表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
俺ペディア  作者: 54
5/5

ファンタジー世界における魔王について

 今回は、魔王について考えたい。


 まずは、魔王についていくつか知っておく必要がある。ということで、ウィキペディア様より勝手にコピーさせていただいたのが、こちらである。


 魔王まおうとは、悪魔・魔物の王のこと。本来は仏教用語で、六道輪廻世界観において欲界の第六天にあたる他化自在天にあり、仏道修行を妨げる「第六天魔王波旬」のことを指す。後にその他の神話や伝説における邪悪な神格の頂点、もしくは悪魔や怪物、妖怪などの頭領の呼称として幅広く使用されるようになる。尊称、もしくは魔王の中の魔王を指す呼称として「大魔王」がある。日本においては特にキリスト教におけるサタン(ルシファー)の訳語として用いられ、時に「魔王サタン」などと称される場合がある。英語のthe Devilやarchenemyに相当する。


 ……。解りやすいのか解りづらいのか微妙に難しい文章である。おっと失礼。

 つまり魔王というのは、悪魔の内でも階級が高いものだと考えれば良いだろう。


 さて、本題に入ろう。ここで語る魔王というものは、宗教的な意味でのものではなく、ファンタジー世界における魔王なので、難しい考え方はしなくても良いと思う。


 まず、魔王の登場するファンタジーを代表し、DQ世界を考えてみる。DQとはいうまでもなく、あの国民的RPG「ドラゴンクエスト」である。

 DQでは、最後の戦いでの相手が魔王とされてきた。まあそんなもんだろう。だって魔王が魔物の中で一番偉いのに、それより強いヤツがいたらたまらんもんな。

 それではここからは某の考えを述べさせてもらう。


 魔王とは如何にして誕生するか。諸説あるのだが、「前の世代の魔王を倒した勇者が現世代の魔王」だとか、「世界の神様が二人に分かれ、悪の心を持った方が魔王になる」といったのは今となってはありふれたものであるため、某は全く新しい設定を書こうと思う。全く新しくなかったならばそこは謝る。

 んでもって、「どうやって魔王が誕生したか」について。ここでまず最初に考えられるのは、物理的に誕生したのではなく、実体のないものから誕生したという考え方だ。実体のないものって、夢とか希望とか、そういうものじゃないよ。そんなもんから誕生するわけないじゃないか。せめて絶望とかだぜ。そんなことはどうでもいいけど。

 それで、実体のないものをいくつか挙げてみたい。それが下である。


・空気

・光

・音

・磁気

・放射線

・電気


 ざっとこんなものか。で、補足しておきたい。「音」は「振動」より生まれるものであるため、「振動」は「音」と同じとする。それから、「闇」は「光」の当たっていない部分であるため、「影」は含まないこととする。そして「色」は「光」の効果によって生まれるため、「光」と同じものとする。

 以上の条件をつけて絞り込むと、そんな感じだ。


 上で挙げたものの中から考えると、空気、光あたりがうまくいきそうである。ほかの四つも無理をすれば魔王を作れるが、某が理解できかねる話へと移ってしまいそうなため、やめておく。難しい話は苦手なのだ。

 んで、空気からどうやって魔王が誕生するか。魔王イコール悪魔。つまり人間に害を及ぼすものと考えて良い。だったらNOxやSOxといった、大気汚染物質から誕生すると考えられるのではないか。それから光である。これは少々説明が難しいが、一度も光の当たらないところから誕生するのではないか。つまり、本来赤色の物質だったならば、一度も赤色に見えたことがないということか。要するに虚無的な存在というわけだ。だから不気味な建造物や、暗闇を好むのだろう。という考えである。


 某の考えは以上である。そして異常である。なにか面白そうな話題があれば、それについて勝手に語りたいと思う。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ