なんか私、杏菜がいない世界が怖いんだ。別に血が繋がってなくたっていいから、あなたと過ごしていたい。」

「,,,あり、がとう,,,ぐすっ」

涙ぐみながら抱き合う二人に、私達は只見守ることしかできなかった。


◆皆が落ち着いたあと、また集まることにした。葉月が気になることがあったようだから。

「なぁ、もし知っていたらでいいんだが、その失くなった子の名前ってわかるか?」

たしかに何かのヒントになるかもしれないな。

「えっとねー、たしかり、り,,,」


「たしか、りんなだった気が,,,」


「「「グォォォォォ!!!」」」

な、なんだ!?一体なにが起きているんだ,,,?

「みんな!大丈夫かい!!!」

「っ,,,,,,!ユメっ,,,!」

こういう時に登場が遅いんだよなこいつは!

このまま起きれるのか,,,?

「はやくぅ~!なんとかしてよぉユメぇー!!!」

「みんなすまない,,,バグの影響で力が使えない,,,」

「はぁっ!?」

嘘だろ!?

みな、なにか様子がおかしい。こんな状況なのにどこか諦めているような,,,

,,,ここで死んだとしても夢の中だし,,,


「生きた屍と同じだ」


「,,,っ!皆!絶対諦めるな!諦めたらもはやそこで終わりだぞ!!!」

諦めの表情がうかんでいるメンバーに全力で呼びかける,,,!頼む、伝わってくれ,,,!


「おーい!あっち!あそこからでれるよ!!!」

「「「っ,,,,,,!!!」」」

もてる力全てで出口へむかい、なんとかたどりつく。視界が霞んでゆく,,,。


「ありがとう。奈月ちゃん。」

っ,,,!友達の皆の声が揃って聞こえてくる,,,!


,,,今度こそ、今宵はあけた。

後書き

毎回更新遅くて申し訳ない限りです,,,!それでも読んでくれるかたがたが多くてほんとに嬉しいです,,,!

物語自体は頭のなかでできているのでちょっとでも頻度あげられるよう頑張ります,,,、

改めて、今回も読んでくださりありがとうございます!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ