ギュスターヴ家、河を下る①
お久しぶりです
友人が執筆に勤しんでいるのに触発されて筆を取りました
定期連載はお約束できませんが、出来る限り書いてみようと思っています
完結させたいですがなかなか難しいですね
とりま頑張ってみますwww
王都に向けて出発の日。
お空は雲一つない晴天。
お日様がポカポカ、気持ちいいです。
「ねぇね、たのちみだねぇ」
張り切ってソワソワしているヒーちゃんの笑顔もお日様に負けず眩しいです!
「そうですね!楽しみです!」
2人でニコニコ、お揃いの若草色のワンピースで完全武装。
つば広の白い帽子もお揃いですよ。
帽子に付いてるリボンの色だけ違いますけど。
私は黄色、ヒーちゃんはピンク。
乙女の嗜みで購入しました。
「アーちゃん、そろそろ出掛ける時間だよ!」
私室で旅の支度を整え終わった頃、エリーがやってきました。
はわわ!
エリーのお出掛け着、素敵です!
白いサマードレスに丈の短い青のジャケット、足元は革で編んだサンダル。
ソフィー姉さまの街行きの装いに近いかな?
とっても似合ってます。
そしていつもと違うそのギャップに悶えてしまっても仕方ないでしょう。
ええ、仕方ないのです!
「エリー、素敵な旅装ですね!」
「アーちゃんこそ!可愛いわ!」
3人姦しくしていると
「あら、3人とも素敵ね!可愛いわ!」
ソフィー姉さまがいらっしゃいました。
ソフィー姉さまは真っ白なサマードレス。
私、一瞬息が止まりました!
だってとっても綺麗だったんだもん。
なんて事があったのですが私、今めっちゃ抱きしめられています。
「あらあら、アーちゃん可愛いわね。ヒーちゃんもとっても素敵よ」
マリア母様!いつもの様に気付いたらハグされてます!
うーむ、気配察知はかなりのものと最近は自負してますがマリア母様は何故か気配が読めないのです。
「そろそろ出発の頃合よ。船が出るまでは時間があるけど色々とあるでしょ?アーちゃんもヒーちゃんも初めての船旅ですもの」
そう言ってソフィー姉さまはヒーちゃんと手を繋ぐと部屋を出て行きました。
「アーちゃん、母上、私たちも行きましょう」
「はい!」
母様に後ろから抱かれたまま元気よくお返事するのでした。
「うむ、皆そろった様だな」
ダカン父様、いつもと装いが全然違います!
いつもは軍服然とした感じなのですが今日は背広姿です。
かっこいい!
「ふふっ。そうか、かっこいいか」
あやや、心の声が漏れたみたい。
その傍には3人の冒険者?
いえ、護衛のパウエルさん、イメルダさん、と・・・誰?
ああ!コンラットさんでした!
「師匠、俺の名前忘れるなんてあんまりですよ!」
「うははは!コンラットよ、まだまだ修行が足りん証拠よ!」
パウエルさんが豪快にコンラットさんの背中をバンバンしてます!
痛くないの?
「あんなに肘打ち打たれたのに・・・忘れるなんて・・・」
ああ!頂肘の指導の時に練習台にしたっけ。
なんかゴメンなさい。
「師父、ヒルダ。本当に姉妹の様です。」
イメルダさん他2名は軽装ですが帯剣してますね。
まあそこらの有象無象なら無手で十分なのですけど。
イメルダさん、ヒーちゃんのプレゼントしっかり装備してますね。
・・・羨ましい
はっ!いけません!邪な考えを抱いてはヒーちゃんがプレゼントしてくれないかも知れません。
気持ちと心は大きく、おおらかに。
「ではそろそろ河岸へ向かうとしよう」
ダカン父様の合図で私たちは馬車に乗り込みました。
護衛の3人は御者台に2名、馬車後部にある物見台に立ち乗りして後方警戒です。
馬車はお城の門を抜けカルナザル市街へ。
河岸まではあっという間でした。
「ねえね!おふね!おふねおっきい!」
ヒーちゃん大興奮です。
確かに大きな船ですね。
船に輪っか?水車が付いています。
河を遡上する時に使うんですって。
どういう仕掛けなんだろ?
後で見せてもらおっと。
そうこうしていると馬車はどんどん船に近づいて行きます。
止まる気配がないのですが・・・
「ふふっ。アーちゃん、この馬車ごと船に乗り込むのよ」
ソフィー姉さま、ホントですか!
凄い、本当に凄いです。
「ギュスターヴ辺境伯さま御一行、乗船!」
船乗りさんでしょうか。威勢の良い声が聞こえます。
ガタン!と少し揺れましたが無事、船に乗れた様です。
これから王都までこの船で一直線。
どんな旅になるんだろ?
ドキドキわくわくが止まりません!
下書き投稿すみません!
修正しました
よろしくお願いいたします




