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果てなき夢の旅路  作者: カミラ
新たなる世界
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テンプレ

フェンリルに贈り物をし、フランに髪飾りを創った日から数日が経過した

この間はシンは街の復興へと手伝いに行ったり、外の魔物がどうなったかの調査を冒険者ギルドから依頼され確認に行ったり、婚約者達とイチャイチャイチャイチャイチャイチャしてたり…(#^ω^)


そんなこんなで王都へ向かう日となった

今回向かうのは、

アレックス

ギルドマスター

シン

フラン

アリシア

ハク

ナズナ

アリシア

その他メイド等々


ミリアとローエルに関しては、今回は報告をして数日で帰る予定のためお留守番となった

シン達は来る時にアストラ家の馬車で来ているため、アストラ家の面々とフランはシン達と、アレックスとギルドマスター、メイド等々はカルミナ家の馬車で行くことになっている


アレックス「皆、準備はいいか?では出発だ!」


シン「はい!」


御者はカルミナ家から借りている

貴族の責務として、王都と領地の間の街へお金を落として、経済を回さなければならないため、今回ものんびりと帰る事になっている

因みにイリスとシャルから手紙が来ており、また早く会いたいとのことで、その場でフランとの婚約も明かそうかと思っているようだ


ハク「暇だなぁ〜…」


アリシア「まぁまぁハクちゃん。ここ最近は忙しかったですからのんびりする時間も良いですよ。」


ナズナはシンによって尻尾をモフられながらうたた寝をしている

アリスはフランとお茶を飲みながら談笑している

魔物の索敵はエリスが担っており、万に一つもなく安全な旅となっている

アレックスはギルドマスターと何を話すかを突き合わせているようで重苦しい雰囲気が向こうの馬車では漂っているようだ

すると、エリスの索敵に何か引っかかったようだ


エリス「マスター、魔物の反応を確認しました。数はおよそ20程で距離はここから1キロ程度です。このままいくと、5分程度で接敵します。」


シン「了解!皆どうする?誰が行く?」


因みにエリスの声はアリシア達に聞こえるようで、存在を明かした相手しかいない空間では、声は共有されるようだ


ここで暇そうにしていたハクが反応する


ハク「私行きたい!フランお姉ちゃんも一緒にどう?」


フラン「私?!私は…」


ハク「お姉ちゃんと一緒に戦ってみたいなぁ…駄目…?」


フラン「うっ…」


ハクの上目遣いの懇願の前には誰にも勝てない!

というか可愛い


シン「フラン姉さんも行ってきたらどうかな?今後武器を作るときの為に、どれだけ戦えるかも知っておきたいしね。」


フラン「シンとハクがそう言うなら…」


ハク「やったー!」


ハクとフランが戦闘準備を始める

ハクは今回はコスミック・ルーを使って戦うつもりなのか、腰に双剣を佩いている


フランはローブを身にまとっている

魔法を発動するための魔道具として腕輪をつけており、その着け心地を調整している


そして数分後、接敵したのか護衛として連れてきているカルミナ家の私兵が叫んでいる


護衛「伝令!伝令!前方150m先に魔物の群れを発見!

数はおよそ20!グレーウルフと思われます!」


アレックス「魔物の襲撃か…恐らくもうシン達の誰かが討伐に向かうだろうな…」


その言葉通り、ハクとフランが馬車から飛び出した


ハク「暇つぶしになってね!」


フラン「シンにもらった髪飾りがあるから、心配はいらない!全力で撃つよ!」


ハクがグレーウルフの群れに突っ込むと、数匹が襲いかかってくる

ハクはそれを躱しながら、一体一体確実に斬撃を加えていき、深手を負わせていく

するとウルフ達はハクのことを脅威と思ったのか、足を止めた

そこへ、すかさずフランが魔法を発動する


フラン「この世のあらゆる熱を奪いし結晶よ今眼前の敵を打ち砕け!

凍てつく結晶〈フローズン・クリスタル〉!!」


得意の氷魔法を発動し、氷の結晶がウルフ達へと飛んでいく

足を止めてしまったウルフ達は、半分近くが魔法に巻き込まれ、命を落とすか重傷を負う

仕留めきれなかった分はハクが雷を纏って神速で動き、首を切り落とす

一際体が大きい個体が居たのだが、ハクにあっけなく斬り刻まれてしまった

フランは重傷を負ったウルフにとどめを刺し、襲撃は幕を閉じた


ハク「う〜ん!体を動かせたし満足!」


フラン「ハクってやっぱり強いね…私が倒す間に殆ど終わらせてたし…」


2人は馬車へと戻って来た


シン「2人共お疲れ様!冷やしたジュースあるけど飲む?」


ハク「うん!飲む!」


フラン「ありがとうシン!」


シン「相変わらずハクは速いね。フラン姉さんも普通に戦えそうだし、またレベリングして底上げしようか。」


その言葉を聞いたナズナが飛び起きた


ナズナ「あれをまたするのですか?!」


シン「うん。そのつもりだよ。あれが一番効率いいし。」


ナズナ「あぁ〜…」


ヘナヘナとシンに撫でられていた尻尾が垂れ下がったナズナを見て、先日話しかけていた事を思い出して、少し怖くなるフランであった


フラン「シン…?レベリングって何するの?」


シン「うん?えっと…少し遠いところにある場所に僕達で転移して、そこで魔物を倒しまくるんだよ。そうすれば戦闘経験も経験値も貰えて一石二鳥だからね。」


フラン「えっと…それだけ聞くとあんまり辛くないような…」


ナズナ「フラン様…真の恐ろしさは体験してみて初めて分かるものです…延々と続く連戦…詠唱している暇など無く、襲いかかってくる敵を一定数倒せるまで、終わりませんからね…」


フラン「えぇ…」


シン「大丈夫!フラン姉さんもすぐに慣れるよ!」


こうしてフランの地獄のレベリング参加が決まった


その後は何事もなく(時たま魔物の襲撃があったが、その度にシン達が討伐し、殆ど止まることなく旅程を続けることができた


そして数日後には王都が見えてきた


フラン「久しぶりの王都ね…来たのは懇談会以来だから4年越しかな?」


シン「これからはずっといることになるけどね。」


フラン「それもそうね。早いとこ慣れないと。」


王都についたシン達は、一旦カルミナ家の王都邸へ赴き、

休憩を取ることにした

アレックスはその間に謁見の予定を取り付けるために、城に連絡をした

すると、明日謁見を行うという返事が帰ってきた為、今日は解散という形になった

フランはこれからアストラ家で過ごす事になっているが故に、フランとアストラ家の面々はアストラ邸へと帰ろうとしたが、丁度良い機会だということでフランのパーティー登録をするために王都のギルドへと向かうことになった


王都ギルド本部


フラン「王都のギルドはカルミナの所よりも広いね。流石本部。」


シン「まぁ確かに広いけど、これぐらい無いと王都は人が多いからね。」


そんな話をしていると何やら男3人組が近づいてきた


冒険者A「おうおうまだガキじゃねぇか!なんでガキがこんなところに居やがるんだ?さっさと帰りな!)ここはガキの来るところじゃねぇ!」


冒険者B「ん?そこの姉ちゃん達いい女じゃねえか!なんでこんなガキと一緒に居るんだ?俺達の方に来いよ!楽しませてやるぜ〜?」


冒険者C「俺たちゃCランクの冒険者だ!お前のようなガキが逆らわねぇ方がいいぞ!さぁこっちへ姉ちゃん達を寄越せ!」


何やら男3人組は俺達は強いぞ!ガキが逆らうなよ?アリシア達を寄越せと抜かしている


フランが少し萎縮してしまったのか、一歩後ずさる

それを見たシンが少し思案した後、


シン「そうですか?見ない顔ですがどこから来たのですか?」


冒険者A「あ?キラギリ王国からだよ!ガキにゃ関係ねぇだろうが!」


シン「ギリギリからですか…だから僕のことを知らないんですね…」


冒険者B「何を言ってやがるんだ?さっさと女を寄越せ!さもなくばお前を半殺しにして連れて行くぞ!」


シン「へぇ…僕を半殺しにする…ですか…大口叩きますね…」


そんな一部始終を見ていた周りの冒険者達は、


冒険者K「あいつら寄りにもよってSランクに突っかかりやがったぞ…あのパーティー「英雄」に「剣姫」、「竜人」を始め、その他全員俺等が束になってかかっても敵わねぇのに…」


冒険者O「あぁ…あいつら終わったな…」


痺れを切らしたのか、男達が殴りかかってくる


冒険者A「さっさと寄越せばいいものを!グズグズしてるからやっちまうしかねぇな!オラッ!」


殴りかかってきたが、シンはそれを受け止める


冒険者A「なっ?!俺の拳がガキなんかに止められただと?!」


シン「あなた達が手を出したんだ…覚悟はいいよね?」


冒険者B「おいおい何してるんだ?こんなガキに何を手こずってやがるんだ?」


そう言ってもう一人が蹴りを繰り出すがシンはそれを避ける


シン「ここまで攻撃したんだ…言い逃れはできないよね?」


そこでシンは掴んでいた冒険者Aの拳を握り込んで、外へと投げ飛ばす


冒険者B,C「はっ?」


冒険者Aは冒険者ギルドの外へと転がる


冒険者A「ぐっ?!この…ガキ!」


シン「あなた達が手を出したんだよ?なら潰される覚悟もしないとね?」


残り2人はAを追いかけて外に出てくる


冒険者B「大丈夫か?!」


冒険者A「クソガキ!おいお前ら!容赦はしねぇ!やっちまうぞ!」


冒険者C「おう!」


そう言って男達は武器を抜く


シン「それはやり過ぎでは?」


冒険者A「知るか!お前は殺して、女は貰っていくぞ!」


シン「ここまで来たらやるしか無いか…」


そう言うとシンは無手で構える


冒険者A「やっちまえ!」


男達が3方向から飛びかかってくるが、シンはそれをすべて避ける

そして冒険者Aの振り下ろす剣を素手で叩き折りながら、冒険者Bの腹を蹴り飛ばす

そこへ冒険者Cか横薙ぎに斧を振ってくるので、屈んで交わすと、足を払う

冒険者Aが折れた剣を捨てて、殴りかかってくるが、シンは受け止めたあと、その手を握りつぶす


冒険者A「ギャァァァ!俺の手が!!!手が!!」


復活したのか冒険者Bがガントレットをつけた手で殴りかかってくるのを真正面から打ち合い、逆に腕を潰す

転がっていた冒険者Cの足を踏み抜き、折ってしまう


冒険者B「俺の拳が!!痛えぇぇぇ!!!」


冒険者C「足が!足が!」


冒険者A「この化け物め!!」


そこへ騒ぎを聞きつけた受付嬢がやってくる


受付嬢「なんの騒ぎですか?!」


すると…


冒険者A「こいつがいきなり殴りかかってきたんだ!こいつを処罰しろ!」


冒険者B「俺も怪我をした!慰謝料を払え!」


などと捲し立てていた

しかし周りの冒険者が、


冒険者K「ちげぇだろ!お前らが喧嘩を売って返り討ちにされたんだろ!」


冒険者N「そうだろお前らの自業自得だろ!」


冒険者A「ふざけんな!こんなガキが俺等Cランクをこんな風に出来るはずがねぇ!何かしらインチキしてやがる!」


そこへ一筋の風が吹いた


エルメダ「何をしているのです?」


ギルドマスターが現れたのだ




閲覧頂きありがとうございました!

次回も宜しくお願いします!


さぁこんなクソ野郎共にどんな地獄の苦痛を与えてやりましょうかね?

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