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果てなき夢の旅路  作者: カミラ
新たなる世界
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2人の小さな家族

月日は流れ…2歳となった頃

あいも変わらずシンは魔力を増やす修行している

しかし最近は少し昔と状況が違ってきた

それは………


アリシア「これは火です。流石に危ないので触ることは出来ませんが…」


シン「おぉ〜!」


こんなふうにアリシアが魔法を見せてくれるようになった

この世界では獣人は殆どの人が魔法が使えず、代わりに人族よりもとても高い身体能力を有している

しかし、アリシアはなぜか魔法を操ることが出来る

まぁ本人曰くそこまで使える魔法は多くはないらしいが…

なぜこんなことになったのか、


それは1歳になって言葉を喋るようになってからの話である…


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


アリシア「シン様…昔から気になっていたことがあるのですが…」


シン「どうしたの?」


アリシア「シン様がまだ赤ん坊出会った頃からシン様から放出される魔力を感じ取っていたのですが…あれはわざとなのでしょうか?」


シン「え?!気づいてたの?!」


アリシア「はい…それはもう分かりやすく…最初はそんな訳はないと思ってはおりましたが、歳を重ねるに連れて意図的な放出をしているように感じまして…」


シン「そうかぁ…今更隠しても無駄そうだし…アリシア。」


アリシア「どうかなさいましたか?」


シン「そのことを秘密にしていてくれるなら僕の事について少し話すよ。」


アリシア「そのようなことを申さなくとも私はシン様のメイドなのですから一言ご命令していただければ誰かに漏らすことは致しませんよ。」


シン「う〜ん…出来る限り僕は命令なんてしたく無いからね。だからこれはお願い。だめ?」


アリシア「……シン様のお望みとあらば了解しました。」


シン「オッケー!じゃあ僕のことを話すよ」


シンは転生したことは伏せて、あくまでも知らない女の人が夢に出てきて、魔力を増やす方法を教えてもらったという話をした


アリシア「そんな事が…それではシン様の魔力は今どれほどまでに…」


シン「う〜ん…わかんないや!それでさ、更にお願いなんだけど魔法を見せてくれないかな?ずっとすることがなくて暇だったんだ!」


アリシア「……分かりました。しかし危ない魔法はしませんのでそこはご理解頂けたら。」


シン「まぁそれは仕方ないよね。じゃあお願い!」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


と、こんな風なやり取りのがあり、冒頭の光景に到った

現在シンはアリシアに魔法を見せてもらって、なおかつ書庫に出入り出来るようになってから独学で魔法を極めようとしていた。

しかし、現在はスキルがなく、使うことはできない。

あくまでもスキルは5歳の神託の儀で授かるものであり、それ以前は例外なくスキルは使えなくなっている

それをアリシアから聞いた時は膝から崩れ落ちた


しかしめげずにシンは魔力を増やす訓練を積んでいた

書庫に入れるようになった為、魔法だけではなく、歴史やこの世界の常識などを調べて、将来何をしようかと思いを馳せる日々が続いた


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


そして4歳となった

4歳になると武術を学ぶようになった

しかし体が出来ていないため、軽めの運動をするようになった

今日ものんびりとストレッチしてから型の練習をしていた

そのそばではアリシアが剣を振るっていた

なんとアリシアはこの世界でも有数の剣の達人でもあったのだ!

元冒険者であり、剣姫という異名で呼ばれていたほどの実力者であり、もし剣を習うのであれば彼女から学ぶのが一番効率が良いだろう


しかしまだ習うの早いということで体力づくりをしている

共に走っているのはシンの兄と姉である

シンは第二夫人ミリアの子であり、

兄と姉は第一夫人ローエルの子である

兄はレイ・カルミナ、姉はフラン・カルミナと言い、

2人ともシンを溺愛している

フランに関してはシンのそばから離れることをせず、一日中くっついていることもある

レイは現在9歳で、5歳の時に剣の適正を授かり、家庭教師のもと、剣技を磨いている

フランは7歳で、5歳の時に魔法の適性を授かった、授かったときには、シンに対して


フラン「これでシンを守ってあげられるね!」


と満面の笑みとともに宣言し、現在家庭教師の指導によりシンを守るために魔法を鍛えている


実際2人とも上達は早く、天才の部類に入るレベルだ

そんな2人とともに体を鍛え、次は書庫で本を読み、そして寝るという子供生活を満喫していた


しかし五歳になると大きな転機が訪れる…


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

この世界では貴族制度がある

この国の名前はアルスラーン王国で現在第15代国王が統治しており、治世は安定している


爵位は下から騎士爵、男爵、子爵、伯爵、辺境伯、侯爵、公爵、国王といった序列になっている

更に名誉爵位があり1代限りの爵位であり、序列は本来の爵位より1段落ちる


子爵以下は下級貴族、伯爵より上は上級貴族と呼ばれ、財産の量が圧倒的に変わる


辺境伯と侯爵は同等であり、辺境伯は他国との国境線を領地に持つ者がなり、独自で軍を編成する権限を持つ

侯爵は主に王城で役人として働く


公爵は、かつて建国の際に多大なる功績を残した家に贈られた

位であり、新たな公爵家は数百年間誕生しておらず、国内でも随一の歴史を持つ家である


カルミナ家は伯爵家である

しかし殆どの場合貴族家は長子が家督を継ぐため、次男以降は継ぐことは殆どない


次男以降は成人すると準貴族家という扱いで、家族は平民となる


閲覧頂きありがとうございました!

次回も宜しくお願いします!

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