私のブックライフ
タイトルとあらすじ通りの話です(o^^o)
私の始まりは、一つのアニメだった。
◇◆◇
私はそれまで漫画ばかり読んでいたのだけれど、母がメルカ○で趣味の物を色々買う。それでたまに興味を持つ事があった。
その一つがアニメで、私は見事にハマった。うん、自覚はとてもある。
見過ぎてそういうのに興味の無い妹には
「見過ぎ!飽きた!!」
と怒られる事が常だったけどね。
そのアニメの何が良かったかって?沢山語りたい!!けどその事自体は重要では無いので軽くにする。
まず世界観。中華ファンタジーで、世界観が凄く凝っている。複雑だから最初は
「え?何これ」
という感じだったけど段々とその世界に呑み込まれて行った。
そして登場キャラクター。主人公も、その周りのキャラ達も皆個性的で、その素晴らしい世界観に彩りを与えていた。
その内そのアニメの続きが知りたくて、調べて原本が小説だと知った。
そこからが、私のブックライフの始まりだった。
その小説は人気で、しかも結構巻数があったのでお小遣いではとても買えず、私は誕生日プレゼントとして買ってもらった。
そして見事にどハマりした。アニメ以上に。
それからしばらくは他の小説には興味が無かった。
けどこれまた母の趣味で買った物がきっかけとなった。
それは漫画で、漫画はそもそも大好きだったので普通に読んだ。
その漫画の表紙に、初めて「原作○○」とあり、気になって調べたらそれもまた小説だった。
それで買って読むと、もう見事に小説の虜になってしまった……。
そこからはもう本三昧。
色々な本を読んでいる内に、私も小説を書いてみたくなって、今にいたる。
そして私の人生は、世界は大きく広がった。
いいや、それだけじゃ言い表せない!!
とてもとても、私の世界は小説と出会った事で大いに変わった。
だけど後悔はない。……金欠にはなりやすいけども。
◇◆◇
私の友人は皆ライトノベルとかを読まない。
だから私が読んでいるとそれ何の本?と聞いてきてあらすじは読むが本文は読まない。
きっかけが無いのだろう。小説は読む事に時間がかかる。だから読むなら最初は漫画、という派が多い。
実際私の母は小説も漫画も大好きだけど時間がないからと言って小説はあまり読まず、漫画ばかり読む。なので小説を買っても溜まるは溜まる。
おかげで私は読んでいても母は読んでいない小説が多々あり、小説が売れないっ!!
小説が家に溜まって行く一方で、家が狭く感じる。
ごめんなさい。蛇足でした。
そして
「ライトノベルは……」
という人もいる。
そう言う人に対して私は
「ああ、なんて勿体ないのだろう」
と思っている。
ライトノベル?だからなんだ!!!!
色々なサイトで、色々な作品が掲載されている。
心に刺さる刺さらない、それは確かにある。あるけれど、小説というのはそれだけじゃあない。
どんな作品であろうと、絶対その作品には想いがある。
泣ける作品、面白い作品、キュンキュンする作品、怖い作品、全て想いがなければ書き続ける事なんて出来ない。『誰かに共感してほしい』『誰かの勇気になれば』『誰かが面白いと思ってくれれば』作品が万であるように、想いも万なのである。
ただ思い付きで書かれた物だろうと、『楽しんでほしい』『誰かに読んでもらいたい!』そういう想いは絶対にあると思う。想い無いのなら、公開する必要はない。ただメモか何かに書き留めるだけで良いのだ。
公開した。それは絶対に何かしらの想いがある。
その作者の想いに読者が応える。
そして初めて、その作品は意味を成す。
少なくとも私はそう思っている。
◇◆◇
かくいう私も、誰かにこの作品が共感されればいいな、と想っている。
これが私のブックライフ。
感想是非是非。語り合いたいです!だれかーーっ!!(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾