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果てなき夢の旅路  作者: カミラ
新たなる世界
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返却

シンとフランは教会に向かう

アリシア達は家で、休憩するそうだ


シン「なぜ姉上も?」


フラン「えっとねぇ…スタンピードが発生するでしょ?だから女神様に少しでも被害が少なくなりますようにって祈ろうかなと思ってね。出来ることは少ないけど私にやれることは精一杯やらないとね。」


シン「姉上……分かりました。僕も祈ります。」


フラン「シン…ありがとう。」


教会につくとシスターがいた


シスター「ようこそ教会へ。今回はなんの御用でしょうか?」


フラン「御祈りに来ました。」


シスター「御祈りですね。ではこのまま真っすぐ進んていただくと、礼拝堂がありますのでそこでお祈りください。」


フラン「ありがとうございます。」


シンとフランは礼拝堂までいくと、そこには女神の像があって、神聖な雰囲気が漂うところだった

女神の像は神域で見たフリーナの姿をしていて、少し懐かしくなった

シンとフランが女神像の目の前で膝をつき、手を組んで祈り始める

すると、シンの視界が光に包まれた


目を開くと、前にはフリーナがいた


フリーナ「久しぶりね、総司!」


シン「久しぶりだね、フリーナ!どうしてまたここへ呼んだの?」


フリーナ「それはね…私達が会いたかったのと、武器をそろそろ返そうかと思ってね。何やらスタンピードが発生しそうじゃない?だからこの機会に武器を渡して、地上での行使になれてもらおうかしらね。」


シン「そうなんだね。ん?私達って…まさか…」


フリーナ「そうよ。あの子達は以前会えなかったから、今回をとても楽しみにしてたみたいよ。」


するとガブリエルとラファエルが飛んできた


ガブリエル「ご主人様!お会いしたかったです!」


ラファエル「お久しぶりです!私もお会いしたかったです!」


シン「2人共久しぶり!元気にしてt…ワプッ!」


ガブリエル「久しぶりのご主人様です…」


ラファエル「この身長のご主人様は、抱きかかえやすいですね!」


2人はシンに抱きつき、久しぶりのシンを堪能する

シンは抱きつかれて、赤面する


シン「2人共離れて!恥ずかしいよ!」


ガブリエル「久しぶりのご主人様を堪能させてください!」


ラファエル「ご主人様成分を補給します!」


シンはフリーナに助けを求めようと視線を送るが、フリーナは諦めろと言わんばかりに首を振った

シンはそれを見て諦めたのか、2人のいいようにされていた


十数分後………妙につやつやした2人と、疲れ切ったシンがいた


シン「疲れた…」


フリーナ「2人共…久しぶりに会えたから嬉しいのは分かるけど、少しやり過ぎね。」


ガブリエル「ご主人様申し訳ありません…気持ちを抑えきれませんでした…」


ラファエル「抑えるつもりはありませんでした!」


フリーナ「いや自重はしなさいよ!」


フリーナが突っ込むが、


ガブリエル「そういうフリーナ様も、ご主人様が来ることを待ってましたよね?それも時々、神の目を使って見てますし…」


フリーナは慌てだす


フリーナ「ちょっと!バラさないでよ!」


ラファエル「この前も"早く来てくれないかな〜?"とか、"今度来たら何話そう?"とか言ってましたよね?」


フリーナは赤面する


フリーナ「ちょっと!私の威厳が落ちるじゃないの!」


ガブリエル「そんなものは端から無いので諦めましょう。その方がご主人様も好きだと思いますよ。」


フリーナ「え?本当?」


フリーナがこちらを見てくる


シン「なんでそこで僕に振るのさ?!」


そんなこんなで再開を喜び合うと本題にはいr…


シン「ちょっと待って!さっき僕のこと覗いてるって言わなかった?」


フリーナとラファエルは目を逸らし、ガブリエルはやってしまったという顔をする


シン「どういうことか説明してくれる?」


シンはにっこり笑顔でガブリエルに問う

しかしその目は笑ってはいない


ガブリエルはしどろもどろになりながら答える


ガブリエル「えっと…その…フリーナ様がご主人様がいなくなってから寂しいということで…仕事の合間にご主人様の生活を神の目で見ていまして…」


シン「生活を見ていたということはもしかして…プライベートなところも見られてる?」


ガブリエル「そこについては関係が進んでからという結論に至りまして、その時だけは神の目を切っています。」


シン「まぁ…それならいいか…」


ガブリエルはホッとする

フリーナ達もホッと息を吐いている

そして改めて本題にはいる


フリーナ「今回は貴方が作った武器を返すために呼んだのよね。流石にそろそろ武器を返さないと、武器たちも早く返せと念がうるさくてね…それにスタンピードということで地上での扱いになれる絶好のチャンスだし。」


シン「え?!念がうるさいって…まさか自我を持ってるの?!」


フリーナ「そうなのよ…貴方が行ってからなんだけどね…この神域に漂う神の力である神力に当てられたのか、時々念が飛んでくるようになったのよね。

内容は早く持ち主の所に行きたい!っていうものがね。そして、これらは神器みたいな事になってるから…もう神器でいいわ、神器だから地上で振るうとなると、やはり影響は出かねないのよね。

だから今回スタンピードという魔物が大量発生するところで、扱いに慣れることで、これから使う時に出来る限り被害を少なくさせようと思ってね。」


シン「やっぱり被害は出るもんなんだ…」


フリーナ「ちゃんと慣れれば大丈夫だと思うけど、それまでは被害が出ると思うわよ。」


シン「分かったよ。今回は慣れるために神器で戦ってみようと思う。」


フリーナ「それじゃあ武器を返すわね。」


フリーナが手をかざすと、周りにシンが作った武器達が現れる


片手剣 神聖剣〘エクスカリバー〙

両手剣 神聖断〘マギアバスター〙

弓 神聖弓〘アルテミス〙

槍 神聖槍〘ロンゴミニアド〙

戦鎚 神聖鎚〘カルムラス〙

銃 神聖銃〘ルシュクル〙

刀 神聖刀〘天叢雲〙

双剣 神聖双〘アーレスト〙

短剣 神聖空〘ガミラス〙

盾 神聖盾〘ヴァルキリー〙

手甲 神聖闘〘アテナ〙


これらの武器がフリーナの周りに浮かぶ


フリーナ「よくこれだけ創れたものね…因みに神器になったから全部の名前に神がついたわよ。」


シンは武器達から何やら念を受け取った

どうやら「ようやっとお役に立てる!」というものから、「優しかったらいいな」とか飛んできている


フリーナ「それじゃあ返すわね。くれぐれも力加減を忘れないようにね。」


シンはフリーナから受け取ると一斉に喜びの念が飛んできた


シン「これからよろしくね!」


シンは挨拶をすると、アイテムボックスに入れた


フリーナ「これですべて渡したわね…それじゃあそろそろ地上に送るわね。」


ラファエル「もうちょっとご主人様を堪能したいです!」


ガブリエルは言葉にはしないが、ラファエルと同じ気持ちであろうことは容易に想像できる


フリーナ「またすぐ会えるわよ。あなた達は私と違って、すぐにでも行けるんだから。」


それを聞いた2人はその事を思い出した


フリーナ「………絶対に忘れてたわね…」


ガブリエル「そうでしたね…ではついていきましょうか!」


シン「いやいや!流石に天使はまだ隠しきれないよ!もうちょっと待ってくれる?」


シンは上目遣いを意識しながら、ガブリエルに言うと

ガブリエルに効いたのか顔を赤らめながら、


ガブリエル「分かりました!いつまでも待ちます!」


と返していた


フリーナ「私も早く迎えに来てね?」


シン「もちろん!出来る限り早く迎えに来るからね!」


フリーナ「ありがとう!」


するとシンの視界はまた光に包まれる


フリーナ「無理しないでね!現世を楽しんでね!」


ガブリエル「早く呼んでくださいね!」


ラファエル「またお会いしましょう!」


3人の言葉を聞きながら体がもとに戻るのを感じた


目を開けると、礼拝堂に戻っていた

横ではフランが祈っていた

シンはフランが真剣な顔で祈っているのを見て、


シン(我が姉ながら将来美人に育つんだろうな…)


と1人心地ていた

すると


フラン「どうしたの?」


シン「いえ。何でもありません。」


シンはごまかし、もう一度女神像に向かって祈る


シン(すぐに迎えに行くからね。見ていてね。)


そして2人共祈りを終えると教会を出て、帰ることにした


フラン「出来る限り被害が少なくありますように…いざとなったら私も…」


シン「流石に姉上が出ることはできませんよ。」


フラン「分かってはいるのだけれど、自分に助ける力があるのに何もできないのは嫌だからね。」


シン「たしかにそうですね。」


そんな会話をしながら、カルミナ家へと戻る






閲覧頂きありがとうございました!

次回も宜しくお願いします!


名前に関しては気にしないでください!

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