アウラ、振り返る
三章はじまります。
今回はちょっと短め、二つに別けました。
アドバイス、リクエストくださった方々、感謝です!
まったりほのぼの、時々冒険路線で行こうと思います。
引き続き楽しんで頂ければ幸です。
トルク ヾ(≧∇≦)
私がエリーと出会ってこのカルナザルの街に来てから三カ月が経とうとしています。
もうすぐ夏ですね。
私はギュスターヴ家にお世話になっています。
名目上はエリーの指南役兼相棒って事で3色おやつ付きの好待遇です。
みなさんとっても良くしてくれて。
本当の家族みたいに接してくれます。
ギュスターヴ家はこの国では最北の辺境を取り仕切る辺境伯です。
モンスターが生息する森を監視し、隣接する他国からの脅威にも備える代々武門の家柄なのだそうです。
家臣のみなさんも含め、この国最強と言われています。
ダカン父さま、ダカン・フォン・ギュスターヴさま。
齢38。金髪碧眼のイケメンさんです。
長身で筋肉モリモリの細マッチョ。
結婚して領主になる前は冒険者としてブイブイ言わせてたってマリア母さまが言ってました。
そして目がとっても細いです。
いつも穏やかな感じなのですが驚いたり真剣なときはカッ!!と開かれるのでとても驚きます。
あとお髭もあります。
このお髭でほっぺをスリスリされると痛きもちーです。
その奥方のマリア母さま。
母さまはなんと大公さまの娘さんでした!
齢は‥‥ゲフン、ゲフン。
さ、さてマリア母さまは綺麗な栗毛でサラサラロングヘア。
いつもニコニコおっとり美人さんです。
二つの胸部装甲はとても大きく柔らかいです。
ふかふか。大好きです!
マリア母さまは隠行の達人です。
いつも気づけば捕獲されてしまっています。
マリア母さまはダカン父さまが冒険者さんの頃に一目ぼれ。
猛烈アタックでそのハートを射止めたのですが大公さまは猛反対。
大公さまは百人抜きの試合で勝てば認めてやると無茶ぶりしてきたそうですがダカン父さまは楽々クリア。
ここで身分を明かしめでたく結婚となりました。
この大公さま、私はまだ会ったことないのですが大変なじじバカらしく、ソフィー姉さまはため息をついていらっしゃいました。
ソフィー姉さま。
齢18。
もうお嫁さんに行ってもいい歳らしいのですがお相手がいないそうです。
ソフィー姉さまは母さまと同じ栗毛と一回り小さな胸部装甲の持ち主です。
とてもお淑やかで綺麗な姉さま。
無類の可愛いもの好きでいろんな小物を収拾しています。
ただペットは飼っていません。
姉さま曰く『私の都合で命を弄ぶのはいけない事だから。』
その分私にハグ&頬ずり攻撃してきます。
嫌じゃないです、むしろご褒美?
そして最後に私の相棒、エリー。
エリーについては簡単に一言では語れませんね。
と言うわけで少し休憩をはさんで振り返りましょう。




