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惑星神話シバルバ  作者: 土御門 臥龍
第4部 キチェ族の草原
206/412

4.第14章 北の林1

キチェ族の村には、50万近い村民がひしめき合っていた。

果たしで無事、北の林から脱出する事が出来るのか?。


族長ギルとキャティは必死だった。

種々の村々を回り、ゴ族が襲って来た事を伝え、北の林へと誘導した。

村民たちは、子供を抱きかかえ、老人を背負い、それぞれに声を掛け合い脱出を計った。

もはや人間の姿に化けている者はいない、皆四足のキチェ族本来の姿になっている。


一通り村々を回った族長ギルとキャティは、今度は全速力で北の林へと向かった。

道なき道を先導して、北から東北へと導かなければならないからだ。

一歩間違えば、ゴ族の大軍団と遭遇してしまう。

広大な北の林の道案内となるべく、族長ギルは疾走した。


キチェ族の大草原を走る、族長ギルとキャティ。

他のキチェ族達も並走している。

そこをいち早く抜け、北の林に入り込んだが…、

戻ってくる先頭集団と鉢合わせになった。


「ガルガル、どうした、なぜ戻ってくる?。」

「ガオガオ、駄目です、北の林から火の手があがっています。」

「火の手が?。」

「ゴ族に先回りされていました、奴らがいました!。」

「何っ、ゴ族が北の林に。」


族長ギルは空を見上げた。

北の空は、黒煙に覆われ、さらに広がる勢いを見せていた。

「くそうっ。」

北の林の中で、キチェ族達は大パニックとなった。


ヒュン!ヒュン!ヒュン!。

北から矢が飛んで来た。

そこには黒い馬にまたがって、黒い甲冑に身をつつんだゴ族がいた。

一人、二人、三人。

どんどんと数が増えていく。

真っ赤に燃え盛る火の手も、視界に入り込んで来た。


血気盛んなウルフ種、チーター種が、ゴ族に襲いかかった。


北の林の中で、キチェ族とゴ族の戦いが始まった。


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