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第8話 花の乙女と一緒のお風呂①

6月2日は投稿を休みますので今日は2話投稿します。

 脱衣所まで連れて行かれた俺は手をワキワキさせるボタンに服を脱がされ仕方なくバスタオルも腰に巻かずに浴室に入ると来るのを待っていたのかマリーゴールドとツバキがこちらを見てきた。


「お待たせっす! やっぱ親睦を深めるのは裸の付き合いっすよね?」


「あら、マックスさん以外と大胆なんですね。」


「当然だな、ちゃんと約束守ってくれて嬉しいぜ!」


「さあさあマッキー、僕達美少女軍団が隅々まで洗ってやるっすからシャワーの前に行くっすよ。」


「ああ、頼むよ。」

(三人共バスタオル付けてないが俺には見られてもいいってことかな?)


 シャワーの前まで行くと俺は座らされ正面にはマリーゴールドのダイナマイトボディが視界に余すこと無く産まれたままの姿を直視してしまい、後ろにはツバキが立ち二人共ボディソープを俺に塗りたくる。


「…………」


「ツバキチ、昔のことは気にしなくて良いっすよ? マッキーだって許してくれてるっすから。」


「そうですよツバキちゃん、マックスさんが助けてくれたから今のツバキちゃんが居るんだから。 ね、マックスさん?」


「そうだな、ツバキは悪くねえよ。 それに許すも何も俺は気にしてないぞ?」


「ありがとうマックス。」


 俺の右肩には歯型の傷跡が有り昔、暴走するツバキを落ち着かせ救った時に出来た傷跡だ。


「暗い話しは止めっす、マリっちとツバキチに前後をサンドイッチされてるっすからマッキーは横に手を伸ばすっすよ。」


「これで良いか?」


「あっはあ♡」


 ボタンは伸ばした腕を股に挟むとボディソープを垂らし腰を前後に動かして指先から肩の近くにかけてスライド移動しながら洗うと股を白く染め上げていく。


「ボタンちゃん、それはズルいわ! 私だってマックスさんにもっと密着するんだからね!」


 マリーゴールドは胸をボディソープで白く染めると胸部を押し付けて来る。


「マリっちの方がズルいっすよ!」


「わ、ワラシだってそのくらいするぜ!」


 ツバキも俺の背中にツルペタな胸を押し付け綺麗に洗い始める。


「次は反対側の腕を洗うっす!


 ボタンは反対側の腕も同様に股を使い洗う。


「皆凄い泡だらけだな、洗いっ子なんだから俺も洗わないとな。 マリーゴールドから洗うぞ。」


「はいお願いしますマックスさん。」


「えー良いなーワラシも洗ってくれよマックス。」


「後でな。」


 俺はマリーゴールドの爆乳を撫でる様に触り垢を落としていき、手を引き立たせると背中をある程度洗うと柔らかなお尻を愛撫でするかの様に手を滑らせ綺麗にした後、太腿を両手で隅々まで洗う。


「マックスさん♡」


「どうした?」


「呼んでみただけです、ふふ♡」


「マリっち、もう良いっすよね? マッキーもダイナマイトボディを十分堪能したっすよね? 次は僕達を洗う番すよ!!」


「そうだぜ、マックス! こんな経験滅多に出来やしねーんだ、そのすっげえ硬くなってる身体でワラシ達を洗ってくれよ!」


「分かった分かった、マリーゴールド後は二人を洗うぞ。」


「惜しいですが仕方ないですね、ですが後ろからくっ付くくらいなら許していただけますか?」


「まあ、それくらいなら。 ほら二人とも俺の前に来な。」


「おう!」


「ふふふ、ツバキチのツルペタボディと僕の膨らみかけのパイオツ……十分堪能するっすよマッキー!」


 ボタンの胸を触るとフニフニしており、マリーゴールドのムニュムニュした感触とは違い弾力性は無く先端は突起していた。


 ツバキの方はやはり全くと言っていい程に膨らみは感じられずスベスベしており肋骨の感触がした。


「早く全身洗うなら、やっぱりコレが手っ取り早いっすね!」


「うおっ!?」


 俺はボタンとツバキに押し倒され後ろのマリーゴールドは自然と膝枕する形になり下から見る胸部は凄まじい破壊力をもっていた。


(巨乳の人って下から見ると顔が見えないんだな。)


 更に下を見ると身体を滑らせてツバキとボタンが近付いて来たり下がったりを繰り返しており俺は二人の背中に手を回し肩からお尻まで泡でスライドさせながら洗っていく。


 よく見ると二人の顔は赤くなっており今自分達がしていることに恥ずかしさを覚えたのか涙目になっている。


「二人共、もう十分洗ったし流すか?」


「そうしよう。」


「そっすね。」


「じゃあ洗い流しましょうかマックスさん起きてください。」


 俺は起き上がると四人で泡を洗い流し湯船に浸かるとマリーゴールドに後ろから抱き寄せられ胸部に頭を乗せられ左にはボタンが右にはツバキが寄りかかり、俺の周囲には女の子特有の良い香りが広がりリラックスする。


「マックスさん、気持ち良かったですか?」


「ああ最高だったよ。」


「なら良かったぜ。」


「僕達もマックスのテクニックが気持ち良すぎて昇天するかと思ったっすね。」


 暫く四人で湯船で温まると風呂から上がり脱衣所にて俺は肝心な事に気付く。


「ふう、気持ち良かったっす。」


「あら、マックスさん? どうなされました?」


「あー、やっちまったな。」


「何をやっちまったんだ?」


「俺の服が無いな。」


「そうだったっす! 今持って来るっすから待ってるっす!!」


 ボタンは慌てて何処かへ駆け出し戻って来ると冷や汗を掻きながら持って来た服を俺に見せる。


「い、今はこれで我慢するっすよ……同じ部屋っすから別に構わないっすよね?」


 ボタンが手に持っていたのは明らかに女性物であり、台詞からしてスミレの物であることが明らかだったが裸で歩き回るよりはマシかと思いながら着させてもらった。


「いや、ボタンちゃん……これスミレちゃんに許可取ったの?」


「取ってないっす、でも緊急事態っすから笑って許してくれるはずっすよ! だって寝てたっすし。」


「まあ、何も着ないよりは良いし後でスミレには謝っておくか。」


「それが良いな、ワラシやボタンの服じゃキツすぎて着れないしマリーのだと胸の辺りがぶかぶかで着れないだろうしな。」


「お、良い匂いして来たな。」


 仕方なくスミレの服を来た俺は四人と一緒に居間へと向かって行った。

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