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3.魔力主義の国


あぁ〜早く魔法とスキルを試したい。


このウキウキワクワク感(笑)

前世も今世もこんなに心が踊るのは初めてかも!

楽しみすぎて心臓が「ぎゅぎゅ」ってつねられてる感じ?(笑)

断罪中なのに笑いそうだよ。必死にニヤニヤ顔を隠さないと。



「おい、お前聞いてるのか?ふざてるのか?」



「「お姉様、罪を認めてください」」






うん?


あー妹と弟までも私に罪を擦り付けようとしてくるのか、、、


ピーチクパーチクうるさい。


せっかくウキウキ気分なのに・・・

分かってはいたけれど腹が立つね。


2人と喋ったことないのに、いきなりお姉様とか、、、そもそも陰湿な虐めは妹がやっているけれど。


人違いですよ!??(笑)


ここで反論しても変わらないから言わないけど。




でもさ、証拠もないのに適当に言ってる兄弟含めてギャラリーの皆さん。




ははは笑えるわ。


私の魔力を皆さんいらないみたいだね。




そもそも何で私が殿下の婚約者になったのか考えたことないのか?


パーティーには参加しない、ドレスも地味、小物も地味・・・婚約者らしさ0なのに。


それを見たらわかると思うけど?




ことの発端は


私の魔力量に目をつけた陛下と父親が結託して、


婚姻という形で国に縛り付けて、


私の魔力を結界維持や魔道具等に利用してるのを知らないのかな?


上位貴族なら知ってると思うけど、、、


ここにいるほとんどの人が私の魔力の恩恵を受けていますよ?


これは前世風でいうと『恩を仇で返す』だよねー!






私の魔力は∞みたい。


これも今思うと前世の影響だね。いわゆるチートでしょ!






この世界は魔力がめちゃくちゃ大事!


特にこの国は魔力量とスキルが命の次に大事!!!超重要。


バカやアホでも魔力量とスキルが良ければ優遇されてしまう理不尽な国!!!


おかしいって異議を唱える人がいない(笑)


外部の人間がほとんど入って来ない影響かも?


そもそも自分たちに反感を持つような人はこの国に入れないかなね、、、


私も前世を思い出すまでは魔力とスキルが如何に大切なのか、魔力の少ない人の悲惨な扱いを見ても何も思わなかったからね、当たり前って怖い(笑)




前世の会社もそうだったな、年齢が上がれば上がるほど新しい空気を入れるのを怖がるんだよね、鎖国のような感じ。


けどうちの会社の場合は、大きくなるにつれて経営陣よりも現場で働くスタッフの方が増えて、どんどん新しい空気をいれることにより会社が育ち、最初は怖がって意見を聞いてくれなかった経営陣が話を聞いてくれるようになり、会社の雰囲気が格段に良くなったのを覚えてる。




誰かきっかけを作れる人が必要だね。


私はならないけどね。これからは自由に生きる!

魔法とスキルが私を待ってる!!←うん。なに目線?(笑)

読んでくださった皆さんありがとうございます!

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