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冬のあしあと

作者: 水沢悠

 ――四年ぶりにあの人が帰ってくると聞いたとき、私の胸にほんのちいさく痛みが走った。



 高校を卒業して八か月余り、地元の小さな企業に就職した私は良くも悪くも穏やかで変わらない日々を過ごしていた。私の通っていた高校では進学組と就職組が半々に分かれており、特に大学まで行って学びたいこともない私は高三の二学期にはもう地元企業から内定を貰っていた。生まれも育ちも変わらず、この土地に住み着く理由は単に慣れた土地が住みやすいというのもあるけれど、心の片隅に、あの人がもう一度この街に戻ってきてくれないかと、淡い期待を抱いていたからといっても過言ではない。都会へ憧れ街を出ていく友人たちの中、一人時間が止まったようなこの田舎街にとどまる私を地元の人は歓迎した。あの人が街から出ていって四年、久しぶりにここへ戻ってくるという話は淡々とした真っ白な日々に、突如赤い絵の具を塗られるような気分だった。

 北の冬は西よりもずっと早くやってくる。十一月に入った途端、辺りの温度は急激に下がり、原付バイクで出勤すると手袋の中の手は赤く痺れていた。


「おはようカヨちゃん、今日も早いね」


 バイクを駐輪場へ止め、仕事場の玄関へ向かっていると後ろから声をかけられた。


「あ、増岡さん、おはようございます」

「随分朝は冷え込むようになったねぇ、手が赤いじゃないか。早く中へ入ってストーブへお当たり」


 春から私が就職した小売店の社長の増岡さんは毎朝誰よりも早く出勤する。狭い地域の中で増岡さんの顔は広く知れ渡っていて、おやっさんとみんなから慕われていた。小売店の事務員として春から働く私は新人の仕事として店の窓拭きを一年間毎朝やることになっているのだが、社員の中で誰よりも早く来る私よりも増岡さんは毎日仕事場へ現れた。


「カヨちゃん寒いだろう、窓ふきは俺がやっておくから、中に入りな」

「でも、そんなわけには……」

「いいっていいって、今日くらい。毎日早く来てるんだから。カヨちゃんがやったってことにして。ほらお入り」


 私のことを気さくにカヨちゃんと呼ぶ増岡さんの、目じりにしわの寄った優しい笑顔が好きだ。

 じゃあお言葉に甘えて、と私は中へ入らせてもらうと古びたダルマ式ストーブにあたる。赤く染まった指先は痺れてじんじんと痛かったが、丁寧に一本ずつ指をもんでいるうちに痛みは引いていった。立ち上がってお茶を用意しながらぼんやりと今朝母と交わした会話を思い出していた。


***

「仁くんが帰ってくるのよ」


 結露した窓ガラスに映る母の顔からは表情はうかがえなかったが、声は淡々としていた。


「仁兄さんが?」

「そう。突如奥さんのもとに手紙が来たらしくてね、十一月の中旬に帰るって。たったそれだけよ。四年間電話の一本もなかったのに、突然帰るだなんて、唐突だって奥さん言ってたわ」


 私には一人の幼馴染がいた。隣の家に住む奥さんの息子――仁兄さんだ。

 兄さんと私は七つも離れていたが、幼いころ両親が共働きで兄弟のいない私と一緒によく遊んでくれた。三年前突如、仁兄さんのお父さんが経営しているタイヤ屋さんを辞めて東京へと飛び出してしまった。誰にも告げず、一言東京へ行くと置手紙だけを残して。

 仁兄さんがいなくなった後、兄さんの部屋を訪ねたがそこは兄さんが出ていく前とほとんど変わらなかった。落書きや傷だらけの勉強机も、小さい頃お父さんと一緒に作ったのだという本棚も。ただ箪笥の中の洋服が少し減っていた。それから、兄さんが好きだと言っていた写真家の写真集が数冊消えていた。ここに多くの荷物を残していったのは東京へこの土地の思い出を連れていきたくなかったのか、それともまた再びこの街に戻ってくるつもりだったのか。当時まだ中学生だった私は両方の可能性を考えたけれど、どちらでもないような気がした。

 カヨちゃん何か仁から聞いていない?と何度も奥さんに尋ねられたが私は首を横に振るしかなかった。ほんとうに、なにもしらなかった。長い間一緒にいて、兄さんの考えてることすべてわかっているつもりだったけれど、私はほんとうに、なにもわかっていなかった。仁兄さんがいなくなったのは二月の寒い雪の降る日だった。兄さんがいなくなった日の夜、私はこっそり家を抜け出してよく遊んでもらった公園へ足を運んだ。歩くたび唇に触れる雪が、まるであの時の熱を冷ますようで悲しく、私は深くマフラーを巻いた。


 十一月のカレンダーの日付をめくるたび、私は小さな期待と大きな不安に胸が詰まった。年末に向けて事務作業が忙しくなる中、仕事中の頭の片隅にさえ四年ぶりにもうすぐ会える兄さんの姿を勝手に思い描いては消して描いては消しての繰り返しだった。

 

 実際兄さんが四年ぶりにこの街に姿を見せたのは手紙で予告していた時よりずっと遅く、十二月の半ばに入ってからだった。

 年末の忘年会が会社近くの居酒屋で行われた。毎日時間短縮のためバイク通勤をしているが、わりに私の家はここから近く、久々の飲み会ともあってお酒を飲みたかった私はこの日だけ自転車で通勤していた。

 お開きになったのはまもなく午前零時を回るくらいだった。今朝よりも雪はずっと降り積もっていて、田舎の街灯の少ない道は暗い。タクシーを呼ぼうかと増岡さんに訊かれたが歩いて帰りたい気分だった私は丁重に断りを入れた。


「笹岡、送ろうか?」


 自転車を押して帰ろうと手袋をはめ鍵を開けていると、ふいに後ろから声がかかった。


「中西くん」

「雪も降ってるし夜遅いと女一人じゃ危ないから、送るよ」


 私と同期入社した中西くんは隣町の高校出身で、彼もまた私と同様地方に就職を選んだ者の一人らしい。


「俺、今日車で帰るつもりで何も飲んでないから、乗っていきなよ」

「ありがとう。でも大丈夫。自転車ないと困るし、歩いて帰りたい気分だから」

「いくらここが田舎だからって女一人で帰らすわけにはいかないだろ。俺も歩くから」


 何の躊躇いもなく車の鍵を引っ込める中西くんを慌てて制したけれど彼は一歩も引かなかった。

 彼の申し出を断る明確な理由を持たない私は抵抗することを諦め、自転車をつきながら二人寒い夜道を歩き進めた。


「車大丈夫なの?あそこに置いておいて」

「どうせ明日休みだし、暇だから散歩がてら取りに行くよ」

「何も私に付き合って歩かなくても。寒いのに」

「笹岡だってこのクソ寒い中歩いて帰るんだから、奇特だよ」


 とりとめのない会話を交わしながら雪道を進んでいく。中西くんの気さくに話しかける性格は親しみやすかったけれど、いまいち彼との距離感がまだ私はつかめずにいた。会話もとぎれとぎれになったころ、ちょうど仁兄さんとの思い出の公園に差し掛かった。何気なく目線をそちらにやると、黒い人影らしきものがブランコを背にもたれかかっているのが見えた。心臓が激しく鳴り響いた。彼がやってくるといっていたのは十一月半ば、もうあれからひと月は経過している。やっぱりあの手紙は意味がなかったのだと諦めがついていた。けれど、その影は確かに私の頭の中の思い出を刺激してくる。ああ、確かにそうだ、あの人が、仁兄さんがこの街に帰ってきた。


「ごめん、中西くん。あとは一人で帰るから!」

「ちょ、え、笹岡?!」


 私は押していた自転車を乱暴に雪の上に捨てると一目散に走り出した。後ろで中西くんが叫んでいたけれど、私の耳には届かない。走るたび雪の中に靴が埋もれて動きにくかったけれど、白い息を吐き出しながら私は彼のもとへ駆け寄った。と、その時雪の穴に足を取られ、彼のものまであと一メートルくらいのところで私はみっともなく転んでしまった。


「……何してんの」


 慌てて膝をつく。恐る恐る顔を上げると、四年前より少し色の黒くなった仁兄さんが私を見下ろしていた。もっと大人になったことを主張すべく余裕をもって彼の前に現れたかった。けれど彼の姿を見た瞬間一目散に走った挙句転んでしまうなんて、四年前の幼い自分と何ら変わっていない。頬がかあっと熱くなった。


「いつまでそうしてんの。ほら、立てるか」


 伸ばされた手をつかむと、やっとのことで立ち上がる。ありがとうと言おうとしてなぜか言葉がうまく出てこなかった。微笑んだつもりだけれど、頬の筋肉が硬直してうまく笑えていない気がする。


「久しぶりだな、カヨ」

「ひ、さしぶり……。なにしてたの」


 兄さんは私の問いには答えず、胸のポケットから煙草を取り出すと火をつけた。吸う?なんて目線で問われたから手を伸ばそうとしたけれど、頭を小突かれた。――彼は変わっていない。


「さっきの男いいのか?あれ。彼氏じゃないの?」


 挑発するような口調で仁兄さんは尋ねる。四年前、どんなに私の心をかき乱したのかわかっているくせに、忘れたような口ぶりで問いかける。確かに彼は忘れていないようだ。


「彼氏じゃない。会社の同僚。また連絡するからいいの」

「ふーん」


 興味を失ったように彼は地面に目を落とす。煙草の煙と私の吐く白い息だけが静かで暗い夜に浮き彫りになって見える。兄さんの隣に回ると私は言葉を探した。会ったらこんなことを言おう、あんなことを話そうといくつも思い描いていたものが何一つ今は出てこない。


「カヨは少し変わったな。大人っぽくなった」

「兄さんはあんまり変わってないね」

「いくつになったんだっけ?十八だっけ?」

「十九よ」


 そっかそっか、と兄さんは笑う。笑うと細くなる切れ長の奥二重の目を見つめた。


「もうあの小さかったカヨが立派に社会人になったもんな。来年は成人か」

「私、もう子供じゃないよ」


 すくっと私は立ち上がり、兄さんと向き合う。


「兄さんはこの街に戻ってくるの?」


 彼は私の目を一瞬だけ見るとすぐさま視線を逸らした。いっそう大人びた彼の横顔は私の知らない男の人のようで、確かにあのころの兄さんとほとんど変わっていないけれど、彼に染みついた匂いがもうこの土地のものではなかった。都会の、男の人のにおいがした。


「お前はいつまでこの街にとらわれてるの?」


 心臓の奥をつかまれたような心地がした。私の時間は四年前、今日のような冬の夜、最後に兄さんと会話をしたあの日から止まっている。

 睨むような私の視線に兄さんは軽く笑い、


「お前、髪の毛食ってるよ」


 唇に挟まった私の髪の毛をそっと取った。


「俺のせいだもんな」

「覚えてるの?」

「覚えてるよ」


 兄さんは息を大きく吐くと煙草の火を消した。



***


「なんでお前こんな夜遅くにいるの?」


 悪ぶったような声が聞こえて振り返ると仁兄さんが立っていた。そのころお父さんの家業を継いでいた兄さんは作業着のつなぎにジャケットを羽織ったまま、傘をさして立っていた。


「……塾の帰り」

「ああ、そっか。もうすぐだもんな、高校受験。今月だっけ?」


 兄さんの姿を見つけた瞬間、私は思わず制服のスカートを握りしめた。まるで幼さの象徴のように思われた中学校の制服が嫌いで嫌いで、高校にいってもあと三年は制服を着なきゃいけないのだと思うととにかく憂鬱で仕方がなかった。


「なんで兄さんがここにいるの?」

「コンビニ行ってたらお前の姿が見えたから。結構雪降ってんだろ?傘も持ってないし。ほら、入れてやるよ」


 私を妹のように扱っていた兄さんは口調は悪いけれど、いつも優しかった。買ったばかりだという肉まんを私に渡すと、家の近所の公園へ二人で入った。


「なんか元気ないな」

「うん。だって受験まであと少しだもん。めちゃくちゃ緊張しちゃう」

「まあ、お前は俺と違って頭いいんだから大丈夫よ」


 ケラケラ笑う兄さんを恨めしくにらんだけれど、なんだか彼がそう言うだけで本当に大丈夫なような、そんな安心感があった。兄さんはふっと笑うのをやめると、目線をふっと下へやった。憂いを帯びたような瞳が、ゆらゆら揺れているのがわかった。なんだか泣きそうだと、私は心配になって思わず腕をつかんだ。暖かい肉まんの袋が地面へ落ちた。兄さんは何も言わず、私の手を放すこともないまま、ただ静かに


「もうここには何にもねぇな」

「……え?」

「何もねぇよ」

「田舎だから?」

「違う。田舎とかじゃなくて本当に何もないんだ。俺も、ここに染まってしまった。停滞してるんだよずっとずっと前から。ぬるま湯に浸かっているみたいだ」


 兄さんの言うことが掴めなかった。ただ、このまま腕を離してしまうと彼がどこかへ行ってしまうような気が、いやもっと強い確信が、私にはあった。


「どこかに行くの?」


 腕を握りしめる手が思わず強くなった。泣きそうな顔するなよと笑う兄さんの顔は、いつもより弱弱しく見えて、私は頬に手を伸ばした。刹那、兄さんは私の顎を掴むと一瞬のうちに私の唇を掻っ攫った。

 白い雪の地面に、兄さんの大きな黒い傘が落ちる。熱がふれていたのはほんの一瞬だったのかもしれないし、長い間だったのかもしれない。ただ、熱が離れた後の唇に、突き刺さるような冷たい風がさみしく、兄さんの袖をつかんで思わず泣きたくなった。


「誰にも内緒な」


 兄さんは私に傘を持たせ頭を一度だけ撫でると、背を向けて歩き出した。ただ立ちすくむしかできなかたった私は遠ざかる背中を呆けたように見つめていた。長い間雪の上にさらされていた肉まんは帰るころには冷え切っていてどうにも温めて食べる気になれなかったのでそのままゴミ箱へ捨ててしまった。

 それから、兄さんは誰にも告げずに一人で東京へ行ってしまった。




「あの傘お前どうしたの?」

 

 ずいぶん長い沈黙の後、兄さんは口を開いた。


「家の玄関にずっと置いてあるよ。持って帰る?」

「いや、いい。あれはお前にあげる」


 仁兄さんがいなくなって唯一私の手元に残った黒い傘は、家の玄関の隅っこにひっそりと置いてある。時折傘を差して歩いてみたりもしたけれど、胸の痛みは増すばかりで辛くなってしばらくすると使わなくなってしまった。いつか兄さんが帰ったら返そうと思っていた。


「本当はもっと、早く帰るつもりだったんだ。でも決心が鈍った。もう一度ここに戻ってきてしまったら向うに帰れなくなるんじゃないかって」


 四年前に会った兄さんよりもずっと弱弱しく、目の前の男の人は言葉を吐き出した。私が大人になったのか、少し幼く見える兄さんの、冷たい手を、私はそっと取った。


「お前熱いな。酒でも飲んだ?」

「忘年会だったから」

「そっか」


 言葉はこれ以上紡ぐことができなかった。ただ、握りしめた手を兄さんが握り返してきたのだけわかった。雪にさらされ私たちの手はひりひりと寒さで痛んだけれど、それでも長い間離せずにいた。それから少し話をして、兄さんはまた帰ると行った。実家ではなく、東京の、家にだ。もう彼の帰る場所はここではない。私の知らない土地なのだ。兄さんの胸の中に飛び込むと、彼は嫌がるそぶりもせず、少し乱暴で不器用なしぐさで私の体を抱きしめた。初めて、男の人の腕に抱かれた。煙草のにおい。知らない土地のにおい。固い胸、大きな手。体はすでに冷え切っているのに、降り積もる雪はどこか暖かい。


「また戻ってくる?」

「ああ、来年、暖かくなったら、春くらいにお前に会いに来るよ」

「うん。約束だよ」


 彼はもうこの街には戻ってこない。

 そしていくつかの春を過ぎたころ私はきっと彼を思い出さなくなる。彼の知らないところで、彼以外の人を愛し、そして結ばれる。そんな予感がした。体を離し、そろそろ行くと言う彼に手を振る。うなずく私の頭を、あの頃みたいに一度だけなでると、彼は振り返らず知らない方向へ歩き始めた。私は背を向けて家路へと急いだ。私が雪の上に捨てていった自転車は家へと届けられていた。




「風邪引かなかった?」


 次の出勤日、たまたま出くわした中西くんはあの夜のことについて深くは追求せず、私にそう尋ねた。


「うん、大丈夫。ごめんね、自転車まで届けてもらっちゃって」

「いいよ。別にあれくらい。風邪引いていないならよかった」


 今度ご飯奢るねという私の言葉に、中西くんはニヤリと笑った。悪いことを企んでいるような彼の少し幼い笑顔は、胸の奥をくすぐる。彼とならうまくやれるという、根拠のない自信が不思議と湧いてきた。

 兄さんは私の冬にあしあとを残していった。けれど明けない夜がないのと同様、過ぎ去らない冬もない。ゆっくりではあるが、日々少しずつ春へと時間は加速する。知らない人になった彼のぬくもり匂いすべてが五感をくすぐった記憶も、一度だけ触れた熱も、思い返す度に胸は痛むけれど、少しずつ過去のものへと変わるだろう。東京へこの土地にないものを探した彼のように、私は外へ飛び出すようなことはないけれど、かといってここにいつまでも私は四年前のあの時のままとらわれるわけではない。私の時間は雪解けがもう始まっている。

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― 新着の感想 ―
[良い点]  冬のあしあと企画から来ました。  素敵な物語でした。特に最後の冬のあしあととかけて、心の雪解けと説いていたところに感銘を受けました。 [一言]  素敵な作品をありがとうございます。
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