【プロットタイプ】貴方の相手をする為に、仕事してる訳じゃない
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。
これは読者様の問題ではなく、私の問題。
詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。
注意事項2
大真面目に、雑談がしたいなら、ガルバかキャバ行って欲しい。
と切実に思います。
私の生活は余りにも平凡で、凪いだ海の様な世界だった。
同じ時間に起床し、会社に行き、仕事を終え、家路に着く。そうして決まりきった文言で文章を書き、一日を終える。ただそれだけの毎日。代わり映えのしない毎日だった。
ただ取るに足らない悩みと言うのも相応にある。
上司は変わらず、話を聞いて欲しそうに、大きな声で独り言をぼやく。それが例え、自分で私を繁盛期にさせようが、ミスの許されない仕事だろうが、お構いなく。
接客店員に癒しを求める人々がこの世にはそれなりにいるそうだが、私の上司も似た様なものなのかも知れない。
「……いや其れは分かっているから」
不機嫌になってる。声のトーンが何時もより二音低い。言葉使いも苛立っている。
貴方に構う為に、私は仕事をしてる訳じゃないんだけど。
家族いるんだから奥さんとか、ガルバとかキャバクラとか、そういうの専門にやってる人の方に行った方が良いと思うんだけど。
そう内心毒づきながら、あくまでも平面上では何事も無いように、従順な振りをする。
なんの為に生まれて、仕事してるのか、仕事以外のことをしているのか、もう分かんないよ。
帰ってきた鏡花は何時もより大人しく、アンニュイだった。故に下手に俺に構うことも無く、ただ用意した食事を淡々と口へと運ぶ。
何かあったのかも知れない。けれども本格的に駄目になったら、泣き出したり、部屋に籠ったり、叫びながら放出するはずなので、今はその一歩手前といったところだろうか。
「瑠衣たぁん。すげー性格悪いこと言って良いー?」
女帝の様に締まりがある訳でも、鏡花の様に無邪気な訳でもない。疲れたOL、その役にもしかしたら浸っているのかも知れない。
「好きにしろ」
「うちの上司。普通に良い人なんだけどさぁ〜、一個難点があって、構ってちゃんなんだよ。独り言察して欲しいオーラが凄いの。で、構わないとへそ曲げてイライラするの。
自分より年上の子供産んだ覚えないっつーの。はぁ」
味の染みた煮物を箸先で弄り、一口大に分けた後、ただアンニュイにそう言った。
今まで蓄積されてきた不満が爆発するというのりも、少し参ってしまった様だった。
「そうか」
機械的かつ淡々と。愚痴を言いたい時には解決策よりも、ただ相槌を打って欲しいと本人の御言葉故に、俺は黙って頷く。
「でも完璧な人間なんていないしさぁ、私もこうやって毒づいてるしさぁ、結局出来るのは、私が年取った時に、そうならない様、反面教師にするだけなんだよね〜。
話は終わり〜。鶏大根うま〜」
以下何でも許せる方向け。
個人の意見飛び交います。私の発言が許せる方のみ宜しくお願いします。
性格の悪ーい言葉が淡々と並びます。
SNS徘徊してたら、レジ打ち時代思い出しちゃったよ。
若い子のレジに、六十代以上のおじさんが延々と並ぶ。
二回三回当たり前。多い時はそれ以上。
一日だけなら買い忘れ。でもそれが何周にも渡って。
あれ持って、これ持って。一言二言、言ってくる。
一体何がしたいのか。
若い子と話したいなら、ガルバかキャバに行って欲しい。
私達はただレジを打つのを生業としているだけ。
人と話をする為に、その場に立ってる訳じゃない。
愛想も大事だけど、全てビジネスライク。貴方が好きな訳じゃない。
なんで常々独り言を拾わないと、不機嫌になるのか。
別に私以上に、ニコニコ笑顔で返答してくれる人いるじゃん。
仕事をしに来てるだけで、貴方と雑談に花咲かせに来てる訳じゃない。
そんな事を置いときます。
都合の良い人間なんだろな。
何処にいても、何をしていても、ただそれだけ。
スパヤ〇、面白いですよね。
時折、『分かる〜』とか思いながら読みます。