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#15 部活

~おとめtheルル~

20代くらいの青年。

イラスト、アニメ、ゲームが趣味。


文章は丁寧に書き込むけど遠回りな表現は苦手。

小説の腕はアマチュアなので、優しく見守ってね。

#15 部活


9月の1日。

多くの学生たちにとっては地獄とも言えるこの日。

新学期がはじまり、早速始業式のため体育館へ。


「皆さん、えー...おはようございます。

えー、今日から3学っ...いえ、2学期ということで...」


久しぶりに聞く校長先生の声。

しかし相変わらずその話は長かった。


そして昼....


---


「えー、みんな。今日はこれで解散だ。明日からもちゃんと学校に来るように。」


始業式の日なので午前中で解散。

いつものように陽花と沙奈を連れて帰る。


-----


「あーあ、9月がはじまっちゃったね。つまんなー....」


「それ、毎回言うつもり...?」

私は陽花の口を抑えて言う。

そしてこの様子にクスクス笑う沙奈。


「...あ。けど先月は言ってませんね。先月は確か....」


「夏休みだからだよ!」


何なのよそれ...夏休み以外はつまんないとでもいうの...?

私は毎月楽しいけどね....


「まあたぶん、部活でもやってたら

そんな悩みを感じたりするヒマないんでしょうねー。」


沙奈は唐突に体育館のほうを見ながら言う。

部活....そういえば確かにそうね...


「よっしゃ!そしたら今から部活入ろう?!ねえ、未帆と沙奈も一緒にー!」


「ええ...?本気で言ってる....?」


今から入るわけないじゃない.....途中入部ってこと...?


...そういえば、私と陽花は中学のときも部活に入ることなくずっと帰宅部で、

高校になっても結局帰宅部のまま毎日を過ごしているわけだけど...

沙奈は中学の頃、部活とかしていたのかな....?


「あ...あの...沙奈は中学のとき何か部活とか....」


「私、今度途中入部できる部がないか聞いてきます!!」


私の話をまったく聞かない沙奈なのであった....。


---------


「...って...なんで家に来るの....」


「お邪魔しますっ!!」「ど、どうも....!」


部活の話をしていたらなぜか家にやってくる2人。

ちょうど彩愛姉も帰ってきていた。


「あ、彩愛姉じゃん!おひさー!」


「あ、陽花!沙奈!久しぶり!!」


そっか、2人とは半月ぶりだっけ。


「んで?何しに来たの?こんな9月の初っ端から...」


すると沙奈は唐突に質問する。


「お姉さん!お姉さんは何か、部活とかしてないんですか?!」


「部活ー?どうしたの急に?私はこの夏までバレー部やってたよ!」


彩愛姉は中高とバレー部をしていた。

ただ、3年生になったから夏休み前に引退している。


「ちょうど引退したんですね...!だったら私たちと一緒にもう一度部活を...!」


「はいはい、何言ってんの沙奈。何のために部活を引退して....」


「いいよ!楽しそう!!...んで、何部に入るるの?」


なんで....やねん...

久しぶりの関西弁が出てしまう私。

しかし....


「やった、これでみんな同じ部だね!!」

勝手に同じ部に括られる私らなのであった...。


------------------------------------------------------------------------------------------------


翌日の放課後。

早速私たちは担任の蒼先生に相談してみることに。


「...途中入部だって?

そうだな....今なら女子サッカー部、バスケ部、バレー部、弓道部....」


「えーっ、文化部はないのー?」


陽花は蒼先生におねだりする。


「...吹奏楽部は今、体育祭の演奏練習で無理だろ?

書道部も次の全国大会に向けての練習中で不可、演劇部は....」


「違う違う違ーう!もっとこう....のんびりまったりする部活はないのー?!」


「ちょっと...陽花....」


まったく...部活を何だと思って思ってるのよ....

先生もふう、と小さなため息をして教室を出る準備をする。


「...そんな部活はない!!先生も忙しいんだからからかうのもほどほどに....」


「ね、ねえ....!2人とも...!

入りたい部活がないなら自分たちでつくればいいじゃない!!」


「え...ええ....?」


沙奈がまたそんな提案をするのであった....。


---------------------------------------------------


「...というわけで、第1回、部活の新設会議をはじめます!」


「だからなんで私の家...?」


....部活の新設を本気にした陽花が沙奈を連れて私の家にやってくる。

....もちろん彩愛姉もいた。


「えー、皆さん!まずは皆さんの

理想の部についてお教えいただきたいと存じます!」


な、何なのそのキャラ....

...すると沙奈が綺麗に真っ直ぐと手を挙げる。


「はいっ!」


「はい!ではまず沙奈くん!」


「私は、この家でみんなとまったり過ごしたいです!!」


いやいやいや、もはやそれ部活関係ないじゃん!!

私は沙奈の意見に否定気味だった。

しかし....


「はい!」


「おっと!反論ですか、彩愛くん!」


「私も、みんなと一緒にのんびりまったり過ごしたいです!!」


賛成意見かい!!

ってか彩愛姉は勉強してよ!勉強!!


「未帆くんはいかがでしょう?!」


そしてやはり私にもこの質問は回ってくる。


「え...ええ....」


すると...


「私も!みんなと一緒にまったりするのに賛成でーす!」


彩愛姉が私のものまねをして言う。

ちょっと、彩愛姉...?!


「はい!!皆さんのんびりまったりすることに満場一致、ということで

この議論は終了です!皆さんご参加ありがとうございましたー!」


こうして勝手に満場一致で可決ということに。

その結果、私たち4人は帰宅部グループ「まったり生活部」として

学校非公認で活動がはじまるのであった....?!


いや、だから部活動関係なーーーい!!


続く....!


はじめまして、おとめtheルルです。


クスッと笑える作品を作りたくて文章を書きはじめました。

気軽に反応を頂けると嬉しいです。


少しでも楽しんでいただける作品を目指していきます、

どうかよろしくお願いいたします!

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