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第3話 二人の出逢い

今回は初のバトルシーンを書いてみました!!


うまくキャラクターが動いてくれているかどうか分かりませんが、私的にはとても良く出来たと思ってます。



注)少々下品な表現があります。苦手な方はお気をつけ下さい。

「!!? ちょ、ちょっと待ちなさいよ!! どこに行くの!? ねぇ、ヒカリーーー!!」



 いきなり走り始めた彼を呼び止めようとしたけれど、彼はこっちを振り返ることなく走り去ってしまった。



「もう!! 一体何だって言うのよ!!」



 わたしはその場で軽く地団太を踏んだ。






「少し、からかいすぎたかしら」



 わたしは少しだけ、反省した。後悔ではなく反省だ。


 だって彼をからかうとわたしの思った通りの反応をしてけれるから…………正直面白い…………いや、かなり面白い。これが男の感じる“萌え”であるなら、わたしは間違い無くこれに該当する気がする。


 なんだか、思わず護ってやりたい可愛さを感じてしまってしょうがない。普通、こういった気持ちは男が可愛い女の子を護ってあげたいと言うのが正しいセオリーかも知れない。けれども、わたし達にとっては、否、わたしにとってはそんなセオリーは全くもって逆だ。


 もう、彼を見ているだけでいわゆる母性本能がくすぐられてしょうがない。そして、彼はからかうと物凄く面白い。


 だからいつも“ちょ〜〜〜とだけ”イジメ過ぎちゃうのだ。


 まっ、この際気にしなくっていっか♪







◆◆◆◆◆




 わたしが彼に会ったのは、白羽学院に入学して間もない頃だった。


 その日、わたしは特にこれといった用事もなく、普段通りに下校していた。



「辞めて下さい!! 私は男ですよ!!」


「ヒャハハハハ、そんなカワイイ嘘ついても無駄だ。さっき、俺にぶつかったツケはそのカラダでしっかり払って貰うぜ。」



 複数の男の下品な笑い声が聴こえる。



「???」



 その笑い声は、道の脇にある人気のない裏通りから聴こえてきた。



 確かその通りは行き止まりだったはずだけど………



 何事かと、声のした方向へ顔を向けると、案の定とも言うべきか、ひとりの少女が複数の男どもに四方を塞がれる形でしっかりと囲まれていた。



 数は………ひい、ふう、みい………ありゃまぁ、10人だわ。こりゃ、あの娘独りじゃとてもじゃないけど逃げられそうもないわね。



 なんて、冷静に観察している間に男どもの中の一人が彼女の腕を掴んだ。


 その少女は、当然その手を振り解こうとしたが、他の男どもが一斉にその娘に襲いかかり、あっという間に羽交い締めされてしまった。



「ちょっ!! 辞めて……くだ……」


「オイ!! しっかり押さえとけよ!!」



 流石にこれ以上はマズイと感じたわたしは、すぐさま、その男どもの輪に向かって駆け出した。


 わたしは、まず手始めにこちらに向かって反対側を向いてしゃがみこんでいる男の頭の側頭部に右足で回し蹴りを決めた。


 思いっきり蹴ったのと、不意打ちだったため、男は声を上げることなく横に吹っ飛んで動かなくなった。


 次に、わたしのいきなりの登場にその場にいた全員の思考が停止している中、私はそんな事お構い無しに、さっき倒した男の右隣にいた男の顔面ド真ん中にに今度は左足で回し蹴りを決め、その勢いを保ったまま右に回って、後ろにいた男のまたまた側頭部に右足で後ろ回し蹴りを決めた。


 今、蹴り倒した2人の男どもも最初に倒した男と同じ様に、声を上げることなく吹っ飛んでいき、動かなくなった。



「ッ!! テメェ、いきなり何しやがる!!」



 そう言うと一人の男が右腕で振りかぶり、殴りかかって来た。



「あら? わたしに言わせれば、あなた達こそこんな所に女の子一人連れ込んで一体何をしようとしたのかしら?」


「だから、私は男です!!」



 わたしが言った言葉に捕まっている女の子は何か言い返してきたが、それをサラリと流して、殴りかかって来た男の攻撃を逃れるため、少し右側に屈んだ。


 わたしは攻撃をかわしたあと、すぐさま反撃を開始した。


 まず、殴りかかってフリーになった鳩尾に右ストレートを一発。



「かっ!!」



 そして、痛みの余り前屈する形になった男の後頭部を両手で持ち、顔面に思いっきり左膝を叩き込んだ。


 更に、鼻血を出しながら頭を後ろにそらせて、またまたフリーになった胴体へ左足を軸に右方向へ後ろ向きに回転して、その勢いを殺さず右足を男の鳩尾へ向けて真っ直ぐに放った。



「ぐふっ!!」



 そのまま、男は後ろに吹っ飛び腹を押さえて呻いた。



「さて、これで4人ね。お次はどなたかしら?」


「ッ!! テメェ、このクソアマァ〜〜」


 そう言うと、他の男どもは懐からそれぞれ、折りたたみ式のナイフを取り出した。



「呆れた。それでもあなた達男の子?情けないって言ったらありゃしない。」



 そう言うとわたしは腰に手を当てて、思わず溜め息をついてしまった。



「うるせぇ!!」



 一番近くにいた男が右手に持ったナイフを高く振り上げ、切りかかってきた。


 わたしはすぐさま身構え、振り降ろされてくる右手を狙って右足を振り上げた。


 わたしの足は寸分の狂いなく正確に男の手を射抜き、ナイフを払い飛ばす。


 わたしは蹴った足をしっかりと振り抜き、私の体の右半身が男の方向へ向くように右足を地面に着いた。


 その勢いを保ったまま、わたしは右足に力を込め、その場で思いっきり上へ飛び上がった。


 そのまま、360度回転して男の右側頭部に右足で飛び回し蹴りを決める。



「へぶ!!」



 男は横向に吹っ飛んだ。しかし、わたしに男の倒れる姿を見る暇もなかった。



「死ね!!」



 わたしから見て後ろにいた男が間を空けずにナイフで突いてきた。


 私はその男を確認することなく、左足を後ろに向けて放つ。



「ぐっ!!」



 わたしの足はピンポイントで男の鳩尾を射抜き、ナイフが音を立てて落ちた。


 そして、体をすぐさま男の方へ向け、痛みの余り前かがみになっている男の顔面を蹴り上げた。


 男は顔を後ろへ大きく逸らした。



「クソッたれがぁぁ!!」



 わたしの左側にいた男が真っ直ぐナイフを今し方蹴り上げた男同様突いてきた。


 わたしはそのナイフを持った右手を左手で掴みながら受け流しつつ、体を回転させ、背中が男密着する姿勢をとり、右腕を男の脇から入れて男の右腕の上の部分の服を掴み、思いっきり体を跳ね上げ男を投げた。



 一本背負い!! 一本!!



「グゴォォォオオ!!」



 男はその場で声に成らない声で呻いた。



「ふぅ〜〜」



 男を投げた後、軽く息をつき、後ろに振り返り残りの男どもの方へ向き、腰に手を置いた。



「さて、これで7人ね。どう? まだ私とやる?」



 足下にはわたしが倒した男どもの無残な屍が倒れている


 白目を向いて気絶している者。痛みに呻いている者と様々で、もうわたしを襲う気力は残っていないようだ。


 わたしが脅しの意味を込めた挑発に一人の男が上着を後ろに投げ捨てて、わたしに向かってゆっくり歩いてきた。



「ずいぶんとまぁ、俺の仲間を可愛がってくれたもんだなぁ」



 そう言うと、男は自分の筋肉を私に見せつけてきた。


 正直、余りの変態ぶりにかなり引いたが、未だ捕まっている少女が『すご〜い!私もああなりたいなぁ〜』とか言っていたから、思わずツッコまずにはいられなかった。



 何言ってんの!! 貴女は女の子でしょ!! こんな変態なんかになんないでよ!!、と



「どうした? かかって来ないのか?ひょっとして、俺様のこの『華麗なる肉体』、略して『華肉』に恐れをなしたか!!」



 そう言うと、男は何やらポーズを決めだした。



 んなわけないでしょ!! わたしは只貴方のキモさに引いていただけよ!! それから何が『華肉』よ!! 勝手に変な言葉作らないでよ!! あと、ポーズをとるな!! 尚キモいわ!!



「ふふっ、かかって来ないか! ならば、こちらから行かせてもらおう! 行くぞ!!」



 それを最後に男は殴りかかって来た。


 男はまず、右腕でわたしの顔を狙ってきた。わたしはそれを右に屈んで避ける。すると男は急に左腕を下から捻り込むように放ってきた。



ドンッ!!



「クッ!!」



 男の左腕は見事、わたしの腹部へきたが、寸前のところで両腕でガードする。すると男は、計ったかのように右足を伸ばし、わたしの左膝を横から蹴った。そして、バランスを崩し、ノーガードになったわたしの腹部へ今度こそ男の右膝が入った。



「グッ!!」



 わたしは思わずよろめきながら痛む腹部を押さえ、後ろに数歩下がった。



「ガハハハハ!! どうしたどうした!! もう終わりか? んなわけねぇよな? まだまだ俺様の『華筋』はこんなもんじゃねぇぜ!!」


「冗談じゃないわよ!! この筋肉ナルの超ド変態!!」



 わたしは男に向け回し蹴りを仕掛ける。



 ドゴッ!!



 わたしの蹴りが男に当たる。しかし……



「わはははは!! ぬるいぬるい!! 我が鍛え抜かれたこの『華筋』には、まったく効かん!!」



 そう言うと、男は何事もなかったかのように笑い出した。



「くそっ!! 伊達に鍛えてる訳じゃないってことね……」



「そんなに褒めんじゃねぇよ!! 照れるじゃないか!! よし、お礼と言っちゃなんだが、倒れるまで得と俺様のこの『華麗なる肉体』を拝ませてやろう!!」



 そう言うと、男はまたもやポーズを決めだした。



 くっそ〜〜〜!! よくもここまでこの私をコケにして!! 許さない!! ……でも、わたしの攻撃の効かないくらいまでに体を鍛えられているこいつを、一体どうやって倒せばいいのよ!! いくら攻撃しても全く効かないってのに………そうだ!! いくら鍛えても無駄な箇所が一箇所だけあるじゃない!! そこを攻撃しさえすれば……そのためには………



「いい加減にしなさい!! あんたのそのキモイポーズを見てたら、目が腐るじゃない!!」


「なっ、なんだとぉぉぉぉ!! い、言わせておけば、よくも俺様の命とも言える『華筋』をけなしやがってぇぇぇ!! 許さん!許さんぞぉぉぉぉ!!」



 そんなに自慢の美筋とやらを馬鹿にされたくなかったのか、男は顔を真っ赤にさせながら雄たけびを挙げながらわたしのところへ、イノシシのごとく突進してきた。



「ふっ、かかったわね」


「うおおおおおおお!!!」



 男はわたしの声が入らないほどに激昂しているようで、そのまま突進してきた。


 男との距離は残り僅か……



「我が『華麗なる肉体』に勝るものなしいいぃぃぃぃぃいい!!!」


「知らないわ、よっ!!!」



 わたしは今にも男の手が届きそうなギリギリの距離まで待って、勢いよく右足を男のある一部分に放った。



 チーーーン♪♪♪



「〜〜〜〜〜〜〜!!!!」



 わたしに殴りかかった男の声なき苦痛に呻く声。男はそのままある一部分を抑えながら倒れた。



「「うっ」」



 仲間の二人の男どもの声。倒れた男に哀れみの視線を投げかけている。



「イタッ!!」



 捕まっている女の子の声。何故だか知らないけど、とても痛そうな顔をしている。



 わたしの作戦―――それは全く攻撃の効かない男を怒らせて、怒りに我を無くさせ向かってきたところを、この男の弱点を攻撃するといったもだった。……そう……男なら誰しもが持つ最大の弱点を……



「〜〜〜〜〜〜〜!!」



 男は今だ自分の股間を両手で押さえ呻いている。



 毎度思うんだけど、そんなに痛いのかしらね〜〜? それに、自分の馬鹿げた作戦がここまで旨く行くなんて、ちょっと気が抜けるわね。やっぱり馬鹿は馬鹿ね。



「よ、よくも、俺の命を……」



 男はいかにも恨めしそうな視線で下から見上げてきた。私は顔に勝利の笑みを浮かべ―――



「あら? 貴方の命はその『華麗なる肉体』とやらじゃなかったのかしら?」



 ―――と言ってやった。男は悔しそうな表情を浮かべ『あ、悪魔め……』と呟き力尽きた。



「さてと!」



 わたしは顔を上げると残りの二人の男どもの方へ向け、少し微笑んだ。



「貴方たちは、一体どうするのかしらね?」


「「ヒッ!!」」



 男どもは一斉に震え上がってしまったようだ。こちらから見ても明らかに震えているのが分かる。



 ふふふふ、楽しいわ。ひょっとしたらこの瞬間が今まで一番面白いかも………



 わたしは更に顔いっぱいに笑みを湛え、一歩一歩着実に男どもの方へゆっくりと近ずいていった。



「くっ、来るなっ!! こっ、この女がどうなってもいいのか!!」


「だから、男だって!!」


「その娘を放しなさい。そうすれば、貴方達二人は見逃してあげるから」



 わたしは歩くのを止めずに、男に静かに言った。



「こっちに来るんじゃねぇ!! さもないと―――」


「あっ!!」



 そう言うが早いか、男は女の子を無理やり立たせ、そののど元にナイフをピッタリ沿わせた。


 男は混乱しきっているようだった。今の男は何をしでかすか分からないと判断したわたしは歩みを止めた。



「いっ、いいか?! 絶対にそこを動くんじゃねぇぞ!!」



 そう言うと、男はもう一人の男と一緒に女の子を引きずるように、わたしの後ろにあるこの道唯一の出口に向かいゆっくりと歩いてきた。


 わたしは体を脇によけてやる。



「そこで、じっとしておけよ!! さもないとこの女を本当にブッ殺すぞ!!」


「男だ……」


「はいはい、分かった分かった。早くその娘を放してやりなさいよ」


「うるせぇ、黙ってそこに突っ立ってろ!!」


「私は男だーー!!」


「おめぇもうるせぇ!! 黙ってろ、くそアマ!!」



 その時、わたしは異変に気が付いた。今まで抗議を無視され続けていた、あの女の子の周りだけに不思議な白い霧のようなものが漂いだしたことに………それは、今女の子を捕まえている男どもも気が付いたようで、恐る恐る顔を伏せ、肩で地震が起こっているかのように震えている女の子を見つめた。



「ア、アマァ?! ………た、確かに家は神社で、私はその跡継ぎだけど………でも………」



 そこで女の子は言葉をきった……


 辺りに重い空気が流れる………



「でも………私は………いや、オレは………正真正銘男だーーー!! アマになんか成かぁぁぁぁぁ!!!!」



 顔を上げた女の子。否、自称男の子は、勢いよく顔を上げ周りあたり一面に聞こえるような声で叫んだ。顔は怒りのためか真っ赤で、その形相は思わず私でさえ腰を抜かしてしまうほど、恐ろしくゆがめられていた。さながら、生きている般若か羅刹か………全身から殺気が溢れ出ている………



「ひっ!!」



 男もわたしと同じ事を思ったのか、すぐさまその子から手を離した。


 すると、その子はその場で素早く回転して両手を交差するように腕を伸ばし、男の胸元に当てた。


 そして、それと同時に周りにあった白い不思議な霧がその子を中心に渦を巻くように回りだした。



高天原たかまがはらの主神、天照大神よ。我に今此の時、その大いなる力を貸し与えたまえ。我が目の前にいる敵から我を護る盾となり、敵を討つ刃となれ。』



「なっ!!」



 その子が呪文らしき言葉を放った瞬間、その子を中心に強烈な突風が吹き荒れ、先ほど両手で触れていた男が物凄い勢いで吹き飛び、十メートルほど後ろにある行き止まりの壁に激突した。男はそのまま気を失い地面に崩れ落ちた。



 わたしは今しがた目の前で起こった出来事を理解できず、その場に立ち尽くしてしまった。



 さっきの一体、一体何が起こっていうの………白い霧みたいなのが出てきて………あの子が呪文みたいなのを唱えて………それからそれか、あの男がいきなり後ろの壁まで吹き飛んで………あぁ、もう!! 何がどうなってるのよ!!



 わたしが混乱していると、その子は一人残ったわたしと同じく固まっている男の方へ振り向いた。



「ヒィィィ!! ばっ、化け物!!」



 こちらからは、その子の表情は分からないけど、余程恐ろしい顔なのか、その子を見る男の顔がドンドン青くなっていくのがハッキリ分かった。



「よくもオレを女と勘違いして、それも十人がかりで襲ってくれたな……おい、このツケはどう払ってくれるんだ?」



 その子から、見た目からは想像も付かない様なとても低い低音が響いてきた。



「たっ、助けてくれ〜〜〜!!」



 男は一目散に逃げ出そうとした。しかし、それは、その子の一言によってあっけなく失敗した。



「逃がすかよッ!!『縛』」



 男は、まるで金縛りにあったかのようにその場で固まってしまった。



「ふふふふふふ」



 男の元にゆっくりと向かっているその子から、とんでもなく不吉な笑い声が聞こえてきた。



「あっ……あっ………あっ……」



 男は恐怖のためかうまく声が出ない様子だった。実際、わたし自身全く関係ないのだけれども、足がガクガクと震えて立っているのがやっとといった状況だった。


 その子は、そのまま男の元へ歩いていき、男の肩に手を置いた。



「覚悟は出来たか? ………地獄に落ちるな、ふふふふふ」



 わたしはその子の言った内容もさることながら、身も凍ってしまいそうな声に、思わず身震いした。



「ギャァァァァァァ!!!!」



 男は断末魔とも取れる声を出した。


 この声を聞いた瞬間、私は耐え切れずに目を両手で覆ってしまった。だから、男がこの後どんな事をされたのかを知ることは出来なかったけど、不吉な『音』は、ハッキリと聞こえてきた。



バキッ!! ボキッ!! グニュ!! グシャ!! ドカーーン!! ボッカーーン!! チーーン♪♪ ……etc.



 しばらくして音が止み、わたしは両目を覆っている手を恐る恐る下ろした。


 そこにはボロボロに成って血の涙を流している男と、男のすぐ傍で男をこんな目に合わせた張本人が『気分爽快』と言わんばかりの表情で、満面の笑顔で立っていた。


ここまで読んでいただきありがとうございます!!


書いてて思ったんですけど、真琴さん……とんでもなく黒い上に容赦ないですね………。まぁ、真琴はともかく、私的にびっくりしたのが光です。真琴もさることながら、光も恐ろしいですね。(こっ、こんなはずじゃ……(汗))



もし宜しければ、感想、評価をお願いします。ちょっとした事でも構いません!!もし、読んでくださる方がおられましたら、是非とも読んだ感想をお聞かせ下さい。特にバトルシーンはこれから超重要になりますので、読んでどう感じたかお教え下さい。出来る限り今後に生かしたいと思います。



では、改めまして、ここまで読んでいただきありがとうございました!!


もし良ければ、次話も読んで下さい。


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