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#28 聖夜

~おとめtheルル~

20代くらいの青年。

イラスト、アニメ、ゲームが趣味。


文章は丁寧に書き込むけど遠回りな表現は苦手。

小説の腕はアマチュアなので、優しく見守ってね。

#28 聖夜


12月25日。そう、クリスマス。


沙奈の誘いを断れず、まったり生活部のみんなで

クリスマスパーティを開催することになった私。


イブである昨日は、3人で学校帰りにパーティ用の買い物をする。

その後お家の飾りつけが終わり、今日は朝から沙奈と陽花を呼んで

クリスマスパーティが開催するのであった....


ピンポン....


「お邪魔します!」「ど、どうも...」


「はいはい、どうぞ...」


私は2人を出迎える。

..あれ...もうここは部室だからかしこまらなくていいんじゃなかったの....?


...2人をリビングへ案内する。

するとそこには母顧問と彩愛姉が待っていた。


「2人ともいらっしゃい!今日は好きなだけ楽しんでね。」

母顧問が挨拶する。


「今日はクリスマスということでー!...早速パーティをはじめちゃおっか!!」


「うおーっ!」


相変わらず彩愛姉と陽花のテンションが高い。


「はいはい、それじゃあまずお食事の準備をしましょうね...!」


母顧問は早速お皿と料理の準備をはじめる。

...最初に持ってきたのは、今朝私と彩愛姉、母顧問で作った

ロールキャベツとミネストローネ。


「うわあ!!美味しそーう!!」


それから、定番のチキンやケーキ、ピザまで持ってくる。

これだけでもうクリスマス感でいっぱいだわ。


-----


...料理とお皿の準備ができた頃。

いつの間にかみんなの中心に立っていた彩愛姉の司会でパーティが始まる。


「それじゃみんな!準備はいい?!」


「はーい!!」「いつでも...!」「はい、どうぞ...!」「う...うん...」


「クリスマスー、乾杯ー!」


「「乾杯!!」」


カラン...


---


グビグビ....


「んはーーっ!最っ高!このサイダー!!」


「彩愛姉...サイダーっていうかそれシャンメリーね...」


「いいじゃんどっちでも!」


どっちでもいいかはともかく、これだけでなんだか楽しかった。


はむはむ...


「これ、美味しいですね...!」


「ねえ、どれ?ミネストローネ?私も食べる!!」


あむっ...


「...あ...!ほんとだ!美味しい!」


ミネストローネは沙奈と陽花に好評だった。


「あら、よかった!みんなで作った甲斐があったわね...!」


ミネストローネを提案したのは母顧問だったが、やはり正解だったみたい。

他の料理であるチキンやピザ、ロールキャベツもどんどん売れていく。


「美味しいねー、未帆ちゃん...!」


食べながら、沙奈は満足そうに私に話しかけてくる。


「ええ、そうね.....

たまには、こういうクリスマスも....悪くない、かも....」


「え...?」


「な、なんでもない...!チキン美味しいね、って言っただけ...!」


沙奈に私の呟きを聞き返されそうになったがなんとか防ぐ。

彩愛姉や陽花に聞こえていなくてよかったと思うのであった...。


------------


みんなひと通り食べ終わった。

片付けをして今度はプレゼント交換の準備を進める。

母顧問も参加して5人での交換となった。

プレゼントの交換はあみだくじで

当たった番号のプレゼントをもらうという、定番の形で行うことに。


「私ここがいいな!」


彩愛姉は右から2番目を選択し、


「そんじゃ私その隣で!!」


陽花がいちばん右を選択。


「じゃあ母顧問も彩愛姉の隣にしちゃおうかなー...!」


母顧問は真ん中を選択し、これで残るは私と沙奈だけに。


「未帆ちゃん、どっちがいいです?私最後でいいので先にどうぞ。」


「あ、ありがと....えーっと...」


私も別にどっちでもいいんだけど...まあいっか。

とりあえず余っているいちばん左を選択。


「了解っ。私左から2番目ねー...!」


...こうして各自受け取るプレゼントが決定。


彩愛姉は母顧問から、

陽花は彩愛姉から。


母顧問は私からで、

私は陽花からそれぞれ受け取る。


ということは....?


「ふえええっ...これ、自分のですー...」


沙奈は自分のものを引いてしまった。

こういうときは...


「...沙奈...じゃあ私がもらったのと交代しよ...陽花もそれでいいでしょ...?」


自分の受け取った陽花からのプレゼントと

沙奈が自分で引いたプレゼントを交換することを提案。

もちろん陽花はこの提案を快く引き受けてくれた。


「あ...ありがとーう....!みんなー....!!」


するとこの対応に泣きながら喜んでくれる沙奈。

こんな沙奈を見たのははじめてかもしれない...


「うふふ...よかったわねぇ、沙奈ちゃん...!

...それじゃあプレゼントはみんなあとのお楽しみということで....」


「「いや、今開けたいよ、今!!」」


------


...しかし結局プレゼントは一旦置いておくことにして

その後陽花の提案でアナログのすごろくゲームで遊ぶことに。


「なんか年末っぽい...」


「いいじゃん!!実際もう年の瀬なんだし!」


そんなこんなであっという間に時間が過ぎていくのであった.....


---------


さてここで、みんなからのプレゼントを簡単に紹介します。


...まず彩愛姉がもらったのは高そうなリップクリーム。母顧問からである。


「ふふふ、これで大人の女性を目指してね...!」


陽花は彩愛姉から。人気ゲームに登場するキャラ、エーテルのぬいぐるみをもらっていた。


「これなら誰でも好きかなーと思って!!」


母顧問は私から缶入りクッキーをもらう。


「た、たまには奮発したプレゼントをあげたくて....」


そして沙奈は陽花からのプレゼント。

意外にも、ちょっと高そうなシャーペンとメモ帳だった。


「勉強、メモ、落書き...何にでも使えるでしょ?!」


最後、私は沙奈からのプレゼント。

お菓子の詰め合わせと簡単な手紙が入っている。


「みんないつもありがと。お礼にこのお菓子をいっぱいあげるね...!」


---------


今年のクリスマスは楽しいな...


嫌いだったクリスマスのワチャワチャ感も

今やそんな風に思う私なのであった...。


続く...


はじめまして、おとめtheルルです。


クスッと笑える作品を作りたくて文章を書きはじめました。

気軽に反応を頂けると嬉しいです。


少しでも楽しんでいただける作品を目指していきます、

どうかよろしくお願いいたします!

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