武器の創造 アリシア編
アリシアが部屋に入ってきた
アリシア「シン様お呼びでしょうか?」
アリシアは他の人の目があるところではシンのことをご主人様と呼び、2人きり若しくは婚約者しか居ない場合はシン様と呼んでいる
シン「うん。アリシアにも武器を作ろうと思ってね。それとステータスも確認したかったしね。何気に今までアリシアのステータスを見たことなかったからね。でも見せたくないなら無理に見せてくれなくてもいいよ?」
アリシア「確かにお見せしたことはありませんでしたね。特に理由はないですがね。」
シン「それなら良かった。それじゃあ先にステータスを見せてくれる?その後武器の希望を聞いて、ステータスに合うように作るから。」
アリシア「分かりました。〈ステータス〉!」
アリシアがステータスを唱えると目の前にステータス欄が現れる
アリシア 年齢10歳
種族 白狼族
職業 アストラ家メイド長
Lv69
体力 13000
筋力 9000
防御 11000
魔力 6300
スキル
剣聖術
メイド術
生活魔法
風魔法Lv4
称号
女神の加護
今代の剣聖
直向きに努力する者
シンの加護
シンの婚約者
シン「やっぱりアリシアは強いね。流石剣聖と呼ばれるだけあるね。」
アリシア「それほどでも…」
アリシアは謙遜してはいるが、顔は笑顔で嬉しそうだ
シン「じゃあ武器の希望も聞いていい?」
アリシア「そうですね…私はやはり剣聖なので、片手剣でお願いします。」
シン「分かったよ。おっとその前に…今回も手伝ってもらうし、エリスを紹介しないとね!」
アリシア「エリス…どなたでしょうか?」
シンとエリスは先程ハクに対してした説明をそのまま繰り返す
今回もアリシアとエリスの間で確認が行われていたが、シンにはなんのことかさっぱりであった
そしてアリシアとエリスの会話が終わったのを確認すると、創造を始める
シン「エリス、今回もお願いね!」
エリス「お任せください。」
シン「〈創造〉!」
シンが創造を唱えると、魔法陣が出現する
シン「創造物の決定…片手剣をイメージ…性能の決定…外見…気高き武人をイメージ……想像を固定……完了。」
エリス「オールクリア。詠唱を!」
シン「今世におけるあらゆる魔を払い、愛するものを守る武人よ、ここにその力の権化を形どった剣を顕現せよ!創造!アルティマ・ソラス!」
エリス「命名を受託…固定開始…固定完了…成功しました。」
詠唱が終わると魔法陣が明滅し、先程と同じく、魔法陣から剣が現れた
見た目は無骨ながらも、美しく、神聖さを感じさせている
刀身にはきれいな波紋があり、切れ味なども良さそうだ
シン「よし、今回も無事成功だね。鑑定してみようか。〈鑑定〉!」
アルティマ・ソラス
過去に存在した気高き武人の力を形どった剣
剣を極めたものにしか使えないが、使うことが出来れば、あらゆる物を切り、大切なものを守る事ができる力を手に入れられる
壊れることはなく、汚染されることもない
所有者
シン・アストラ
アリシア
シン「うん、想像通りにできたね。これはアリシア、貴方の武器だよ。使うのは難しいかもだけど、慣れたらすごく力になると思う。頑張ってね!」
エリス「今回も成功しましたが、失敗するかもしれないので、油断はなさらないように…」
シン「そうだね…」
アリシアは武器を受け取ったが、固まっていた
シン「アリシア?大丈夫?」
アリシア「はっ?!シン様から武器をいただけるなんて…嬉しすぎて気を失ってました…」
シン「そこまで…?」
アリシア「シン様ありがとうございます!大事に使わせていただきます!」
シン「大事にしてくれるのはいいんだけど、大事にしすぎて、怪我をするなんて本末転倒だから、危ない時は自分の身を一番にね。」
アリシア「分かりました!」
シン「そういや今ハクが恐らく庭で、僕があげた武器を使って訓練してると思うんだけど、そこで一緒に鍛錬してきたらどうかな?」
アリシア「分かりました!行ってきます!」
アリシアは武器を抱えて、ハクの元へと向かう
シン「やっぱり創造を使うと疲れるね…少し休憩してから、アリスとナズナの武器を作ろうかな…」
そう言ってシンは少し仮眠を取り、昼ごはんを食べてから今度はナズナを呼び出した
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