表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/12

06,まさかの真実

久々の投稿です!

「よし!じゃあ、前回の続きからな!」

いつの間にか明がリーダーポジションに昇格していることに、今さら気がつく。

「えっと、どこまでいったんでしたっけ?」

「なんか萌花が?通り魔に似てて?穂希が十香を疑ってるんだっけ?」

面倒そうに杏菜が言う。

そうだそうだ。速く穂希に理由を教えてもらわないと。

「えっとねぇ、知ってる人は知ってると思うんだけど、ちょっと前に二人って似てるよねって話してたんだぁ~」

つまり,,,

「そして、この世界は周りからの印象で色々変わるでしょ?名前本名かわかってないし、周りから疑われそうな十香ちゃんかなぁ~って思ってねぇ。」

あり得るな。一斉に十香の方を向く。

パチパチパチ。

拍手?一体誰が,,,

「,,,,,,ユメ!」

「いやぁまさか当てるとはね!」

「その反応、最初から知ってたんじゃないですか?」

「栞菜ちゃん察しがいいね!ちょっと君達を試したのさ。」

突然告げられた事実に、頭の中が真っ白になる。

「え!俺ら本気で探してたのに!」

「ごめんごめん!」

私には少し気になることがあった。

「なんでユメ小さくなったり此処にいる時間短くなったりしたんだ?」

「いや、そんくらいした方が皆頑張ってさがすでしょ?」

なんだこいつ,,,全部演技だったのか。

「全部,,,知ってたの?」

震えた声を出したのは萌花だ。

「そりゃもちろん。萌花さんに十香さん。」

二人揃って青ざめていて、よく見ると確かに似ていた。

「なんでそんなことしたのぉ?」

「だって,,,怖いじゃない!えたいの知らない化け物と戦って、負けちゃったら人生が楽しくなくなるなんて,,,」

皆気持ちがわかるんだ。誰も,,,それ以上咎めなかった。

「それ以上すんなよ。わかったか?」

「,,,うん。」

十香も萌花も、素直にうなずいた。

「まぁまぁ、一件落着したし、遊ぼうぜ!誰かトランプ持ってねぇか?」

そのあと、夜明けまでカードゲーム大会をした。

こんなに誰かと遊んだのは,,,久しぶりだった。

友達も,,,悪くないな。

最後まで読んでくださりありがとうございます!

だいぶ空いちゃってすみません。

まったり投稿していくので読んでくれると励みになります,,,!

よろしくお願いします!


<★次回予告★>

謎を解き明かした奈月たちに訪れる、一時の安らぎ

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ