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エリー、決心する

空から女の子が降ってきた。

それも私の絶体絶命のピンチに。

護衛も付けずにオーク狩りに出た私の慢心で迎えたピンチなのだけど。

あのままだったらきっとピーな事やピーな事をされていたと思うと‥‥ブルリ。


女の子の名前はアウラちゃん。

見た目5歳くらいだけど多分私より年上かな。

白く透けるような肌に綺麗な紅い瞳。

そしてエルフには珍しいプラチナブロンドのサラサラヘアー。

はっきり言ってちょーかわいい!

お人形さんみたい。


アウラちゃんのような小さい(?)かわいい子がなんでこんな所に独りで?

話しを聞くと‥‥

私は号泣してしまった。

私の暮らす町、父上の統治する領でも貧しい人々は少なくない。

だけど口減らしに子供を捨てるなんて聞いた事がない!

商家に奉公に出したりダンジョンでポーターをするために冒険者ギルドで保護したり。

子供は国の宝。

この国の初代国王の言葉を守るべく病やケガならともかく飢えて命を落とす子供はこの国には居ないのに。


決めた!


私、アウラちゃん‥‥いえ、アーちゃんと友達になる!

そして私の従者になってもらおう。

ううん、違うわね。

従者なんてとんでもない。

そう、相棒よ!

きっと私にとってこの出会いは運命なのよ。


とりあえず私の屋敷に招待する事になってその途次。


精霊魔法が使えないからはぐれエルフ?

違うわね!

アーちゃんは天才少女なのよ。天才美少女エルフなの!

ほんの少しのアドバイスで私はとんでもない力を得ることになるのだから。


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